外壁塗装を行って、時間が経過してくると、外壁の補修後が気になるというご相談を受ける事もあります。
本日も、お問い合わせから実際に現状の調査の為にお伺いした住宅の場合も、外壁の補修後が、何故、こんなにも・・・というご質問を伺いました。
なかなか、難しい質問と言いますが、外壁の塗装後に補修後が出てくる事はよくある問題です。
多くの補修後に関しては、戸建て住宅の2階建て、3階建てなどの木造の住宅のあ青になりますが、ヘアクラックなどの場合、また厚付けの外壁塗装の場合は、シーリング材の刷り込みという方法で塗装前に補修する事が多いです。
これは、シーリング材(コーキング材)という物が非常に優れていて、細い割れ部分の補修にはベストだという事があるからと、やはり使い勝手の良さという部分で多くの場合、これらが使われる事になります。
そもそも、現在 ホームセンターをはじめ、通常、販売されているシーリング材は、ノンブリードと言われる、後から可塑剤が出てくにくい物になっているのですが、やはり樹脂成分に埃などが吸着しやすく、どうしても汚れてくるという事になります。
細いクラックの場合は、このシーリングの刷り込みと言われる補修方法を行う業者がほとんどだと思います。
少しでも長期間、補修後を目立たなくさせるには、シーリングの上に、カチオン樹脂セメントなどを塗布するという方法になります。
こうする事で、樹脂成分が出てくるのを少しでも防げる為に、汚れで目立つ事は少なくなります。
ただ、細いクラック部分に、シーリングを刷り込み、カチオン樹脂セメントを塗布するとなると、どうしても厚みが付いてしまう為に、今度は、その厚みが補修後として目立つという事になってしまいます。
塗装面が非常に劣化しているという場合なら、全体をカチオン樹脂セメントで一度 塗装してから、通常の外壁塗装の工程に進むと、全体的に塗布する事になる為に目立ちにくいという事になります。
また、戸建て住宅の木造住宅の場合は、Uカットと言われる方法を行う場合は、外壁のモルタルの厚みが薄いという事もあって、余計に雨漏りの原因を作るという事にもなりかねませんが、その辺りに気を付けてUカットというクラックに沿って、弱っているモルタル部分を除去してシーリングを埋めるという方法を行う事もありますが、この方法で行う場合では、Uカットした部分にシーリング、カチオン樹脂セメントを入れるのですが、今度は、他の部分と模様(パターン)が変わってくるというkとも会って、補修後が目立つよいう事にもなります。
勿論、出来るだけ他の外壁と模様を合わせるという事を行ったとしても、補修後が目立つという事もあります。
そう考えると、クラックの補修は非常に難しいという事になります。
当社の場合は、シーリングをする必要もない位の細いクラックの場合は、カチオン樹脂フォーラーの刷り込みが最も、後からも補修後が目立たないという事もあって、この方法を行っています。
しかし、どうしても0.3㎜を超えるようなクラックの場合は、それだけでは防水性や、今後の事を考えてシーリングを入れるという事も行わなければいけないと思います。
外壁のクラックの状態をキッチリと確認し、その大きさ、症状に合った補修方法で補修を行うという事しかないかも知れませんね。。
それに、年数が経っても、少しでも補修後が目立たなようにするという事を心がけて補修を行うようにしています。
外壁のクラック、補修後、、また、外壁塗装に関して、気になる事が御座いましたら、まずは下記の当社のお問い合わせフォームか、フリーコールでご連絡、よろしくお願いいたします。
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