住宅の外壁にサビを見つけて驚いた経験はありませんか?
新築だった住宅も時が経つとともに劣化していき、サビが発生することもあります。 サビは放っておくと、どんどん進行して気付いた時には手遅れとなってしまいます。
ここでは、外壁のサビの原因4点と対処法について、ご紹介します。
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◆外壁のサビの原因4点
外壁に発生するカビの主な原因となる4点をご紹介します。
住宅の内部に水分が浸入する
新築時や塗り替えを行ったばかりの外壁は、塗膜がしっかりと防水してくれるためサビの発生を防げます。
しかし、時が経つにつれ塗料の塗膜がはがれてしまい、防水効果も薄れ、外壁にひび割れなどが発生してしまう場合があります。
そのひび割れから雨水などの水分が内部に浸入して、サビの原因となります。
外壁材の経年劣化
外壁材に金属製のサイディングやカラー銅板などを使っている場合は、経年劣化によりサビが発生しやすいです。
また、金属製の外壁材は擦り傷やひっかき傷が付くと、そこからサビが発生しやすいので、傷を見つけたら早めの補修がおすすめです。
外壁塗装の際のミス
金属製の外壁材を塗装する際に、しっかりと下地処理を行っていなかったり、下塗りの防腐剤が正しく塗られていないと、塗料の性能が十分に発揮されずサビが発生しやすくなる場合があります。
金属製の外壁塗装では、下地処理や下塗りをしっかり行いサビの発生を抑えることが大切です。
もらいサビ
自転車や脚立などサビが発生している金属製品を外壁に密着させておくと、そこから外壁に付着してサビが発生してしまうことがあります。
これをもらいサビといいます。
もらいサビは、本来さびるはずのない亜鉛メッキ鋼板やモルタル外壁でも起きてしまいます。
自転車や脚立などさびやすいものは外壁のそばに置かないようにすることで、もらいサビを防ぐことができます。
また、外壁に密着している雨樋の受け金具やバルコニーの手すりなどに防サビ対策を行うことも大切です。
外壁のサビの対処法
外壁のサビを発見したら、どのように対処すべきか、対処法をご紹介します。
サビの進行度合いを確認する
まずは、サビの進行がどの程度なのかを確認しましょう。
外壁の表面にだけサビが発生している場合は、自分で対処することができます。
しかし、サビの進行が大きい場合は、自分で対処せず業者に補修を依頼しましょう。
また、高所にサビが発生した場合も、危険が伴うケースが多いため、業者に補修を依頼しましょう。
サビを自分で落とす場合の対処法
表面にだけできているサビは自分で落とすことが可能です。
しかし自分で落としきれない場合は、業者に補修を依頼しましょう。
・壁をホースで洗浄する
外壁の表面にできたサビに家庭用のホースで水をかけて洗浄してみます。
この時、ホースの先を指で潰して、勢いよく水をかけてみましょう。
・サビ取り用洗剤を使って洗浄する
水だけで落ちなかったサビは、サビ取り用洗剤を使って洗浄すると落ちる場合があります。
サビ取り用洗剤はホームセンターなどで販売されています。
洗剤を使用した場合は、変色を防ぐためにしっかりと洗い流し、洗剤が残らないようにしましょう。
ブラシやスポンジなどを使う場合は、できるだけ柔らかい素材のもので優しく洗い、外壁を傷つけないように丁寧に洗い落としましょう。
業者によるサビ落としの対処法
サビが内部にまで侵食している場合は、表面のサビだけ取り除いても根本的な解決にはならないので、業者に補修を依頼しましょう。
業者によるサビ落としは、ケレン作業を行った後に再発を防ぐため、必要に応じて適切なサビ止め塗料を塗ります。
ケレン作業とは、サンドペーパやワイヤーブラシ、ディスクサンダーなどの工具で、サビが発生しているところを研磨してサビを取り除く作業です。
業者に補修を依頼すれば、サビ落としだけではなく、防サビ対策も行ってくれるので安心ですね。
外壁塗装からさほど時間が経過していないのにサビが発生した場合
外壁塗装工事から1年以内にサビを見つけた場合は、業者が無料で修繕を行ってくれますが、外壁塗装を行ってから3年以内にサビが発生することは、ほとんどありません。
外壁塗装をしてすぐは、塗膜の防水効果で、水分が外壁についても流れ落ちます。
外壁が北側だとか大きな建物に遮られて太陽が当たらないような場合はサビが発生しやすいですが、そのような環境でも3年以内にサビができるということは稀なことでしょう。
サビが発生するのが早すぎる場合、塗装工事の手抜きやミスが考えられますが、何が悪いのかを特定することは難しく、泣き寝入りなんてことになることもあります。
そんなことにならないように、外壁塗装を依頼する際は、怪しい業者を選ばないように注意しましょう。
訪問販売を行っている業者は特に注意が必要です。信頼できる業績のある業者を選ぶようにしましょう。
外壁のサビは塗り替えのサインともいえます。
自分で落とすのもいいですが、外壁にサビを見つけたら、塗り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は外壁塗装 錆に関して少し書かせて頂きました。
ただ、錆に関しての問題も外壁塗装に関しての問題も、各家、各状況によって、随分と違う場合があります。。
その為、実際に錆に関して気になる事があれば、当社の公式ライン、メールでのお問い合わせも可能です。 公式ラインからでは簡単に錆具合や外壁塗装の不具合の画像をお送りして頂き、当社の判断のご連絡も可能です。
何卒、よろしくお願いいたします。
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