外壁の塗り替え時、雨戸に関しての話題になります。。
雨戸と言いますと、今ではシャッター雨戸などもあり、色々なパターンが考えられます。
木製の雨戸では、板が貼っているタイプの雨戸もあれば、スリットになっていて、風が通るような木製雨戸もあります。 また、一般的にアルミサッシの窓の場合でも雨戸に関しては枠はアルミ製ですが、板の部分は板金(鉄製)という場合が最も多く、アルミサッシは通常は塗装しませんが、雨戸の鉄製部分に関しては、塗装を行うのが一般的です。
ここでは、雨戸という物に関して、外壁 塗り替え時に関する話題を少し書いてみます。
外壁の塗り替え時、雨戸は閉めるのか?
雨戸に関してのお問い合わせ、ご質問で多いのは、外壁塗装時に雨戸は閉めておいた方が良いの?という問題です。
雨戸の形状にもよるのですが、雨戸が窓のサッシ枠と同じ大きさのタイプの雨戸に関しては、閉めていても外壁部分の塗装を行う事が出来ます。
ですので、完全に鍵を閉めて頂いていても問題ない場合もあります。
しかし、多くの雨戸は、窓部分よりも若干 大きさが大きい場合が多く、そのような場合は、外壁 塗り替え時に一時 雨戸を外しておかなければ外壁部分を全て塗装する事が出来ないという事もあります。
ですので、当社としては、窓のカギはシッカリと閉めておいていただきたいのですが、雨戸に関しては、外から動かせるように鍵は掛けないで頂ければと思います。
当然、足場を組んでの外壁 塗り替え作業になるので、夜間などは雨戸の鍵をしっかりと閉めておく方がお薦めだと思います.防犯の為にも、そのよなにて頂きたいと思っています。
この部分は外壁塗装業者によっても考えが違うかも知れませんので、実際に外壁塗装を行う場合は、塗装業者に雨戸に関しての質問をしてみるといいかも知れません。
雨戸はそもそも塗装するの?
雨戸は、木製でも鉄製(最初に書いたように枠はアルミ製)一般的に外壁塗装時に塗装を行うと思います。
しかし、非常に状態が良いという場合、またご予算の関係で少しでも価格を下げたいと思われる場合は、当然 現状の錆の具合などもあるとは思いますが、塗装しないというのも選択可能だと思います。
この辺りも塗装業者の考え方は色々とあるので、チェックする方が良いかも知れません。
当社の場合は、見積もり時に細かく部材ごとに書かせて頂いていますので、雨戸の塗装は必要ないという事であれば、その部分を差し引いて頂く事も可能だと思います。
塗装業者の見積もりによっては、雨戸などは付帯部という事でまとめられている場合もあるかも知れませんが、どの部分の塗装にいくらのお金が掛かるのかを明確にする方が施主様に安心して頂けるのでは?と思っています。
雨戸の塗装の仕様に関して
雨戸の塗装仕様です。 先に書かせて頂いたように、雨戸も材質によって塗装仕様が異なると思います。
木製雨戸の場合、その状態にもよりますが、現在の捲れ、剥がれがある場合は、キッチリと掃除を行い、木部下塗りを行った上で、中塗り、上塗りという仕様になる場合が多いです。
しかし、すでに何度かの塗り替えを行っている場合などは、下塗りを行わないという場合や、捲れた部分にのみ下塗りを行うという事も可能ではあります。
このように、現在の状況によって塗装仕様が変わってくるので、実際の見積もり時はキッチリと現状を把握してからの方がベストではあります。
鉄製の雨戸の場合は、錆の状態にもよるのですが確実に掃除を行って、錆止め、中塗り、上塗りというのが一般的な仕様です。 中塗り、上塗りと書きましたが、通常 戸建て 住宅の場合は、同じ材料を2回塗るというのが普通だと思います。
あまり錆が出ていないので、錆止めは塗らないという業者もあるかも知れませんが、錆止めは錆を止めるという事だけでなく、上塗りの塗料の密着を高めるという役目もある為に、錆止めの塗装を行わないのはお薦め出来ないと思います。
塗装をお薦めしない雨戸
塗装をお薦めしない雨戸としましては、最近の住宅に多いシャッター雨戸です。
戸建住宅のシャッター雨戸は、ガレージなどのシャッターとは違い、非常に細く、軽くできています。
ですので、塗装を行う事で、動きが鈍くなるという事もありますし、非常に細く巻き上げるようになっている為に、塗装を行うと、それ以降 傷まみれになり、塗装をしない方が綺麗という事もあります。
また、そもそも今のシャッター雨戸は、非常に耐候性が良い焼き付け塗装が行われている事も多いので、塗装しないというのがお薦めだと思います。
外壁塗り替え時の雨戸に関して、少し書かせてもらいました。。
しかし、外壁塗装、雨戸の塗装に関しては、塗装業者の考え方もありますので、実際に施工してもらう塗装業者に質問して頂くのが一番だと思います。
これは雨戸だけではないのですが、やはりどんな些細な事であっても質問したり、話が出来るという塗装業者が一番 施主様にとってベストな業者だと思います。
営業の人は非常に話安かったけど、塗装職人の人はこわもてで、話がしにくいとか、愛想が無いいう場合は困ってしまうと思います。
当社の場合は、大きな塗装会社ではありませんので、最初の住宅の調査から実際の作業まで私自身が行っているという会社になりますので、何でもお話して頂ければ対応させてもらえると思います。 何卒、よろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。