外壁塗装の目安として、良く書かれているのが、チョーキングという現象になります。
これは、塗料が紫外線などで劣化する事で、塗料の成分が白い粉状になるという事で、このような現象が起きるという事は塗料がそのものの性能をなくしているという事になります。
簡単に書くと、塗料が既にダメになっているという事です。。
しかし、一般の方々が、その知識があっても、チョーキングをどうすれば分かるのか?というのが問題になると思います。
手で触ってみると白い粉が付くというのが分かるとは思いますが、どの程度なの?とか、どんな具合なの?というように分かりにくい物です。
実は、手で触る時に、少し手に水を付けて湿らせておいて確認すると分かりやすいかも?と思っています。
と言いますのも、乾燥している時は、粉は手に付きにくい物です。
また、私たちが外壁塗装をする前に高圧洗浄という作業で、外壁を洗うのですが、その時には、見ただけでも分かるほどにチョーキングの酷い箇所によっては分かる物です。
この画像は、高圧洗浄中の画像ですが、画像でいう上部は色が濃く見えませんか?
実は、洗浄によって外壁部分に付着しているチョーキングが洗い流されている状態なんです。 これなら見やすいと思います。
こちらの画像の場合は、右側がすでに洗浄が終わった部分です。
このように、確認してみると色の違いで劣化しているのが分かって頂けると思います。
外壁塗装のサインとしては、このようにチョーキングを見るという事が重要になります。
これは、塗料にもよるのですが、塗装した時の塗料自体の希釈などでも劣化が早いという場合もあります。 ですので、いくら高耐久で高額な塗料を塗装していても、塗装する時にメーカーの基準値よりも希釈している材料を塗装していただ場合は、劣化が早まる事もあります。
ですので、耐久性の良い材料です!とか、高い材料=耐久性が良いというのは、少し違うという部分もあります。
シッカリと、メーカーの規定の希釈、塗り回数を行う業者えお選ぶというのが重要になってきます。
また、先ほどの画像でも分かるように、これだけのチョーキングの汚れが壁についているので、しっかりと外壁塗装前には高圧洗浄を行うというのも重要になってきます。
これらが、外壁塗装のサインでのチョーキングに関しての話題です。
しかし、特に窯業系サイディングの外壁の場合は、チョーキングだけでなく、目地のシーリングの劣化の確認も重要です。
今では、高耐久の窯業系サイディングも非常に多いので、チョーキングが起きるまでとなると、年数もかなり経っていると思います。。
実は、今のサイディング材の場合は、このチョーキングという塗料の劣化よりも、目地部分のシーリングの劣化の方が先という場合も多いです。
これは、シーリング材が、そもそも耐候年数は6~8年という事もあるのですが、シーリングの作業の問題もあります。
3面接着といって、横面2面、底面と3面に全て密着している場合は、シーリングが劣化してひび割れが出る事も多いです。
シーリング材は、左右面での引っ張りに関しては強いのですが、3面となると、どうしても、底部分に引っ張られて片側にヒビが入る(外れる)という事になってしまいます。
今では、超高耐久の材料も出てきていますが、まだ発売からさほど経っていない事で実績が少ないのでは?と思っています。
まぁ、細かい事は別として、外壁塗装の目安として、窯業系サイディングの外壁の場合は、目地のシーリングのチェックも有効だと思います。
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