外壁塗装を行う時に、施主様からご質問される事が多い物に、雨戸は閉めるのか？という事ああります。
グーグルや、ヤフーで検索してみても、外壁塗装時にこの質問が出ている事も多かったので、少し外壁塗装業者として書かせてもらいます。
外壁塗装を行う場合、足場を設置しますが、作業を行っていない時、またお留守にする場合は、できるだけ雨戸を閉めて、きっちりと鍵を閉める事をお勧めします。
というのも、外壁塗装用の足場を利用して、泥棒など、犯罪者の侵入があったという話もあるからです。
戸建て住宅の場合は、お住まいの方もですし、近隣の方の目があるという事もあって、あまり、そのような被害を聞く事は無いのですが、マンションなどの場合は、足場を利用する犯罪者も多くあるようで、最近では、防犯ブザー、防犯カメラを足場に設置するという事もあります。
作業状の問題ではありませんが、外壁塗装の工事中の夜間、外出時は雨戸を閉めるのがお勧めだと思います。
後、実際に作業を行う観点からの雨戸の問題です。
実は、これは、作業を行う塗装業者によっても違いが出てくると思います。
業者によっては、全ての窓を養生（マスキング）して、全ての面から作業を行うという方法をしている業者が多いです。
この場合、雨戸を取り外して、行う窓もあれば、雨戸を締め切った状態で塗装作業を行う場合もあるので、窓の形状によって違いが出てきます。
また、作業の進み具合によって、雨戸を締め切りの状態の日数も変わるので、その辺りは確認が必要になってくると思います。
ちなみに当社の場合は、全ての窓、雨戸を締め切りにするという方法はできる限り行わないようにしています。 これは、防犯上の問題もありますが、昼間から全ての雨戸が締め切りになると、非常に部屋の中が暗くなり、施主様に迷惑をかける事も多くなるのでは？と思っているからです。
ですので、作業状、少し面倒ではあるのですが、塗装をする面のお話をさせていただき、面ごとに雨戸を閉める、養生を行うというう作業をする事にしています。
作業人数にもよりますが、全ての窓を養生して作業した場合、確実に数日間は窓が開けれなくなると思いますので、色々と問題が出てくると思います。。
ただ、先ほども書かせてもらったように、雨戸を閉めると外壁の塗装面が見えなくんるような窓の場合は、こちらで雨戸を外させてもらうという作業もします。
ですので、その場合は、どこの窓が開ける事が出来ないのか。。という事をお伝えするようにしています。
また、外壁面だけでなく、雨戸そのものを塗装する場合は、多くが雨戸を閉めての作業となりますので、その時も雨戸を閉める必要が出てきます。
最後にまとめますと、外壁塗装をする業者から言いますと、雨戸を開けたり、閉めたりしますので、作業前には、雨戸のカギを開けておいていただくのがベストだと思います。
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