雨どい(雨樋)の塗装に関して、塗装屋として、少し書いてみようと思います。。
雨どいは、屋根に降ってきて雨を集めて、決められた場所に流すという事で重要な部分です。 雨どいが無かったら、屋根から、そこら中に雨が流れてきて、庭などがある場合や家の周りが土だというお宅の場合は、家の基礎部分などが泥だらけになるという事もあります。。 それに、雨が降った時の雨音も大きいと思います。。
外壁塗装をする場合、付帯物によりますが塗装をする事を当社はお勧めしています。 この付帯物に雨どいも含まれています。
雨樋は確認して頂ければ分かりますが、多くの雨樋は、表面が硬質塩化ビニル樹脂といって、ビニールのような素材でコーティングされているような状態です。 ですので、表面が直接 錆びるという事は無いと言っていいです。
ですので、塗装しなくても、良いのでは?という声もあると思います。 しかし、この塩化ビニル樹脂は太陽光で表面が劣化して、外壁塗装を行うタイミングの場合は、白ぼけていたりする場合があります。 このまま放置すると、そのうち割れやすかったり、破損する事も多くなります。 その為、表面を保護するという目的で塗装をする事をお勧めします。
まぁ、それ以外に、外壁を塗装して、壁自体が綺麗に艶のある状態になった時に、雨樋がそもままだとすると、全体的に綺麗に塗装されたように見えない(中途半端)という感じもします。
ただし、塗装が全てという事でもありません。
外壁塗装のサイクルが12~15年に1回と考えて、外壁塗装を3回目という場合(年数で40年とか・・)、また雨風の力で雨樋が曲がっている、割れているなどという部分が多い場合は、雨樋の全替えがベストという場合もあります。
これは、実際に確認してみなければ分からない部分もあります。 前回の塗装時の塗料の問題、塗装の問題などもあって、綺麗に塗装できないという場合も無いことは無いからです。。
まぁ、塗装会社によって考えも色々とあると思いますが、現場確認の時に、当社では雨樋の交換をお勧めする場合や、価格を抑えるという目的もあって塗装をする場合もあります。
雨樋の交換に関しては、現状の雨樋の形状によって価格も変わってきます。
ここ最近の建物は角型の雨樋(軒樋)がついているのですが、年数の経っている住宅の場合は、半丸という半円の形の雨樋がついています。 この場合、付けている金具の形状も違うので、金具から全部を交換しなければいけない事になります。
※雨樋(半丸)
色々な事を考えて、提案させてもらいますが、塗装をして綺麗になるのであれば、使える雨樋を塗装するというのも考えですし、足場を建てて外壁塗装工事をするタイミングで雨樋も変えるといううのもひとつの考えです。 新しい雨樋の方が長期間 綺麗を保てますし、丈夫なのは間違いないと思いますから。。
また、雨樋の話なので、ここで書かせてもらいますが、火災保険を入っていらっしゃる住宅の場合は、台風などの風、雨の影響で雨樋が歪んでいたり、壊れているという事があれば、保険でお金が下りるという事もあります。 当社も提携している火災保険の調査員会社もありますので、外壁塗装のタイミングやお見積り、外壁調査のタイミングで気になるお方は、仰っていただければと思います。
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