外壁塗装に関して、ローラーでの塗装と吹付塗装というのも問題になっているようですね。。
外壁塗装と言いましても、その場所によって考え方も少し違うような気もしますが、外壁塗装の最も大きい場所となると外壁そのものだと思います。
当社の場合は、ローラーでの塗装がメインです。
まぁ、状況によって吹付塗装を行う事もあるのですが、戸建て住宅の場合は、ほぼローラー塗装になります。
ローラーでの塗装と吹付塗装では、それぞれメリット、デメリットもあると思います。
少しネットで検索してみると、本当に塗装をしている人と、そうでない人（記事だけを書いている）の違いがあるような気もあします。。（笑）
そもそも、ローラー塗装と吹付塗装で考えると、塗装回数を増やさない限り、ローラー塗装の方が断然 膜厚が付きます。
特殊な防水などを専門に吹きつける機械以外で考えると、希釈の％を上げなければ機械での吹付は無理という感じです。
希釈を少なくし、ローラーと同じような粘度で吹付を行った場合は、だれだれに垂れて、とても綺麗な状態に仕上がらない場合が多いです。
今では、外壁塗装の塗料の場合、多くが水性の塗料になります。 水性塗料の場合は、そもそも膜厚が重要な為に、吹付で外壁塗装を行う場合は、その分 塗り回数を増やした方が良いのでは？と思います。
それと、ローラー塗装の場合は、近隣への飛散がやはり少ないです。 無いとは言いません・・ 以外にローラー塗装を行った場合でも風が吹いている時は注意が必要だと思います。
機械での吹付の場合は、非常に飛散が多いです。 これは希釈率も高い、薄い塗料という事もあるとは思います。
吹付塗装の場合は、当然ですが、細かい部分への塗装も可能だったり、一人の人が塗装を行った時のスピードはローラー塗装よりも早いと思います。
しかし、吹付の段取りとして、ローラー塗装よりも広範囲でしかも確実に養生作業を行わなければいけない点や、機械の準備、使い終わりの片付けの手間は大きいと思います。
ローラーの場合は、細かい箇所の塗装には、ローラーが入らないという箇所もあるので、刷毛などでの塗装も必要となるので、手間、時間はかかってしまいます。
メリットもデメリットもあるとは思いますが、施主様（ご自身の家を塗装すると考えると）には、ローラー塗装の方がメリットが多いと思います。
外壁以外で吹付と考えると、セメント瓦の塗装、雨戸の塗装などが考えられます。
実は、セメント瓦の場合は、日本瓦のようにいぶし銀の色などは、ローラーでの塗装は不可能です。
吹付で塗装を行う事で、メタリックのカラーが出ます。 まぁ、多くの屋根の使われているコロニアル、カラーベストなどは、ローラーでの塗装も可能ですので、当社の場合は飛散の事、膜厚を多く付けたいという事でローラー塗装をメインにしています。
付帯部として雨戸の塗装の場合は、吹付機械での塗装を行う事も多いです。
インスタグラムなど、同業者様の作業を確認してみると、雨戸などは吹付での塗装を行う業者も多いようです。
当然ですが、周囲の養生作業も重要ですが、住宅地の場合は、飛散を考えると当社は、どうしても普通のカップガンなどでの塗装は敬遠してしまいます。
当社の場合は、飛散の非常に少ない、温風の出る、低圧の吹付機械を使って塗装することもあります。
道具の選択も塗装には重要という事だと思います。
まぁ、それも住宅密集地の塗装工事が多い、少ないもあるんだと思います。
当社は、どうしても近隣住宅との間が少ない、密集地での外壁塗装工事が多い為に、このような考え方での塗装工事を行っています。
どうしても吹付での塗装が良いという方は当然 対応可能ですが、その辺りも含めてご説明させて頂きたいとは思っています。
神戸市近隣で、外壁塗装をお考えの方、また今回の記事のように塗装に関する疑問などがございましたら、どんな事でも問題ありませんので、下記のお問い合わせフォームからご連絡いただければと思っています。
外壁診断士、住宅メンテナンス診断士の私自身がご自宅を確認させて頂き、調査報告書も作成させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
当然、見積もりは無料ですし、相見積もりも問題ありません。。（ただ、価格の安いだけで選びたい方は、極端に安く、手抜き作業をするような工事を行いたくはありませんので、安さだけの見積もりは出せないと思います。。）
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。 ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
