外壁塗装に関する、クレームの話題です。。
と言いましては、当社が行った外壁塗装に関してクレームがあったという事ではなく、外壁塗装、屋根塗装のポータルサイト（外壁塗装比較サイトなど）に寄せられるクレームに関して私自身が思う事、考える事を少し書かせてもらいます。
外壁塗装のクレームで私の感覚で多いのが・・
外壁に、付帯部の塗料が付着している
目地、サッシ廻りのコーキングが汚い、キッチリと出来ていない
1日の作業で進むスピードが極端に早い
窓が全て開けれない日数が長い
ベランダ部分の塗装が汚い、塗装後に捲れが多い
塗装した壁が半年足らずで剥がれ、捲れが多数ある
ここに文章を入力します
上記のようなクレームが多いような気がします。
どのクレームも、私が思うに、極端に安い塗装工事を行う業者が作業した場合、起きる可能性が多いようなクレームだと思います。
塗り残し、他の箇所の塗料が付着しているという事は、タッチアップや、最終のチェックが甘いという事だと思います。
当然、時間をかけて行うと日数も余分に必要な為に、職人の日数が増えます。
コーキングに関しては、塗装職人でも今では多能工と言われる、色々な仕事が出来るというのが良いとなっている部分もありますので、コーキング作業が上手い塗装職人であればスピードも綺麗さも問題ないとは思います。
しかし、昔から餅は餅屋と言われるように、専門職人がいる仕事に関しては、なかなかそのレベルの作業を行うのは難しいという事もあります。
通常、サイディング外壁の新築の場合は、コーキング作業に関しては、専門のシール業者が行うのは普通です。 同じような仕事に思われるかも知れませんが、塗装とコーキング作業は違います。
これも、塗装職人が同時にコーキング作業を行えば、その分、お金の面ではマイナスされる事もあるかも知れません。 しかし、先ほど書かせてもらったように、出来栄え、綺麗さ、耐久性などは違います。
当社の場合は、施主様の大事な住宅でありますので、専門職に依頼するという事をしています。
新築時の状態を知っていらっしゃる施主様からすれば、違いは明白になる場合もありますので・・・
窓が開けれないという問題は、施主様と、工事業者の連絡が密になっていない事が原因になると思います。 開けれないという事があれば、クレームになる前に打ち合わせも必要になります。
これは、外壁塗装営業会社などは、営業のみで実際に仕事を行うのは下請け、孫請けというパターンになるので、話が伝わっていない事も多いようです。 この場合は価格は安いという事ではない場合もあり、逆に無駄な中間マージンがあるという考えだと思います。
なかなか、自社施工の職人が施主様とキッチリと話、打ち合わせが出来ないというのが最大の問題かも知れません。
ベランダ塗装の汚れも掃除などの作業不足、ベランダにあった塗装の知識不足（防水）にあると思います。 この部分も塗装職人とは少し違う話であったりしますにで、激安、安い事が売りの業者の場合は、知識の無い塗装職人が行う事もあるとは思います。
塗装はすぐに剥がれ、捲れという話題も、まさに同じで、知識の無い業者（素人）というパターンもあります。
最近では少しでも工事価格を下げる為に、知識が無い職人が塗装しているパターンも多いようです。 当然、キッチリと知識もあり、塗装に関して知っているし、勉強し続けている職人がいるような場合は指示もしっかりしているとは思いますけど・・
実際に、下地の状態で下塗り材、上塗りの材料を変える必要があるのに、どんな状態でも同じ仕様を勧める業者も多い感じがしています。
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