ジョリパット、ベルアートのような意匠性の高い塗料の塗装についての話題です。。
当ブログ内で、ジョリパット、ベルアートの塗り替えに関して、数記事 書かせて頂いている事があるせいか、ベルアート、ジョリパットの塗り替えに関してのお問い合わせは、何度か伺った事があります。
実は、実際に当社でジョリパットやベルアートの外壁の相見積もりをさせて頂いた事もあるのですが、他社さんは、一般的なシリコン樹脂塗料での塗り替えの見積もりをしているけど、大丈夫でしょうか?という質問をもらう事もあります。
そもそも、ジョリパットやベルアートは意匠性の高い外壁ですので、その質感を大事に思われている方も多いと思います。 ですので、当社の場合は、今ではできるだけ質感を変える事なく、新築時のような雰囲気で仕上げたいという事もあって、ベルアート、ジョリパットの塗り替え専用の材料での見積もりをご提案をさせて頂いています。
ジョリパットに関しましては、アイカの商品で、塗り替え専用の材料としましては、ジョリパットフレッシという材料になります。 ジョリパットフレッシュにも、種類がありまして、JQ800がアクリル樹脂の専用塗り替え材料になります。
あと、遮熱性を高めるという事であれば、JQ810という遮熱タイプのジョリパットフレッシュクールという商品になります。
耐久性を高めるという事であれば、JQ820ジョリパットフレッシュインフィニティになります。
価格面で予算に余裕があるのであれば、他の外壁塗料で考えても今はシリコン樹脂が一般的になってきていますので、JQ820がお勧めの材料という事になると思います。
ベルアートに関しましては、エスケーさんの商品で、専用の塗り替え材料は、アートフレッシュになります。 アートフレッシュに関しましては、シリコン樹脂で、しかも一般的な材料でも人気の耐久性を上げたラジカル抑制塗料という種類になります。
塗料の細かい部分を塗装屋である私が考えると、コストパフォーマンス的には、アートフレッシュの方がお勧め感はあります。
しかし、現在が、ジョリパットであるという場合で、同じ会社の材料を使いたいと思われる場合は、ジョリパットフレッシュが良いかも知れません。。
まぁ、当社にご相談、お問い合わせして頂ける場合は、どちらの商品での見積もりも作成する事は可能ですので、お問い合わせ、よろしくお願いします。。
ただ、ジョリパット、ベルアートの外壁の塗り替えで今までの経験上 気になるポイントは、下地の問題になります。
そもそもの下地の具合で、非常に工事費用が変わってくると考えて良いと思います。
まぁ、他の一般的な外壁でも同じではあるのですが、ジョリパット、ベルアートの外壁の場合、細かいクラックが多く出ている事や、苔の発生が酷いという場合も多いです。
このような部分に関しましては、やはり現状の確認が非常に重要になってくると思います。
まぁ、簡単に塗装するだけで良いんじゃないの?と思われるかも知れませんが、下地処理をキッチリと行う、行わないで塗装後 年数が経つと変わってくる事が多いです。
作業性が良いという事で、クラック(ひび割れ)に関して、シーリング材を使いまくるという業者さんもいらっしゃいますが、ノンブリードのシーリングであっても、やはりシーリング部分はどうしても埃や汚れが付着しやすいです。
ですので、色々な部分のクラックに使っていると、数年後に、ひび割れは見えないけど、補修後が凄く目立つという事も多くあります。
当社の場合は、カチオン樹脂フィーラー、エポキシ樹脂注入材、それにそもそもの外壁材であるベルアートなどを使って、クラックの補修を行っています。
まぁ、この辺りは業者の考え方もあるとは思うので、何が正解か?というのは非常に難しいとは思いますが、当社の場合は、施主様に価格面でも、作業的にも、それに数年後でも納得して頂きたいと思って作業をしています。。
ジョリパット、ベルアートの塗り替えに関してのご質問、お問い合わせも受け付けていますので、是非ともご連絡、よろしくお願いいたします。
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