外壁塗装時の付帯部塗装と言えば色々とありますが、その中でも雨樋は、気になる事が多い部分の一つのようです。
ここでは、雨樋の外壁塗装時の話題に関して気になるポイントを4つ書かせて頂きます。
外壁塗装時の雨樋の交換
外壁塗装時に雨樋を交換するというのは、アリな話題だと思います。
そもそも、雨樋は、状態にもよりますが、今では付帯部塗装の一つとして考えられています。
ですので、外壁塗装時に塗装を行うというのが一般的と言えば一般的だとは思います。
しかしながら、雨樋の状態によっては、塗装という選択ではなく交換というのも考えられます。
現在 生産されている雨樋に関しては、昔よりも耐久性もよくなり、外壁塗装時にメンテナンスを行う事で交換までする事は無いというのが当社の考えればあります。
しかし、外壁塗装の回数がすでに3回目だとかになると建てられてから、すでに30年以上も経過している為に雨樋も劣化が激しくなってきています。
それに、30年以上前の雨樋ですので、現在の物よりも耐久性は悪い為に、塩ビの内側に入っている鋼製部分が酷く錆てきていて、膨れている状態の物もあります。 そのような状態になっている雨樋をそのまま塗装したとしても、耐久性は勿論悪く、外壁塗装を行ってすぐは綺麗に見えるかも知れませんが、すぐに壊れてきたり、歪んだりしてくると思います。
また、昔は雨樋の中でも軒樋と言われる横に付いている樋に関しては、半丸の物が一般的に使われていましたが、今では、雨の流れも多くなってきているし、そもそものお耐久性も高い四角い形の横樋が一般的になってきています。
その為、サポート部分から全てを交換という事もお勧めではあります。
外壁塗装時は勿論の話ですが、仮設足場を組んでの作業になるので、同時に雨樋の交換を行う事で足場代が余分にかからずに済むというメリットも大きいと思います。
外壁塗装時の雨樋の色に関して
外壁塗装と雨樋の色の問題です。
外壁塗装時に、色を決めるというのは、難しくもあり、楽しさもあると思います。
当然ながら、外壁面の色だけでなく、雨樋の色を変えるという事も可能ではあります。
ただ、現在の色の雰囲気を少しでも変えたくないというのであれば、現在の外壁塗装色に似た外壁色にし、雨樋の色も変更しない方が無難かも知れません。
また、樋に関しては、横樋、縦樋という風に部分的に色を変更する事も可能です。
今では、意外にこの色を変えるパターンもあるように思います。
また、戸建て住宅ではなく、マンションなど大型の住宅や、一般的に屋根があるタイプの住宅ではなく、屋上のある住宅で四角い家などの場合は、竪樋の色を外壁塗装色に合わせて、あまり強調しないというのもあると思います。
どちらにしましても、今では外壁塗装色も樋の色もお好みで変更は可能ですし、ご自身の思うようにするというのがベストだと思います。
当然、当社もですが、他社の塗装屋も塗装屋としての意見などはあると思いますが、不安に思われる場合は相談して頂ければと思います。
また、当社の場合は、シミュレーション画像のご契約された方に関しましては、2~3種類の作成も無料で行っていますので、樋の色に関しても変更してみて比べてみるというのも良いとは思います。
外壁塗装時 雨樋は外す?
外壁塗装時に雨樋は外すのか? これはケースバイケースだと思います。
当然、最初に書かせてもらったような雨樋を交換という事の場合は、外壁塗装前に雨樋を外すという事もあります。
樋が付いている状態よりも外された状態の方が外壁塗装をしやすいという部分もあるからです。
しかし、樋を交換する事をお考えでない場合は外すという事をしなくても外壁塗装が可能であれば外す事はしません。
この部分は少し難しいとは思いますが、横樋に関しては、樋が付いている状態で塗装可能な部分までを塗装するというのが一般的ではあると思います。
横樋に関しては外す事でそもそもの雨水の流れが悪くなる事もあるので(勾配の問題で)、外さずに塗装を行うという事になると思います。
しかし、どうしても、樋を外しての外壁塗装をお考えの場合は、当社の場合、外して、取り付ける時に再調整する事も可能ではあります。
外壁塗装時の雨樋の補修に関して
外壁塗装時に雨樋の不具合が発見された場合、当然の話ですが、補修を行っての塗装を行っています。
ただ、全ての塗装会社が、そのような対応をされているのかは分かりません。。
というのも、当社が外壁塗装を行う時に、前回の外壁塗装時に補修されていないという樋を何度も見た事があるからです。
一般的に、横樋の場合は、接合部分の不具合で雨が降ると、変な部分から雨漏りしているという事もあります。(横樋に苔などが発生して詰まりかけている場合も)
竪樋の場合は、同じく接合部の問題もありますが、最も多いのが、駐車場などの近くに付いている樋を割ってしまっているパターンと、下屋についている樋が台風などで飛ばされているというパターンだと思います。
↑ 下屋にあるはずの樋が無くなっている状態
↑ 竪樋の割れ(接合部 不具合)
当社の場合、工事前に発見できる場合は、ご説明をし、樋の補修を行いますし、外壁塗装時に発見した部分に関しては、工事写真をして撮影し、最終にお渡しする工事写真に分かるようにご説明しています。
勿論、極端に多くの補修があるなどという場合以外は、サービス工事でさせて頂いています。
外壁塗装時に樋が気になるという方も、ぜひ当社にお問い合わせお願いいたします。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装をさせて頂いています!
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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