クリア塗装 外壁塗装の塗装の種類として、このクリア塗装も人気ではあります。
現在の模様、色合いをそもままの状態で耐久性をアップさせるというのがクリア塗装だと思います。
今では、高耐久のサイディング材も出てきていて、そもそもサイディング材の時に高耐久のクリア塗料が塗装されているパターンが多いです。
クリア塗装（外壁塗装の）に関して少し解説いたしますと、メリットとしては、先ほども書いたように、現在の色合い、風合いをそもままいかす事が出来るという事になると思います。
ただ、高耐久のサイディング材で、そもそも無機塗料、フッ素樹脂塗料が塗装されている場合には、密着という部分で考えるとクリア塗料では無理という事もあります。
外壁塗り替え用のクリア塗料も今ではウレタン、シリコン、フッ素と出てきていて、そのような高耐久塗料にも密着するクリア塗料も販売される可能性はありますが、現在では、あるとしても、少し微妙な感じはします。
後、問題になるのが、クリア塗装を行えるのは、劣化が酷くない外壁という事になります。
すでにチョーキングが酷いとか、割れ、欠け部分がある、色落ちがあるという場合は、無理にクリア塗料を塗装すると、全体的にチョーキングや色ムラのせいで白ぼけるような外壁になる可能性も高いです。
その為、クリア塗装をお勧めするのは、おおむね１０年以下の外壁という事になります。
また、デメリットとしては、クリア塗料が進化はしてきていますが、色を付けるシリコン樹脂、フッ素樹脂に比べると若干 耐久性が落ちるという部分だと思います。
こまめに外壁塗装をお考えの方で、今の雰囲気を替えたくないという場合はクリア塗料になりますが、１５年ほど経過している、次回もそこまで早くに外壁塗装をお考えでないという場合は、一般の色を付けるタイプの塗料での塗装がお勧めかも知れません。
クリア塗料での外壁塗装で注意して欲しいポイントとして、シーリングの問題もあります。
シーリング材は、そもそも目地部分などを塞ぐ、弾力のある物です。 逆にクリア塗料は、2液性の塗料がメインで耐久の事を考えても硬い塗料になります。 柔らかいシーリングの上に硬い塗料が乗ると、シーリング部分にひび割れ、白ぼけるという事が起きます。
その為、クリア塗料での外壁塗装の場合は、クリア塗装を行ってから、シーリングを行うという事になります。
また、一般の水性塗料をシーリングの上に乗せる事が出来ないので、出来れば耐久面で考えても高耐久のシーリング材を使う事がお勧めだと思います。
ただ、高耐久のシーリン材の場合、一般の物に比べると高価です。 また、そもそも水性の外壁塗料に比べるとクリア塗料の方が高単価ですので、クリア塗料での外壁塗装は、若干 工事価格が上がる事も多いです。
意匠性の高いサイディングで1色での塗装だと・・・と思われる方の場合は、凸凹を使って２色に塗り分けるダブルトーンや、特殊ローラーで模様を付けるという方法もあります。
また、塗料そのものに各色の粒々が入っている塗料と塗装するという方法もあります。
最も工事価格が下がる方法としては、部分的にアクセントカラーを入れるとか、ベランダ手摺壁、1階・2階での塗り分けなども参考として考えてみると良いかも知れません。
神戸市近隣でクリア塗装をお考えの方、また、クリア塗装と一般の塗装やダブルトーンなどの比較をしてみたいという方は、ぜひとも今井塗装にご連絡お願いします。
シッカリとご説明させて頂きます。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
当社は、この自社の公式HP以外にも審査のある第三者の運営するウェブサイトにも掲載させて頂いています。
神戸市の『すまいるネット』、神戸新聞社の『マイベストプロ』でも掲載させて頂いていますので、ぜひとも、御確認お願いします。
