外壁の塗装の匂いについて・・
検索を見ていても、この外壁の塗装の匂いというのは、実際に外壁塗装工事中の匂いが気になるという方や、外壁塗装工事を行う時に、匂いがするのでは?と思われている方の検索という事もあると思います。。
私は、塗装関係の仕事を30年以上しているという事もあって、特別に匂いのキツイ材料を塗装したり、狭い場所での塗装以外では、さほど匂いが気にならないという事もあるのですが、外壁塗装工事中に施主様に匂いがキツイという事をお聞きしたりするので、やはり匂いがしているんだろう・・と思っています。
今では、外壁塗装そのものの場合、多くの場合が水性の塗料を使っていいますので、匂いに関しては、マシという感じです。
ただ、水性の材料であっても、匂はやはりします。。
塗装工事でも、その外壁塗装以外での塗料は溶剤型の塗料を使うのがまだまだ一般的ですので、外壁以外の塗装での匂いが問題になる事もあると思います。。
例えば、水性の材料もありますが、やはり耐候性を考えると、屋根の塗装は溶剤型の塗料を使うというパターンが多いです。 これは業者によっても、また屋根材によっても違いはあると思いますが、当社の場合は、メインで溶剤型の屋根塗料剤を使っています。
あと、付帯部と言われる部分の塗装の場合も溶剤型の材料を使うのが一般的だと思います。
樋などは、2液性のウレタン樹脂やシリコン樹脂を使うのが一般的だと思いますし、雨戸などの塗装も同じだと思います。
また雨戸などの場合は、下塗りとして錆止め効果が期待できる材料を使いますので、この部分も匂いはキツイと思います。
また、塗装の仕方によっても匂いが気になるという場合もあると思います。
今では多くの部分がローラーでの塗装という事になっていますが、雨戸やシャッターの塗装の場合は、吹付での塗装を行っている業者が多いです。
ローラーや刷毛での塗装よりも、やはり吹付での塗装の方が匂いは拡散しますので、周囲に匂いがするという事も多いです。
外壁塗装の時の匂いに関しては、このような感じです。。
ただ、多くの場合、塗料自体が完全に乾燥、完全に硬化するまでが匂いがきつく、長期としても1週間程度で匂いが気にならないという事も多いです。
また、溶剤型であっても、今では匂いで健康に害があるようなキツイ材料は、あまり使われる事は少なくなっています。 外壁塗装時での室内の塗料の匂いが気になるという場合は、換気を行う事がお勧めです。
やはり外部の匂いが室内に入っている場合もありますので、出来る限り換気を行って、空気を循環させるという事をして頂くと良いと思います。
外壁塗装時の匂いに関しては、季節によっても少し違うかも知れません。
先程も書きましたが、乾燥、硬化が早くするような時期は匂いに関しても短期間ですむ事が多いです。
春から秋の外壁塗装工事は、そのような面からでもお勧めかも知れません。
ただ、色々と書きましたが、外壁塗装時に匂いは人によって感じ方は随分と違う感じもします。
外壁塗装を行っていても、全く匂いが気にならないという方もいらっしゃいますし、この匂いが好きという方もおられますので、なんとも言えない部分もあります。。
外壁塗装に関しての匂いは、特に問題はないという感じもしますが、室内の塗装工事の時は体に影響も多いです。
換気を行う事は勿論ですが、お住まいの状態で塗装工事を行う場合は、数日は匂いが気になるという事も多いです。 やはり換気をよく行うという事しか対応する事はありませんので、換気を十分に行うという事をお願いしたいと思います。
外壁塗装、屋根塗装について、ご質問があるという方も、どんな事でも良いので、下記のお問い合わせフォームからご連絡お願いします。
塗装屋の目線でのお話をさせていただけると思います。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。 ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。