外壁塗装をお考えの方の中には、ベランダに関して気になっている方も多いようです。
そもそも、外壁塗装とは、その呼び名のように外壁部分の話になるのですが、ベランダに関しても塗装工事と一緒に工事を行う方がメリットも多いと思います。
以下に、外壁塗装とベランダに関して、外壁塗装をメインに行う業者として少し書いてみます。
外壁塗装時にベランダは使えないの?
外壁塗装時にベランダは使えないのか? という問い合わせも多いです。
答えを書きますと、そんな事は無いので、ベランダは使えます。 ですが、使えないパターンもありますし、使えないタイミングもあるというのが答えになります。
ベランダを使うと言いますと、多くの方はやはり洗濯物を干す事が出来るのか?という事が気になると思います。
外壁塗装業者により考え方や作業の進ませ方も違いますので、実際に施工をされている業者、施工を依頼した業者に確認するのがベストです。
塗装工事の進ませ方としては、全ての窓を養生し、塗装が付かないようにしてから外壁塗装を行うというパターンの場合は、少なく考えても数日間(3日ほど)は窓を開ける事は出来ずに、ベランダを使う事は出来ないという事もあります。
当社のような業者の場合は、外壁塗装を面ごとで作業していくという考えの場合は、ベランダ部分の養生、塗装のタイミングの打ち合わせが可能という事になりますので、工程とまでは言わなくても打ち合わせは可能です。
また、このような面ごとの作業の場合は、1日は使えないという事になりますが、日数的には短いという事になります。
外壁塗装でベランダの内側は?
外壁塗装は最初にも書いたように、外壁面という事ですので、当然ですが、ベランダの内側の塗装も作業に含まれます。
一般的にベランダの壁は手摺壁と言われる事もありますが、外側と内側があるのですが、部屋の内側になっているわけでは無いので、あくまで外壁ですので、塗装作業を行う事になります。
ベランダの手摺壁の外面のみ塗装色を変えるという事も最近は多いとは思いますが、逆にベランダの内側の壁は、あまり濃い色で塗装すると部屋から見える部分になるので、暗くなる可能性もあるので、少し考える方が良いかも知れません。
今まで塗装工事をしてきましたが、ベランダの外側の壁だけ変えて、内側は他の部分と同じ塗装色というのが一般的ではあります。
外壁塗装 ベランダ防水の費用に関して
外壁塗装と一緒にベランダ部分も塗装(防水)するのがお勧めではあります。
このベランダ防水というのは、床面の話になります。
ベランダに限らず、防水工事は一般的に外壁塗装とは作業内容が異なるので、外壁塗装に含まれていない事もあります。
その為、見積もり時、打ち合わせ時にベランダ防水が含まれているとか、防水工事もして欲しいという事をお話する方が良いかも知れません。
当社の場合は、基本、最低でもベランダ防水のトップコートは含ませてもらっています。
当然、見積もりにも記載していますし、不必要な場合は省く事も可能です。
しかし、外壁塗装は外壁面の劣化が気になって行う訳ですので、同じ年数は経過しているベランダの防水もなにかしらの作業を行うのがベストだとは思います。
一般的な戸建て住宅の場合は、最近ではFRP防水がされています。 FRP防水は不具合が無い場合は、10数年では極端に劣化していない可能性もあります。 しかし、トップ材に関しては劣化しているのは間違いなく、このトップ材の劣化によってFRP防水そのものの劣化が早まる事もありますので、同時作業がお勧めという事になります。
しかし、ベランダ防水は、その状態や、そもそもの施工方法で、どのような防水作業が必要なのかは変わってくるので、キッチリとした確認は必要になってくると思います。
その為、現在の状態でベランダ防水の費用には差が大きいという事になってしまいます。
外壁塗装時、ベランダにある洗濯機は使えるの?
洗濯物の物干しだけでなく、ベランダに洗濯機が配置されている場合もあると思います。
基本、外壁塗装時にベランダが使えるのか?という話題と一緒になりますが、洗濯そのものが出来ないと部屋干しも無理という事になってしまいますよね。。
これも打ち合わせでしっかりと確認する必要があると思います。
当社の場合は、その辺りをしっかりとお話させて頂き、最低限の時間で洗濯機が使えるように考えた外壁塗装も可能だと思います。
今回は外壁塗装とベランダの話題で、多くの方々が気になっている事を少し書かせてもらいました。
もっと細かい話題を知りたいという方は、当社に外壁塗装をご依頼されない方でも問題はありませんので、お問い合わせ頂ければ、塗装職人としてお答えさせて頂く事も可能だと思っています。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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