外壁塗装をお考えの方なら、色々とネットで検索して調べているという方も多くなってきていますね。。
当社の場合、高意匠塗装のベルアート、ジョリパットなどの外壁塗り替えに関しての記事が検索でヒットするらしく、良くお問い合わせを頂きます。。 ベルアートやジョリパットの場合は、新築時の図面にも商品名で外壁の塗装材料として書かれている方も多いようで、ベルアート(SK化研)、ジョリパット(アイカ)の塗り替えに関してのご質問も多いです。
そこで、今回の記事の内容は、外壁塗装のシリコン樹脂に関しての耐用年数や、シリコン樹脂に関しての話題を少し書かせて頂こうと思っています。。
外壁塗装を考えているなら、材料は何が良いの? どんな材料が良く使われているのか・・・という事も気になると思います。
そもそも、外壁塗装と言っても外壁の状態や、何で出来ているのか?という部分で少しは違ってくるのですが、今では、窯業系サイディングの外壁でもモルタル外壁でも、メインはシリコン樹脂という事になっていると思います。
ランク的には、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、無機塗料などという感じに思っていただいて良いと思いますが、今ではアクリル樹脂での塗り替えはほぼ無いという感じです。
これは、耐候性が原因だと思います。
外壁塗装の場合、塗料の値段というよりも、塗装にかかる値段が問題になると思います。 しかし、材料がどんな材料であっても、さほど塗装に掛かる価格に違いは出てこないので、材料代は少し高くなるけど、耐候性などを考えると、高耐久の材料を使うのがメリットが多いという事になります。
では、高耐久と言われるフッ素樹脂や無機塗料を選んだほうが良いのでは?という感じもあるかも知れません。
しかし、この部分は塗装会社の考え方にもよりますが、当社の場合は、現時点では、そこまでの塗料を使うというのはメリットが少ないと考えています。
その理由は、まだ、材料代自体が高いという部分があるのと、シリコン樹脂の材料でも耐久性は、12年~15年という感じだからです。
外壁塗装の場合は、塗料の問題もありますが、窯業系サイディングの場合は、目地のシーリングの劣化や、モルタル外壁の場合は、経年劣化や、細かい揺れによるクラックが問題になってきます。
目地のシーリングなどは、高耐久の物を使っても10年もすればひび割れや、隙間も出てきてしまいます。 モルタル壁のクラックに関しては、適切な補修を行っていても、クラックの幅は10年もすれば少しづつ大きくなってきます。
その為、補修を行う必要が12~15年も経てば、出てくるという事だからです。
フッ素樹脂や、無機塗料(高い塗料)を使っても、10年以上経つと、塗装以外の部分の劣化のせいで補修が必要という事になってしまう事が多いので、結局は、トータル的に考えると、シリコン樹脂辺りが一番 お勧めだという事になります。
ちなみに、今ではシリコン樹脂と言っても当社の場合は、エスケー化研さんのプレミアムシリコンをメインに使っています。
このプレミアムシリコンという塗料は、ラジカル抑制塗料と言われる分類の材料で、簡単に言うと、太陽光、雨などでどうしても劣化が進む塗料を少しでも劣化させないようにしてくれる材料という事になります。
今では、このラジカル抑制の材料が人気になりつつあるのですが、ラジカル抑制(劣化しにくい)という材料であってもシリコン樹脂ではないという材料もあるんです。
実は、大手メーカーのラジカル抑制塗料という物でも、シリコン樹脂というよりは、ウレタン樹脂に近いという物もありますので、エスケー化研さんのプレミマムシリコンは非常にお勧めの材料という事になります。。
今回、外壁塗装をシリコン樹脂で塗装した場合の耐用年数は、12年~15年で、最もお勧めの材料(価格的にも、他の部分の劣化があるという事を考えても)であるという事を書かせて頂きました。
しかし、実は、外壁塗装の場合は、材料の問題もありますが、どのように塗装するかという部分も非常に重要になっています。
当社の場合、10年以上前に塗装工事を行った外壁でも、ウレタン樹脂の材料を使っていても、今でも問題なく綺麗という工事もあります。
これは、メーカーの規定の回数の塗装という事と、メーカーの規定の希釈という部分が大きいと思います。
材料に関しては、どの材料であっても、希釈率が多くする事も可能であるという事になります。 ですが、塗装工事をして、数年も経過すると、希釈している材料や、塗装回数の少ない部分は、やはり劣化や汚れ、剥がれなども多いです。
そう考えると、シリコン樹脂でも外壁塗装でも、キッチリと耐久性を考えて塗装を行う業者での外壁塗装というのが最も重要という事になってくると思います。。
外壁塗装、屋根塗装を神戸市近隣でお考えの方は、まずは下記のお問い合わせフォームあらご連絡えをお願いいたします。
現在の状態をキッチリと確認させて頂き、適切な仕様でのお見積りを提出させて頂きます。
外壁診断士、住宅メンテナンス診断士のくぁたしが直接、確認させて頂きます。
何卒、よろしくお願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。 ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。