塗装の話題ですが、外壁が木の場合は、どうすれば良いのか? また外壁が木の場合のお勧め塗料は?
外壁が木の場合の塗装という事に関しても気になっている方は多いようです。。
ただ、この外壁が木と言っても色々なパターンがあるような気もします。
ここでは、木の塗装に関して、考えられるパターンで少し書いてみます。
まず、外壁は木という事になると、外壁部分が全て木というパターンが考えられます。 この場合、焼杉の板という場合もありますが、焼杉の板の場合は、通常 塗装はしません。 和風の家で凝った住宅の場合は、この場合もあるとは思います。 昔ながらの建て方で、非常に長期間 住宅を長持ちさせる事が出来る方法の為、塗装は必要ありません。。
あと、外壁が板の場合、防腐剤が塗られている場合と、一般の塗料(合成樹脂)が塗装されている場合があると思います。
防腐剤の場合は、表面は艶消しの場合になります。 まぁ、一般の塗料を塗装している木の外壁の場合も年数が経っていると艶は消えていますので、少し判断は難しいかも知れません。
あと、防腐剤と似たような雰囲気ですが、オイルステインの場合もあります。 まぁ、簡単に言いますと、オイルステインは、合成樹脂の塗料を薄くしたような感じで、木部に吸い込みが良いような状態になっています。
オイルステインの場合は、木目を生かした塗装という事で、オイルステインのままという場合もありますが、通常は手垢止めという感じで、クリアの艶消しなどが塗装されているパターンと、ニスなどで艶があるようになっている場合があります。
一般的にこのオイルステインにニスという塗装は、和風の住宅の木部(破風、鼻隠し、軒、濡れ縁・・)などに使われています。
それ以外の部分は、モルタル壁というパターンが一般的です。
少し戻りますが、防腐剤を塗装している住宅は、洋風の住宅が多いような気もします。
壁の一面に木を貼っている感じとか、全部が板という事もあります。 ウッドデッキなどにもこの防腐剤は使われています。
DIYで外壁の木の部分の塗装を考えの方も多いかも知れませんが、今まで書いてきたように、木部と言っても、塗装されている材料に違いがあります。
ですので、現状の塗装に合った材料での塗装を行わないと、ややこしい事になりかねませんので注意が必要です。
まぁ、防腐剤に関しては、前にオイルステインにニスなんかを塗装している場合、防腐剤が全く吸い込まないという事にもなります。
ですので、もし可能であれば、試しに材料を塗装してみるというのも良いかも知れません。
また、今では水性系の材料も多く販売されていますが、塗装屋の多くは木部、木に関しては、水性の材料はあまり使わないような感じです。
当然、旧塗装膜の状態が悪いという場合は、水性系の材料での塗装がベストだったりするので、なんとも言えませんが、通常のモルタル外壁や、サイディング外壁に使う水性系の塗料を木に塗装してしまうと、塗料と木の間に雨水などの水分が溜まってしまい、年数が経つと、木部自体が腐ってしまうという事もあります。
今まで、施主様はご自身で塗装していたといわれる、木部を塗装する事になったのですが、水性系の材料を塗装していた為に、木が腐っていて、どうしようも無いという事になっていたという事もあります。
できる限り、水性の材料を使うのはやめた方が良いです。。。 まぁ、木部用となっている水性の材料も販売されていますので、その辺りは、大丈夫だとは思いますけどね。
あと、木部の塗装の場合は、他の材料と違い、出来る限り、薄い材料を塗装回数を増やして塗装するのがベストだし、密着性も高くなります。
木部の繊維の中に薄い材料は入っていきますので、密着が良くなるという事です。。
神戸市近隣で外壁の木の塗装で悩まれているという方は、お問い合わせフォームからご連絡いただければと思います。
現状の写真などで判断可能な場合もありますし、お勧めの塗料の紹介なども可能ですので、DIYでの塗装をお考えの方も、気兼ねなくお問い合わせお願いいたします。
勿論、外壁塗装、屋根塗装と一緒に木部、木の塗装を・・とお考えの方は、キッチリと現状を確認し、調査報告書、見積書を作成させて頂く事も可能です。
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