外壁ひび割れ・・
実は、Googleの検索でもこの外壁ひび割れに関してチェックされる方が実に多いようです。
また、当社でも現状調査や御見積ご依頼時に外壁ひび割れに関してのご質問も多いので、塗装屋として、この外壁ひび割れに関して、少し書かせてもらおうと思いました。
外壁ひび割れとは?
外壁ひび割れとは、外壁改修や外壁塗装業者の言葉で言いますと、外壁クラックという事になります。
ただ、外壁クラックというのも、大きさ、深さ、それに建物の外壁の種類によって、補修法などは大きく違ってきます。
また、ネットの検索でサイディング外壁ひび割れという言葉も多くあるのですが、窯業系サイディング材そのもののひび割れ問題とサイディング外壁同士の目地部分にあるひび割れが一緒になってしまっている感じもします。
窯業系サイディング材、そのもののひび割れに関しては、モルタル外壁と同じ補修方法や、エポキシ樹脂系の専用補修材などで補修するという方法もあるとは思います。
目地部分のひび割れに関しては、そもそものコーキング材の劣化というのが原因で、補修と言いましても、目地部分のコーキングの打替え(再施工)という事になります。
今までのお問い合わせなどでも、目地部分にひび割れというか隙間が出来ているというお話があり、確認すると、その多くがコーキングが劣化し、硬化してしまって隙間が出来ているという事が多いです。
コーキングは年数によって硬化し、そもそもの新築時の大きさから考えると小さくなってしまうという事があります。
その為、このサイディング外壁のひび割れ問題は、そもそもコーキングの打替え作業という事になります。
外壁ひび割れの大きな原因
外壁ひび割れの多くが、モルタル外壁の場合の問題だと思います。
このモルタル外壁というのは、年数によって、どうしても弱い部分にひびが入りやすいです。
ひび割れの多くが窓などの開口部から、斜めに向かってひび割れが出来ているパターンです。
このモルタル外壁のひび割れに関しては、モルタルそのものが収縮、膨張をしてしまう事で弱い部分にひび割れが出るので、どうしようも無い事ではあります。
また、地盤の問題で、家自身に負荷がかかっているという事でひび割れが出る場合もあります。
どちらにしても、モルタル外壁の場合や、鉄筋コンクリート造の建物で外壁ひび割れが出ないとか、出てないという事は非常に珍しい話だと思います。
外壁ひび割れの補修方法
外壁ひび割れの補修方法ですが、これは最初にも書かせてもらったように、ひび割れの大きさによっても変わってきます。
実際は、クラックスケールと言われるひび割れの大きさを判断すツールを使ってひび割れの大きさを確認する事が必要なのですが、一般の方々で考えると、細くひび割れが出ているという感じの場合は、簡単な方法で言いますと、コーキングを刷り込むという方法になります。
外壁ひび割れ部分をキッチリと掃除して、コーキング用のシーラー(接着剤)を塗ってからコーキング補修します。
この時、コーキングは、しっかりと上からヘラなどで押さえる事が必要です。
また、ホームセンターなどではコーキングも種類が多く販売されていますが、シリコンコーキングと言われる、最も安いタイプの物は使わない方が良いと思います。
このシリコンコーキングは、上から塗装が密着しないタイプのコーキングになりますので、補修の上から塗装を行う事が出来なくなって今います。
変性シリコンコーキング、ウレタンコーキングなどで補修する事をお薦めします。
また、補修の場合は、ひび割の中でも、非常に細い、髪の毛位の細さの物で、ハッキリとしたひび割れに見えない場合は、補修を行うというよりは、弾性系などの塗料での塗装がベストだとは思います。
補修後は、補修方法にも寄りますが、塗装後でも非常に目立つ可能性があります。 小さいひび割れに関しては、今では塗料の性能も良くなってきているので、塗装を行う事でひび割れが酷くなりにくく、目立たない事になるので、ベストだと思います。
外壁ひび割れ 補修業者
外壁ひび割れの補修業者という事での検索も多いのですが、基本的に塗装業者だと思います。
当然、コンクリートのままで塗装が行われていない場合などは、どこに依頼すれば?と思われるかも知れませんが、塗装屋では色々な補修方法も考えられるので、お薦めだと思います。
大きな物件でのひび割れ補修などは、外壁改修業者と言われる、防水関係の業者が行う事もありますが、戸建て住宅レベルの場合は、塗装屋が一般的だと思います。
外壁ひび割れ 保証期間
外壁ひび割れは、先にも書かせてもらったように、全くひび割れが出ないという事は構造上でもあり得ません。
その為、年数にもよるのですが、一般的に建築工事に関わる業種の場合、小さいひび割れに関しては、保証に入っていない事が多いです。
また、外壁塗装工事を行った後に、すぐにひび割れが出るという事であれば、保証どうこうでなく、施工した塗装会社に確認してもらう事がベストです。
当社は今まで、非常に多くの戸建て住宅の塗装を行ってきていますが、外壁ひび割れが塗装後すぐに出るという事は一切ありませんでした。
この問題は、やはり外壁ひび割れ部分の補修、下地処理を適切に行うかどうかという部分に関わってきます。
極端に工事金額が安いとか、見積もり時に下地補修、下地処理など適切な下地に対する作業項目が入っていない場合は注意が必要かも知れません。
外壁塗装工事の場合、どうしても上塗りの材質である、シリコン樹脂、フッ素樹脂、無機塗料を使います!というような話が出ている事が多いのですが、重要な部分は下地処理だと思います。
また、この部分の考え方によって外壁塗装の価格も変わってきますので、安さばかりが話になるのは注意が必要かも知れません。
塗装工事後にひび割れなどが気になるとか、すぐにひび割れが出るという業者を選ぶのは問題だと思います。
神戸での外壁ひび割れ補修や外壁塗装
神戸で外壁ひび割れが気になるという方、また外壁いび割れの補修方法を知りたいという方は、ぜひとも今井塗装にご連絡、お問い合わせお願いいたします。
当社の場合は、しっかりと下地処理を行い、気になる外壁ひび割れもしっかりと補修させて頂くスタンスで工事を行っています。
また、ご自身で、DIYでの外壁ひび割れ補修に関して、塗装屋のプロの意見を聞きたい、補修方法を教えて欲しいなどのお話も、ぜひともお問い合わせお願いいたします。
キッチリとご説明させて頂きます。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。