外壁のヒビ割れは放置して大丈夫? これは、実際に、当ブログのお問い合わせフォームからの御相談でもありました。。
ネットで検索してみると、外壁のヒビ割れに関して、気になっている方も多いようなので、塗装屋目線で、少し外壁のヒビ割れに関して、少し書いてみます。。
まず、結論から言いますと、外壁のヒビ割れと言っても、髪の毛ほどの細さの約0.3㎜までのヒビ割れに関しては、ある意味 放置でも問題ないとは思います。。
しかし、当初は、この髪の毛ほどのヒビ割れであっても、気にして見ていると、少しづつ大きくなっているという場合は、早めにDIYで補修するのか、業者にお問い合わせ頂くのが正解だと思います。
また、外壁のヒビ割れでも1㎜以上の幅の物に関しては、放置は問題ありと考えて良いと思います。
実際、先に書かせて頂いた、髪の毛ほどのヒビ割れに関しては、新築時の塗装の種類にもよるのですが、良くある状態です。
リシン壁の場合なんかは、ヒビ割れが起きやすい場所なら、新築時から数年経つと必ずと言っていいほどヒビ割れがあります。
そもそも、リシンの壁などは、塗料自体にも粘りが無いので、モルタルのつなぎ目などで、必ずヒビが出てきます。
まぁ、0.3㎜という感じの細い物の場合は、直接的に雨水が入るという事も少ないので、気にしてチェックすておくという事で対応可能です。(実際は、この髪の毛程のヒビ割れに関しても、それこそ毛細管現象で、内部に雨水が浸入する事はありますので。。。)
1㎜以上のヒビ割れに関しては、雨水の侵入が考えられるので、やはり放置ではなく、補修だけでもするべきだとは思います。
DIYでの外壁 ひび割れの補修という事になりますと、最も簡単にできるのがコーキングと言われる物を使う方法です。 コーキング材も今ではホームセンターで簡単に購入できますし、500円前後で1本購入する事も可能です。
しかし、気を付けて欲しいのは、シリコンコーキングという物は、使わない方がベストです。
実は、コーキングも非常に種類があるのですが、シリコンコーキングは、価格も非常に安いので、工事の依頼、現場調査で伺った時でも使われている方が非常に多いのですが、シリコンコーキングは、上から塗装をするのが出来ないという事になっています。(塗装屋など工事業者の場合は、シリコンでも塗装できるプライマーを使う場合もあります)
ですので、ホームセンターでコーキング材を選ばれる場合は、変性シリコンコーキングという物を選んだほうが、後から問題は少ないと思います。
後、コーキングをする場合ですが、プロの場合は、ひび割れ部分をしっかりと掃除したり、ひび割れ周囲の弱くなっている部分を取ってから作業します。 それに、キッチリと密着させる為にプライマーを塗布します。
しかし、DIYでの場合は、少し難しいし、プライマーを購入するのも大変だとは思いますので、その場合でも、コーキングを付けてから、ヘラなどでしっかりと押さえるのが重要です。
この押さえるという事をしない場合は、せっかく補修しても、ヒビ割れ部分にしっかりとつかないという事になって、意味のない事になってしまいます。
少し面倒でも、コーキングをする場合は押さえるというのが重要です。 ヘラなどが無い場合は、段ボールの切れ端などでも構いませんので、押さえてみて下さいね。。
ちなみに、当社の場合は、現場調査の時に、クラックスケールと言われる物を遣ったりして、ひび割れの大きさを確認したりします。 ひび割れの大きさによって、補修の仕方も色々とありますので、大きさに合った補修方法を提案させて頂いています。
外壁のヒビ割れが気になるという場合は、まずは下記の今井塗装 お問い合わせフォームでご連絡、お問い合わせお願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。 ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。