外壁塗装工事と雨樋の関係です。。
外壁塗装工事を行う時に、雨樋も気になるという方も多いと思います。
インターネットで塗装業者のブログやサイトを確認していても、外壁塗装と同時に雨樋の塗装を行うという会社がほぼほぼです。。
まぁ、当社の場合も、通常は、外壁塗装と同じに付帯工事として雨樋の塗装を行っています。
付帯工事としましては、雨樋をはじめ、他にある鉄部、雨戸、シャッター雨戸の場合は、シャッターボックスなど、それに、鉄製の手摺などがある場合も付帯工事として塗装を行うのが普通という感じです。
他社の見積もりを確認した事は無いのですが、当社の場合は、付帯工事に関しても一式という書き方ではなく、詳細を書かせてもらっています。
換気フードや、その他、細かい鉄部の物がある場合は一式と書かせて頂く事もありますが、通常 雨樋に関しても、縦樋、軒樋というように部分によって分けてm数を書かせてもらい見積もりを作っています。
外壁塗装と雨樋の問題としましては、外壁塗装の時に、外壁部分の高圧洗浄を行いますが、樋に雨水が溜まっているとか、苔などが大量にある場合もあるので、そのような場合は、雨樋の洗浄も行わせてもらっています。
新築時の作り方も問題もある場合もあるのですが軒樋に関しては、経年劣化によって勾配が悪くなって、水の流れがあまり出来ていない場合もあります。
新築時の場合からは、取り付ける位置の問題もあるのですが、経年劣化の場合は、取付金具が下がってしまって勾配がまともじゃないという場合もあります。
あまりにも酷い場合は、施主様にご説明をし、雨樋の調整などをお薦めする場合もあります。
雨樋に関しましては、ほぼほぼ塗装するという事を書きましたが、サイディング外壁の場合、サイディング部分の劣化よりもコーキングの劣化という事がメインになる場合もあります。
このような場合は、10年未満に外壁塗装というか、目地のシーリング工事をメインに工事を行う時もあるのですが、そのような場合は、雨樋の塗装を行わないという選択もあるとは思います。
雨樋は塩ビ製の物なのですが、あまりに年数が経過していない場合は、いくら目荒らししたり、密着性の良い材料を使ったとしても、密着が良くないという事も実際はあります。。
そう考えると、表面の劣化があまり進んでいない状態での塗装よりも、1回目の外壁塗装時には塗装をしないという選択もあるとは思います。
当然の話ですが、表面の汚れや劣化が進んでいない場合というのが条件ですけどね・・
それと、2回目の外壁塗装なんかの場合は、今では少なくなってきていますが、被覆タイプの雨樋の場合は、内側の板金部分から錆てきているという事もあります。 今では、硬質塩ビの材質自体もよくなってきているので、そのような事は少なくなってきていますが、内部が錆てボコボコになってしまっている雨樋も多いです。
特に、軒樋が多いのですが、そのような雨樋の場合は、錆て雨樋そのものの性能を発揮できない事もありますし、なによりも、塗装を行ったとしても、綺麗にならないという事も少なくないです。
そのような場合は、雨樋作業も必要になってきます。
外壁塗装時は、足場を組みますし、雨樋の交換も勿論 可能ですので、雨樋の状況によっては、交換というのも選択肢だと思います。
13~15年に1回のサイクルでの外壁塗装と考えますと(当社の塗装の場合はほぼ、そのようなサイクルです)、次の塗装の時は随分と先になりますので、現状をしっかりと確認して、次の外壁塗装までキッチリと雨樋がもつのか!?というのも確認しておく必要があると思います。。
このように、外壁塗装時の雨樋の話と言いましても、色々な話があると思います。
どちらにしましても、キッチリと現状の確認と、当然ながらご予算もあるとは思いますので、その辺りをしっかりとお話出来るというのが重要だと思います。
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