ベランダ 手摺の塗装に関してです。。 実は、ベランダの手摺を塗装する方法や、DIYで塗装しようと思われている方が多いようなので、塗装屋目線で少し書いてみようかと思いました。。
塗装を自分でしてみたいと思われている方も多いと思いますが、いきなり外壁塗装や屋根塗装をするのは少し規模が大きく大変かも知れません。
そんな方に、まず試して欲しいのが、ベランダの手摺の塗装かも知れません。
今では、ベランダの手摺もアルミ製になっている住宅が多いのですが、スチール(鉄製)の手摺の場合は、こまめな塗装を行う事で長持ちします。
それに、各メーカーも塗装の頻度や、塗装のサイクルの事に関して書かれているように、鉄部に関しては、5~6年で劣化が始まるので、外壁の10年以上 もつよいう事を考えても、外壁塗装を行うタイミングよりも、1度多めに鉄部の塗装を行うのが良いという感じです。
まぁ、鉄部と言っても雨に直接当たらない部分の鉄部に関しては、私の経験では、それなりに長期間 錆も出る事なく綺麗な状態の部分もありますけど。。
まぁ、ベランダの手摺に関しては、雨、風にあたりますし、物干しをする時に当たってしまったり、塗装面を傷付けているパターンも多いと思いますので、こまめにチェックするのが良いと思います。
基本的には、現在 錆が出ている部分をしっかりと落とし、錆止め塗料を塗装し、上塗り塗装を行うのがベストだと思います。
今ではホームセンターでも塗料が簡単に購入できるので、試してみるのが良いとは思います。。 より綺麗な状態を保ちたいと思われる場合は、上塗りの回数を増やすというのが、良いと思います。
公共工事などの場合は、錆止め×2回、上塗り×2回が基本的な作業になります。
今では、塗料で錆止め材料が入っているというような塗料も売られているとは思いますが、塗装屋の感覚では、それは使わないのが普通だと思います。 DIYで塗装をされる場合は、使ってみるのも良いかも知れません。
何もしないよりは1回でも塗装する方がベストだと思うからです。。
それと、今では鉄部にも塗装可能な水性塗料という物が販売されています。 実際にDIYでそれらを使われている方も多いかも知れません。
しかし、水性の塗料を鉄部の使う場合は、コマメに塗装するのが必要だと思います。
水性タイプの塗料は、塗膜が鉄部から浮いてきて、鉄部と塗膜の間に水が溜まってしまう事が多いようです。
実際に、水性塗料を使ってDIYされたベランダの手摺が、より錆が進行してしまう、酷い状態になっているという事もあります。
それに、水性の塗料を一度 使われた場合は、その上にも水性を塗り重ねるのが基本になってきます。 そうしないとい、前回塗装した水性塗料が溶剤型の塗料でおかされてシワシワになったり、溶けてしまう事もあるからです。。
一度DIYで水性塗料を使ってベランダ手摺の塗装をした場合は、コマメに悪くなった部分だけでも塗装するのが長持ちさせるコツかもしれませんね。。
DIYで外壁塗装、ベランダ手摺塗装をお考えの方も、ご相談にのれる事も多いと思いますので、下記の今井塗装 お問い合わせフォームからご連絡お願いいたします。 塗装屋の直接 説明も可能です!
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