神戸市兵庫区でテラスハウス?の外壁塗装工事を行わせて頂きました。
ネット検索から当社にお問い合わせ頂き、現調、調査報告、見積書提出をへて、ご契約して頂きました。
当社以外にも数社から見積もりを取っていたようですが、当社に決めて頂き、とても感謝しています。 相見積もりは今では外壁塗装工事、屋根塗装工事では一般的で、当社でも特別なお知り合いからとか以外の場合はほぼ相見積もりでの見積もり提出になっています。
相見積もり自体は、やはり他社と比べるという事で、塗装を行っている当社としても、仕方無いと言いますか、比べて頂かなければ分からない部分も多いと思いますので、大歓迎というか、当たり前かも?と思っています。
ただ、相見積もりの基本としまして、ただ単に工事に工事金額を比べて安いというだけで施工業者を決めるというのは少し危険かも?とは思います。
当ブログでも何度か書かせて頂いていますが、塗装工事の場合は、下地処理をどこまで行うのか? 実際に塗装する塗料のランクなど、ある程度の基準部分はそろえておいた方が比較はしやすいという事もあるとは思います。 あとは、当社も考えるのですが、最も重要な部分は、その塗装会社が信用できるのか?という部分もあるのでは?と思います。
↓ 外壁塗装 着工前
建設業界の中でも塗装業、防水業はまだまだ人間的に問題のある方々がしているような会社、組織も多く、実際に契約した内容をしっかりと行わないとか、説明はほぼ無いとか、あろからのクレームが多いという事もあると思います。
ですので、しっかりと打ち合わせなどで話が出来る、実際に話をした人が工事を行うとか、常に連絡を密に出来る会社なのか?という部分も重要だと思います。
ある意味、塗装会社を作ろうと思えば、すぐに作れるという事もあり、経験の少ない人や、しっかりと建設業などの許可を得ていない業者などもありますので、気を付けて欲しいと思います。。
話が随分とそれましたが、今回の兵庫区のテラスハウス、連棟の外壁塗装工事の場合は、施主様が4名という事もあり、打ち合わせ、塗装色を決めるという事でも少し時間がかかったと思います。
しかし、ご契約前、実際に工事が始まる前にしっかりと打ち合わせを行うという事を当社は考えていますので、ご契約を急がすとか、工事着工が異常に早いというのも少し問題あるように思います。。
今回の物件の場合は、連棟ではありますが、1棟ごとに施主様が違い、住宅の大きさ、塗装面積、作業の内容も変わる為に、見積もり書に関しては、各施主様ごとにご提案、ご提示させて頂きました。
その上で、必要と思われる箇所のお話をお聞きして、電気工事、板金工事、水道工事などを追加で作業させて頂いています。
また、前回の外壁塗装工事の問題から、不必要な物の撤去などがされていなかったという事もあって、塗装工事前の処理に時間がかかりました。
外壁塗装というと、それこそ外壁を塗るという事だけという考えもあるかも知れませんが、折角 足場を建てて工事を行うのですから、現在 使っていない物、不必要な物の撤去か、使われている物で痛みが激しい部分などは、塗装工事と一緒に補修、修理などを行う事がお薦めだと思います。
今回の物件の場合は、電気の線、アンテナ線など不必要な物(繋がっていない状態で現在は使われていない)が多数ありました。
また、その昔は、住宅の外部を水道配管が通っていたらしく、現在は使われていない配管、またその配管の保温のために付けられていたラッキングなども多数あり、撤去作業が思いのほかかかりました。。(笑)
あと、下地補修としましては、ヘアクラック、クラックに関しては、コーキング充填の上、カチオン樹脂フィーラー処理、模様を合わせるパターン補修を行っています。
この下地補修に関しては、コーキングのみという業者もあるとは思いますが、コーキングはいくらノンブリードと言われる可塑剤が入っていないタイプの物でも数年後には、埃、ゴミなどの付着が多くなり、補修箇所が異常に目立つという事もありますし、どうしてもコーキングは経年劣化で痩せてきますので、当社の補修としては、コーキングの上からカチオン樹脂フィーラーの処理が一般的になっています。
補修に関しては、RC造などの場合は、Vカットなどを併用しますが、今回の住宅の場合は、建てられた年数が古いのと、下地の状態から考えて、vカットまでは行っていません。
このように、状態に合わせての補修というのが必要になってくると思います。
外壁塗装に関しては、下塗りとして、微弾性フィーラーの塗装、ラジカル抑制シリコン樹脂塗料の2回塗りという仕様でご提案させて頂きました。
部分的に、漆器製タイルの箇所があり、その部分に関しては、タイルに密着する、2液性変性エポキシ樹脂製の下塗り材の上、ローラー塗装可能なアクリルタイルでのパターン塗装を行わせて頂いています。
マニアックな話ですが、漆器製タイルは硬質の為、同じように模様を付けるのであれば、微弾性フィーラーでも可能ではありますが、硬質の上には、硬質のアクリルタイルという鉄則がある為に塗装箇所での塗料の変更も行っています。
付帯工事と致しましては、屋上のゴムシート防水の一部分補修、ゴムシート防水トップ塗装、配管類、鉄製部材の塗装などを行っています。
また、木製ですでに劣化が激しい部分に関しては板金によるカバー工法も行わせて頂きました。
塗装だけでは、今後の10年、15年という期間の事を考えると不安な部分に関しては、しっかりとお話させて頂き、板金による作業も同時に施工する事で、次回の塗装工事まで安心できるというのが当社の考えになります。
その為、シャッターボックス部分も塗装では、そこまでの期間、綺麗を維持できないのでは?という事で、板金でのカバー工法をご提案させて頂きました。
今回は4階建て、3階建て部分のある、4棟分という事で、工期は1か月半ほど掛かりました。 塗装のみの場合は、1週間は短縮可能かも知れませんが、先ほども書かせて頂いたように、折角 足場を建てての工事になりますので、必要な作業は出来るだけ行うというのがお薦めだと思います。
この辺りの話は、塗装会社の考え方などにも関わってきますので、工事価格だけでなく、作業内容、塗装会社の考え方などをしっかりと確認して工事を行うのが良いかも?と思っています。
この度は、長い期間の工事でしたが、本当に有難う御座いました。
今後とも、些細な事でも問題ありませんので、何かあれば、ご連絡お願いいたします!
今回は神戸市兵庫区での塗装工事でしたが、当社は神戸市の各区の外壁塗装工事、屋根塗装工事を行っています。
当然、戸建て住宅、小規模なマンション、ハイツ、アパートの塗装も問題ありませんので、外壁の状態が気になっているという方、オーナー様はぜひとも、ご連絡お願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。