ALCの塗装についても検索で調べている方も多いと思います。。 そもそもALCパネルとは、 軽量気泡コンクリート パネルの事で、外壁に使われている外装材料です。 鉄鋼造の建物の外壁として使われている素材、耐久性も高いし、断熱性、遮音性にも優れているので、広く使われている材料だと思います。。
施設など大きな建物に使われている事も多いし、一戸建てでは、3階建てなどに使われている事も多いので、実際に当社でも新築時の塗装、改修の塗装で良く塗装を行う外装材になっています。
ALC塗装に関して調べている方の場合、そのほとんどが、外装の塗替えで家の外装がALCなので、何を塗装すれば良いの?と思われているんだと思います。。
そもそも、ALCという材料は、水に弱く、新築工事の時などは雨に絶対に塗れないように(横置きの場合)しないと、駄目と言われるような材料です。 そんな水に弱い材料なのに外装に使われるという事は、塗装がいかに大事なのか。。という事が分かって頂けると思います。 実際、新築時の場合は、ALCの下地調整材として専用の材料を塗装するのが一般的で、この下地調整材を抜いて塗装すると、中塗り、上塗りの密着も悪く、あとで不具合が良く起こります。。 まぁ、新築の話ではないので、改修時、塗り替え工事の時は、一般的な材料を塗装して問題ないと思います。
今から30年ほど前は、単層弾性塗料という物が人気で、ゴム状になるので、防水性が凄く良いという事で流行っていたのですが、逆に一か所でも塗膜の薄い部分があれば、そこから水が浸入して袋状になり、とても見れない状態になる事も多かったので、今では、一般的なモルタル仕上げの外壁と同じような材料が使われています。
当社の場合は、微弾性フィーラーの上に、ラジカル抑制のシリコン樹脂塗料が一般的な仕様だと思っています。。 ただし、ALCの新築時の塗装が骨材の吹き付け塗装などで、状態が悪くなっている場合は、一度 セメントフィーラーで表面を固めてからの塗装がお勧めだと思います。 この辺りは、現状をチェックしてからの話だと思っています。。
後、ALCの塗装で重要になってくるのが、目地の処理ではないでしょうか? 最初に書いたよううにALCパネルは水に弱いので、目地部分が劣化していると、雨漏りなどの原因にもなりかねません。。 その為、ALC目地の状態にもよるのですが、シーリング工事で最低でも増し打ちを行うのがベストだと思っています。 この部分も状態によっては、最初のシーリング部分を撤去して、打替えを行う場合も考えられます。
塗装の塗り替えの場合は、最低でも13~15年は綺麗な状態を保ちたいので、目地部分の処理は必要だと思っています。
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