外壁 サイデイングの塗装時期に関しても、外壁サイディング関係の検索の中で結構な検索数があるようです。。
外壁 サイディングとは、今では最も建築軒数の多い外壁材だと思います。 当ブログでも何度か書かせてもらっていますが、サイディングと言っても窯業系サイディングと、金属サイディングもありますし、同じ窯業系サイディングであっても、住宅の建て方、取付かたとしても、直接下地に釘で留めるタイプもあれば、裏面のフックのような物で取り付けるという方法もあります。
また、直張りと言われる方法と、サイディングの裏面に通気をするように取り付ける方法などもあるので、実際には、それらの方法などによってもメンテナンスの仕方などは変わると思うので、ご自身の住宅をしっかりと専門業者に確認して頂き、決めるというのがベストかも知れませんで。
まぁ、当ブログは、塗装業者が直接 記事を書いているという事もあって、外壁 サイディングの塗装に関して少し書かせてもらいます。
そもそもの話ですが、窯業系サイディングに関しても、金属サイディングに関しても今では工場でしっかりと管理されて作られているという事で、非常に高性能、高耐久になっています。
しかし、住宅は、全てを工場で管理して作られるという物ではありませんので、どうしても現場での工事の仕方、施工方法でその耐久性などに違いも出てきます。。 まぁ、それだけでなく、住宅の場合は、日の当たり具合、風雪の具合でも変わってきますし、家そのものの面によっても傷み具合は違いますので、しっかりと確認する事が必要です。
まず、窯業系サイディングの塗装に関してですが、塗装時期をチェックするのであれば、釘で取り付けられているサイディングの場合は、釘部分の浮きの確認、それに、目地部分のシーリングの状態をチェックして頂けると分かると思います。
今では非常の高耐久のシーリング材もあるのですが、やはり5年以上経過してきますと、住宅の面にもよりますが、シーリングの劣化が始まっている部分も出てきます。
シーリングの劣化というのは、まず非常に痩せてきて、目地のシーリング部分が凄くへこんでいる状態です。
また、そのまま時間が経ってくると、通常 目地のシーリングはキッチリと窯業系サイディングに密着しているのですが、隙間が出てきます。 この隙間が出てきた状態のまま放置すると、その部分から窯業系サイディングの裏側に雨水が浸入したりして、サイディング面を裏面から痛める事になります。
シーリングも最もいい施工は、2面接着と言われるサイディングの小口に密着するように施工するのですが、隙間の裏部分にも密着して施工している3面接着になると、どうしても、全ての面に向かって収縮、硬化が起こる為に、目地に隙間が出てくる事が起きやすくなります。
そう考えると、窯業系サイディングの外壁の場合の塗装時期は、目地部分のシーリングが最も重要という事になります。
当然、それだけでなく、表面を触って手に白い粉状の物が付着するチョーキングが行っている時は窯業系サイディングの表面の塗膜が劣化している事になるので、塗装時期という事になります。
金属サイディングの場合は、施工方法によっても違いますが、金属サイディングの多くが元々モルタル壁の上に外壁リフォームで取りつけられているという状態になります。
金属サイディングのメーカーにもよるのですが、窯業系サイディングと違い、目地部分が露出していない場合も多いです。
役物と言われる目地部分、コーナー部分専門の部材があり、その部材によってつなぎ合わせているというパターンが多いです。
ただ、金属サイディングであっても、やはりどうしようも無い隙間はシーリングがされていますので、この部分のチェックが必要になってきます。
また、金属サイディングの場合は、施工時に切ったりした部分から錆ているという事もあるので、細かくチェックして錆などが発生していないか?というのもチェックが必要です。
色々と書きましたが、窯業系サイディングにしても、金属サイディングにしても、チョーキングを確認する事でサイディング材自身の塗装時期は分かります。
あと、その時期よりも早めに目地のシーリングの劣化が起こると思いますので、目地部分のチェックを行うのが重要ですし、外壁塗装工事、外壁リフォームの時には、シーリングに関しては出来る限り、打替え工事を行う事が次の塗装時期を延ばすという事になるので重要だと思います。
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