外壁塗装で多くの方が気になっているのが剥がれかもしれません。 その為にグーグルやヤフーの検索でも『外壁塗装 剥がれの補修』というような言葉で検索されている方が多いのだと思います。。
しかし、この外壁 塗装の剥がれと言っても塗装屋の感覚では色々な原因が考えられるので、簡単に補修は、こうすれば良いって答えは無いと思います。
しかし、外壁塗装の剥がれの原因で考えると、その多くが下地の問題と、上からの水(雨水)が原因だと思います。
下地の問題と言いますと、そもそもの壁面の問題で躯体そものもが悪くなってきているので、塗装が剥がれるというパターンと、前回した塗装の下地処理の問題で剥がれが起きるという事もあります。
躯体の悪くなっている部分に関しては、しっかりと直してから塗装を行わないと、あくまで塗装は美観の問題になるので(表面の保護もありますが)、下地から剥がれが起きるという事もあります。
前回の塗装の問題というのは、今まで経験で考えると、下地に合って下塗り材を使って塗装しているパターンと、そもそもあきらかに下塗り材を塗装していないという事もあります。。
塗装に関しての一番の問題は、下塗り材をしっかり下地に合った材料で塗装していなかったり、そもそも下塗り材を塗装していなかったりしても、塗装後 数か月とか、数年は問題が無いという事も多いです。 ですので、本当に信頼できる業者や、知識を持った業者に塗装を依頼するというのが必要かもしれません。。
あと、雨水の侵入に関しては、ベランダ部分の下(軒など)や、窓のサッシ廻りなどで良くおきる話です。 ベランダなどの場合は、防水に問題がって少しづつ雨水が浸入する事で、塗装を中から剥がしていくというパターンです。 サッシ廻りに関しても、防水と同じような話ですが、シーリング材の痛みで雨水の侵入があって塗膜を剥がすという事になります。
ここで言えるのは、塗装に関しては、外部からの水には強いけど、内側からの水には極端に弱いという事があります。。 今ではあまり使われない材料ですが、単層弾性と言われるゴム状になる塗料の場合は、水が入る事で水風船のように大きくなり、垂れさがるようになってしまう場合もあります。 このような場合は、あきらかに水が入っていますので、どこからの雨水なのかをしっかりと確認して、その部分の補修から始めないと塗膜の剥がれ自体は直す事が難しいという事になります。
あと、外壁塗装の剥がれで多いのが塗装の劣化によって、表面から傷むという場合もあります。 このような場合は、当ブログで書いているようにチョーキングが起きている状態で、塗りなおしを行う事で塗膜の剥がれが酷くなる前に対応できると思います。。
結局は、こまめなメンテナンスを行う方が、塗装の剥がれが起きそうな部分も直す事が出来ますし、予算的にも大きな金額をかける事なく、納まると考えられます。。
外壁塗装の剥がれに関しては、専門家が確認しないと分かりにくい事もありますし、補修しても無駄になるという事、補修する事によって余計にひどくなるという場合もあるので、問い合わせてみる方が良いかもしれませんね~
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