外壁のひび割れを放置するのは、基本的には、あまり賛成できない事だと思います。
しかし、キッチリとした外壁のひび割れの補修方法を分からないとか、行えないのであれば、専門業者に相談するとか、しっかりと調べてから補修、修理を行うというのが正解だと思います。
実は、外壁のひび割れをキッチリと補修する事が出来ないのに、中途半端な補修を行った事で、雨水が外に流れ出ないで、逆に室内の方に入り込み、雨漏りの原因を作ったり、白アリなどの発生が起こるという事もあります。
ただ、外壁のひび割れは全て急いで補修が必要なのか?と言いますと、それも微妙で、ヘアクラックと言われる非常に細いひび割れの場合は、しっかりと様子を見る事から始めるというのがある意味正解かも知れません。
ヘアクラックが起きるのは、モルタル外壁の住宅の場合になりますが、モルタルは、そもそも乾燥するとひび割れが起きやすいという物になります。 その為、外壁の工法として誘発目地と言われるひび割れが起きる箇所を最初から作っている住宅もあります。
モルタル外壁に関わらず、外装材の下(裏)にはキッチリと防水紙が入っていて、基本的には、ひび割れが起きたからすぐに雨漏りという事にはなりません。
悪徳は訪問営業の会社などは、ひび割れを見つけるとすぐに補修をしないと大変な事になるというような脅かした営業方法を行っているパターンもありますが、そいのような業者に依頼するのではなく、どうしても気になる場合は、地域の建設会社や当社のような塗装業者などに相談する事をお勧めします。
ちなみに、当社の場合は、ひび割れが気になるという事で、そのひび割れの補修のみの作業という事もさせて頂いたりします。
工事代金にしましても、場所や、作業時間にもよるのですが、1万円も掛からないという事も普通にあります。
少し話がそれましたが、外壁のひび割れ補修をして失敗な場合は、色々と考えられますが、少し書かせてもらいます。
シーリング、コーキング材を使っての補修は非常にお手軽なのですが、ホームセンターなどで最も安い価格で販売されているようなシリコンコーキングでの補修はお薦めしません。
シリコンコーキングは、透明だけでなく、色も色々とありますが、全て一般の塗料を上から塗装する事は出来ません。
塗装しても弾いてしまい、綺麗に塗装できないので、このシリコンコーキングは、塗装しない部分の気になる隙間の充填に使う物になります。
ですので、ホームセンターなどでは変性シリコンコーキングを選んでください。
また、変性シリコンコーキングでひび割れの補修を行う場合、専門的に行う場合は、掃除を行い、専用のシーラー(下塗り材)を行い、その上から充填し、ヘラなどで押さえるという事になります。
それが無理な場合でも、コーキングを充填し、しっかりと上からひび割れに押し込むという事は最低でも行ってください。
実は、外壁塗装をご依頼頂き、作業をしている家でも施主様のひび割れ補修箇所は、キッチリと押さえられていないという事が実に多いです。
この方法のひび割れ補修の場合は、上部から入り込んだ雨水がひび割れとコーキングの隙間を流れて、外にコーキングがある為に流れ出る事が出来ずに逆に内部に雨水が入り込むという事があります。
このような補修方法であれば、逆に何もしないで放置している方が家にとってはマイナスにならない場合も多いです。
非常に細いひび割れの場合は、なかなか内部に雨水が浸入しにくいですし、入ったとしても、外部に流れ出るという事で雨漏りの原因にならないパターンもあります。
ですので、キッチリとした外壁ひび割れの補修方法が分からないという場合は、むしろ何もせず放置し、塗装業者などに任せるとか、相談をしてみるのが良いかも知れません。
当社の場合は、その辺りの補修方法のご説明もさせて頂きますので、お気軽にメールなどを頂ければと思います。
神戸市近隣で外壁塗装をお考えの方、外壁のひび割れが気になっているという方は、ぜひとも今井塗装にご連絡お願いします。
他社に相談されているという方でも問題なく対応させて頂きます。
当社は、神戸新聞が運営する『マイベストプロ』や神戸市が運営する『すまいるネット』にも掲載させて頂いている業者ですので、安心してお問い合わせ、お願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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