外壁の塗装した部分が水ぶくれになっているという事が気になる。。という方も多いみたいですね。
Googleの検索で確認してみますと、この外壁 塗装 水ぶくれというキーワードで検索されている方もそこそこいるようです。
そこで、私のネットで確認してみましたが。。なんだかな~という事を書いているブログやホームページも実に多いです。
私は、塗装という事を仕事にして、実際に自分で塗装していますし、これまでも塗装をしてきたので、塗り替えや、他の業者が行った仕事なども多くみていますし、分からない事や、疑問に思う事はシッカリと塗料メーカーに確認したりして、常に塗装に関わってきています。。
しかし、ホームページやブログなど塗装に関わる事を書いている物を確認しても、実際に塗装の事が分かっている人が書いているの?という文章も実に多いです。 これは、塗装を行う、私のような塗装屋の人が実際に記事(文章)を書いているのではなく、ホームページやブログなどで集客目的で記事をお金を出し書いているパターンや、そもそも、一括塗装見積もりサイトなどに集客する事を目的としたアフィリエイトをしている方のブログやホームページが非常に多いという事が問題だと思います。
その為、すでに誰かが書いた情報を元に自分で文章を書いていたり、知識なくただ、文章を書いているというパターンも多いです。
この外壁塗装の水ぶくれ問題にしましても、塗装の塗り方の問題や、キッチリとメーカーの規定の希釈でとそうしていないとか、?と思うような記事も多数あります。
また、酷い文章では、適切な道具で塗装していないという事を書いているブログなどもあり、全くの素人の方や実際に外壁の塗装の水ぶくれで困っている人からすれば、結局 何が原因なのか?という事になってしまうと思います。
実際の外壁塗装の水ぶくれの問題は、その多くが、雨水が外壁と塗装した塗膜の間に入っておきているという事になります。
最も多いパターンで考えますと、単層弾性という種類の塗料を塗装した場合に起きると考えて良いです。
この単層弾性という塗料は、外部からの水の侵入を少なくし、防水性が非常に期待できる材料で人気のある塗料だとは思います。(今はこの水ぶくれ問題の為、あまり主流ではないです)
ただ、防水性能が高いので、ひび割れや笠木など雨水が入る部分がある場合は、外壁と塗膜の間に雨水が入って、この水ぶくれになってしまうという事があります。
この水ぶくれですが、メーカーの規定の希釈よりも薄い場合、当然ですが防水性能は低くなり塗膜の厚さも薄くなるので、規定より薄く塗装していると、水ぶくれにまでならずに、雨水が流れですので、逆にキッチリと厚めに塗装している方が水ぶくれになりやすいという事になります。
また、外壁面だけで考えるよりも、直接 雨水が当たる笠木やベランダ部分の下の場合は、それら笠木の繋ぎ目や防水そのものの問題という事も考えられます。
実は、ブロック塀などの場合で、防水性の高い材料を壁面に塗装すると、水ぶくれとまではいかなくても、膨れなどが起きる事が非常に多いです。 これは、笠木部分(雨水が直接当たる部分)に防水性の高い物を塗装し、壁面は逆に透湿性の高い材料で塗装する事で問題が起きにくくなります。
また、水ぶくれというのは、あくまで水分が袋状の中に入っているという事になりますが、似たような感じでは、ポコポコと塗膜の膨れなどが起きるというパターンもあります。
この場合、旧塗膜がキッチリと密着していなかった為に、塗り替えで塗装した塗膜の力で浮くという事もあります。
また、下地の塗料と合わない材料での塗装で浮くという事もあるので、材料の選定ミスという事も考えられます。
それと、やはり塗装において最も重要な下地の処理が適切でないというのが問題になってきます。
キッチリと弱くなっている塗膜をめくり、しっかりと下地を作るという事で外壁塗装を行わなければ、空気の入ったような膨れや水ぶくれなどが起きやすいという事になります。
水ぶくれにしましても、空気の膨れにしましても、状況をしっかりと確認してみないと、確かな原因は非常に難しいとは思います。
当社の場合は、お問い合わせ、ご質問のあった方に関しましては、キッチリと状況を確認させて頂き、適切な方法をご提案させて頂く事にしています。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装、また今回の話題のような水ぶくれに関してのご質問や御見積ご依頼がございましたら、下記のお問い合わせフォームからご連絡お願いいたします。
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