外壁塗装とコーキングについて。。
当サイトで何度か書かせてもらってますが、外壁塗装を行う場合、このコーキングをするという作業は非常に重要だと思います。
外壁がサイディングの住宅の場合、新築時の建て方にもよりますが、コーキング部分に塗装されていない場合、常に紫外線にもさらされ、直射日光も当たる為に場所によっては、5年程度でコーキング部分にひび割れが起きていたり、サイディングの小口面と綺麗に切れてしまってコーキングとしての役目を行っていないというパターンもあります。
ですので、外壁塗装を行う目安として、塗装面を触って、手に白い粉が付着するチョーキングという現状と、このサイディングの住宅の場合は、目地部分にしてあるコーキングの劣化を確認するという事も重要になります。
コーキングに関しては、模様のついているサイディングの場合は、新築時にサイディングを貼ってからコーキングを行うのが普通で、サイディング面に塗装が行われている場合は、コーキング作業をしたうえで塗装するという流れになっているので、コーキング部分に塗装されています。 サイディングに砂目が付いているとか、他にパターンが付けられている場合は、そのような感じです。
先ほど、書いたようにコーキングの劣化が外壁塗装の目安になりますが、塗装前に、このコーキングの処理を行わなければいけません。
最もお勧めの方法は、パターンなどが付いている塗装をしていても、やはり今 あるコーキングを撤去して、新に打ち換えるというのがお勧めの方法です。
コーキングは、それなりの厚みが出て、防水性もありますし、劣化の速度も遅くなるという感じだからです。 この方法の場合、コーキングの耐候年数と言われる6年前後はコーキングとしての効果を保っています。(当然、場所やコーキング自体の大きさなどでも変わります)
あと、コーキング作業として、増し打ちという方法もあります。 このパターンは、現状のコーキングの状態がさほど悪くない場合、塗装がコーキング部分にかぶさっていて、細かいクラックなどが部分的にあるという場合だと思います。
ただ、外壁塗装を行うのであれば、やはり足場の代金などを考えると、コーキングの打ち直しをしておくほうが長持ちもするしお勧めだとは思います。。
この辺りは、外壁塗装にかける価格、費用によっても考えれる部分ですし、外壁塗装に選ぶ塗料によっても変わってくると思います。
ここまでがサイディングの外壁の場合のコーキングの話題です。。
後、コーキングと言えば、左官で作られた壁でも必要になってきます。 微弾性フィーラー(塗装の下地材)や、弾性系の材料を使って外壁塗装を行う場合、ヘアークラックなどでは塗料が追従して問題ないという場合もありますが、クラックなどがある外壁の場合は、コーキング処理を行います。
弱っている左官の壁部分を削って、その部分にコーキングを充填します。 ただ、コーキングの場合、年数が経つと、コーキングをした部分が黒くなるというブリードという状態になります。 いくらノンブリード型のコーキングを使っても、なかなかこのブリードを抑えるのは難しいと思います。
ですので、コーキングでクラック処理を行った場合は、樹脂系の物でない、カチオン樹脂フィーラーなどをその部分に塗布するのが、一般的な作業になると思います。
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