神戸市長田区で、窯業系サイディングの外壁塗装と、スレート瓦（カラーベスト）の屋根塗装工事を行っています。
窯業系サイディングの外壁塗装の場合、当ブログでも書かせてもらっているように、目地部分のシーリング工事は、必須だと思っています。
窯業系サイディングで、目地部分のシーリングに塗装を行っていないタイプの外壁の場合は、通常 外壁塗装を行うタイミングの場合は、シーリングの劣化が酷くなっている事が多いです。
今回の工事の住宅の場合も目地のシーリングの劣化は酷い状態でした。 このような目地シーリングの劣化が酷くなっている場合は、シーリングの打替えと言って、現在 使われているシーリング材を全て撤去し、新にシーリングをし直すという打替えという作業を行います。
軒天井部分と壁の取り合いのシーリングは、劣化の状態によっては、打替えを行わずに、増し打ちと言われる、現在のシーリングを撤去せずにシーリングを上乗せで作業する事でも良い場合もあると、当社は判断する時もあります。
このように、劣化の度合いで作業も変える事も可能かとは思っています。
ただ、ご予算を多くとって、出来るだけ完全な工事というお考えの場合は、当然ですが、全て打替えの方がお勧めという事になります。
今回の窯業系サイディングの場合は、サイディングの表面の劣化がそこそこある箇所もあって、サイディングの表面の塗膜の劣化があって、素地が見えている箇所も見られたので、下地のシーラーと言われる塗装の密着をよくする材料を1ランクアップさせて、フィラーと言われる膜厚の付く材料での塗装を行っています。
この辺りもご予算で仕様を変えるという事も可能ですので、当社の場合は、当然 私自身が確認させて頂き状態によっては、仕様の変更も可能という事もあります。（ご予算に合わせるという考えです。。）
今回の仕様は、外壁塗料メーカーでは有名なエスケー化研の水性SDサーフエポの上に、プレミアムシリコンの2回塗りという仕様にしています。
プレミアムシリコンは、今 流行りのラジカル抑制塗料という事で、外壁塗装の目安となる触って手に白い粉が付着するというチョーキングが起きにくい塗料という事になります。。
実は、ラジカル抑制塗料と言っても、シリコン樹脂ではない場合もありますが、このエスケー化研のプレミアムシリコンの場合は、名前の通りに、シリコン樹脂ですので、メーカーのHPにも耐候年数は、15年という事になっています。
他の記事にも書きましたが、これも、塗料だけでなく、塗装の仕方、塗料の希釈で変わる事もあるのですが、その辺りも当社はメーカーの基準での作業を心がけています。。
屋根塗装に関しては、当社の場合は、オリエンタル塗料の材料を使う事が多いです。
エスケー化研の屋根材料も非常に良い材料で、当社も良く使わせて頂いていましたが、ここ最近は、このオリエンタル塗料の材料での仕様にしています。
これは、オリエンタル塗料の材料が優れているんでは？と思っている事と、実際に作業をしていても、それを実感しているからです。
また、オリエンタル塗料の場合は、シリコン樹脂の上に、トップコートのクリア塗料を塗装する事で、耐候性がフッ素級という事になっています・・
それなら、フッ素樹脂を使えばいいのでは！？と思われる方も多いかも知れません。
しかし、フッ素樹脂は、どの材料でもまだまだ高級という事で、単価も高くなっています。 それに、当社が考えるのは、フッ素樹脂の場合は、次回の塗装時に下塗り材をそれ専用の物を使う必要があるという事です。
当然、次回の塗装時に価格が高くなるという事もあるのですが、前回の塗装がフッ素樹脂を塗装しているという事が分からない場合に、通常の塗装を行うと、そこから剥がれたり、捲れるという不具合が起きる可能性があるからです。。
塗装している業者は、分かっているけど、施主様が、前回の塗装に何を使ったのか？という事まで分からないという事は非常に多いです。 そう考えると、高価で、次の塗装時に問題が起きやすいというのは少し、どうかな？と思っているからです。
まぁ、当社の場合は、塗装完了時に、工事写真を提出させて頂いていますが、その中に使用材料と色番号も記載していますので、次回の為に、お使いできるようにと考えています。。
当然、当社にご依頼頂ければとは思いますけど。。
神戸市で外壁塗装、屋根塗装が気になるという方は、まずは、お問い合わせフォームからご連絡お願いします。
現状を確認させて頂き、適切な仕様でお話させて頂きます。 また、塗装に関する疑問や質問も受け付けていますので、よろしくお願いします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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こちらも、よろしくお願いいたします。
