塗装工事が専門の塗装会社になる当社ですが、必要な場合は、塗装ではなく板金の工事も行わせて頂いています。
例えば、スレート瓦の棟板金などは、台風などの影響で、浮いていたり、酷い場合は飛んでしまって無くなっている事もあります。
浮きなどがある場合は、再度 釘を打ち直し、シーリングを行うや、細いビスで留め直すという作業も行います。
これらの作業に関しては、当社の場合は、見積もり内での作業を行わせて頂いています。
というのも、画像での確認などでは、分からない部分もあり、見積もり作成時には、含む事が出来ない場合も多いからです。(スレート瓦の細かい割れなどもです)
それと、板金工事で言いますと、樋の取替なども行います。 樋は一般的に硬質塩ビという材質で出来ているのですが、塗装のみで大丈夫な物も多いのですが、やはり築年数が高い物に関しては、被覆タイプの樋などもあり、内部の鉄板が錆びてボコボコになっているというパターンもあります。
このような場合は、塗装工事と同時に樋の掛け替えを行う事も必要になります。
また、棟樋に関しては、取付の問題や、強い雨などで勾配がキッチリとしていないという場合もあり、不具合が生じている場合は、取替や、一部補修という作業も同時に行う事も可能です。
屋根の板金部分や樋に関しては、外壁塗装時に仮設足場を立てるので、同時に作業を行うメリットは多いと思います。
外壁塗装と、板金工事を別に行うとしても、足場が必要という事も多いので、同時に行うのがベストです。
あと、最初は板金では無かった部分の板金工事などもあります。
これは、木製の破風、鼻隠しなどが経年劣化で痛みが激しくなっているというパターンなどです。
破風や鼻隠しは、塗装を行っていても、木部の場合は劣化が激しくなります。 最近の新築住宅の場合は木製という事は非常に少ないのですが、外壁塗装を2回目、3回目というような住宅の場合は、木製という事も多いです。
そのような木製部分に関しては、板金でカバーを行うという作業が一般的になります。
板金でのカバーを行う事で、綺麗に生まれ変わります。 実は、塗装では無理という事もあるので、このように板金作業を大なうという事になるんです。
木部(特に雨掛かり)の場合は、どうしても劣化が早いです。 一般的に塗料のメーカーのサイトでも書かれているように5年程度での塗り替えを推奨しています。 しかし外壁塗装が10~15年んい1回というサイクルですので、木部に関しては、劣化した状態で10年近く放置される事もあります。
ですので、サイクルで考えても、木部は、キッチリと補修を行っておくのがお勧めだとは思います。
木部の塗装の時に、劣化部分にシーリングやパテなどを行っているという事が書かれたりしていますが、木部に異質な物を付ける事で、その廻りの劣化を早める事にもなりかねないという部分もあります。
その為、あまりに劣化したいる時は板金でのカバーがお勧めという事になります。
つい最近の現場でも板金でのカバー工法を行わせて頂きました。
窯業系サイディングの住宅でしたが、幕板(1階と2階の間部分の部材)の劣化が非常に激しかったからです。
通常、幕板部分の上部にはシーリングが行われているパターンが多いのですが、なぜだかシーリングが行われていなかったり、劣化でシーリングが傷んだ状態で長年 経っているという事もあります。
そうなると、雨を直接 受けてしまって、幕板部分の痛みが激しくなる事も多いです。
今回も、それらが原因で窯業系の部材の幕板がボロボロになってきていましたので、板金でのカバーを行いました。
このように、塗装工事だけではダメな部分(長期間 耐久性が期待できない)は、板金での作業も必要になってくる事があります。。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装に関して気になっている方は、ぜひ当社のお問い合わせフォームや、フリーコールからご連絡をお願いいたします。
当記事に書かせてもらったように、外壁塗装と同時に板金作業などの補修なども行う事が可能です。
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