外壁だけでなく漆喰を使われている内装にも言える事ですので、少し書かせてもらいます。 お客様からご質問を頂きましたので、このブログでも少し書こうと思いました。
漆喰は、そもそもは水酸化カルシウムを原料とした、塗り壁の材料です。 消石灰の事になります。 お城などに使われている事が多いのですが、今では、呼吸するという事で、部屋の内部に使った場合は、湿度の調整が出来るという事で、使われる事も多いようです。
まぁ、一般の住宅の場合は、和室の部分に使われていたりするのですが、今ではあまり使われなくなっていると思います。 そもそもは、左官屋さんが使う材料になりますが、今では漆喰を簡単に塗れるようにしている材料も販売されていて、手で直接(ゴム手袋)で塗ったり、ヘラなどで塗り広げるという事で、良い風合いになるという商品も販売されています。
当社でも実際、随分と前になるのですが、建築家の方のご依頼で、室内を漆喰で塗装した経験もあります。。
今回は、その漆喰を外壁に使われている方からのご質問で、年数によってカビや苔が生えてきたり、雨だれや経年劣化で黒くなっている漆喰壁を塗装できないか?という話でした。
漆喰を落として、再度 左官屋さんの作業で漆喰壁を作るという事も可能ですが、できれば塗装で。。というお話でしたので、お答えしました。
そもそも、漆喰はアルカリ性という事もあって、一般の塗料で塗装すると数年(1~2年)で剥がれるという事が多いです。 実際に、何度か試されている方もいらっしゃるんだと思います。 ネットで調べてみると、そのような話もいくつか出てきます。
そこで、漆喰を塗装する場合の材料ですが、NAD塗料で塗装するというのが、今までの一般的な方法だったと思います。 商品名で言いますと、日本ペイントのケンエースや、大日本塗料のビルデックという商品です。
ただ、今までは、それらNAD塗料が最もいいのでは?という感じだったと思います。
しかし、今では、関西ペイントさんから、アレスシックイという、漆喰の塗装専門の塗料が販売されています。 専用塗料を販売するには、上記のように、いままで密着の問題があった漆喰を塗装するという事をクリアできたという事になります。
漆喰部分の外壁塗装をお考えの方に、アレスシックイのカタログをお渡しして、住宅を確認する予定になっています。。。
今回は漆喰部分の塗装に関して書かせて頂きました。 おのように、ある意味、特殊な部分の塗装に関しては、しっかりと調べてからの塗装が非常に重要になってきます。 今では漆喰調の室内塗材などもあり、そのような場合では、このアレスシックイなどを使わなくても良い場合もあります。 適切な塗料を使う事で、長持ちさせる事は勿論ですが、工事費用を抑えるという事も可能だったりしますので、気になる部分がある方は、まずはお問い合わせ、ご連絡 よろしくお願いいたします。 今井塗装 お問い合わせフォーム フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。 ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。 ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。