外壁塗装では保証期間があることをご存じですか?
ほとんどの塗装業者で一定の保証期間が設けられています。 ただし、保証の期間や内容は塗装業者によってさまざまです。
外壁塗装を依頼する際には、保証内容や期間を契約前にしっかりと確認しましょう。
ここでは、外壁塗装の保証について、期間や内容を理解していきましょう。
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◆外壁塗装の一般的な保証の種類と期間
外壁塗装の一般的な保証の種類は3種類です。
*自社保証
*メーカー保証
*第三者保証
それぞれの保証の内容と期間について、ご紹介します。
*自社保証
自社保証とは、施工を行った塗装業者による保証です。
施工に不具合があった場合に保証され、塗装を行った部分の状態や使った塗料によって保証期間が変わります。
自社保証は業者によって保証の内容や期間が違うため、どの部分がどのように保証されるのか、どんな状態なら保証が利用できるのか、具体的な内容や期間を確認しておくことが大切です。「外壁に異常が見つかり、保証が適用されると思い業者に確認したところ、なんだかんだと理由をつけられて保証してもらえなかった」といったトラブルもあるため、業者に工事を依頼する際には、保証内容がしっかりとわかる書類をもらうようにしましょう。
保証期間は会社によって異なりますが、3年・5年・10年などが多いです。
*メーカー保証
メーカー保証とは、塗料メーカーによる保証です。
メーカー保証では、倒産により保証を失うという可能性が低く、保証制度がはっきりとしているなどの良い点がありますが、塗料メーカーが認定した業者でのみ保証が受けられる、特定の地域や塗料にのみ保証されるなど、保証を受けられる対象が少ないのが欠点です。
塗料メーカーの保証なので、塗料によって保証期間が違い、1年~10年とあります。
これだけ保証期間に幅があるのは、耐用年数が短い塗料は保証期間が短く、耐用年数が長い塗料は保証期間が長くなるからです。
ですので、耐用年数が短いウレタン塗料では1年~3年、シリコン塗料では3年~5年、フッ素塗料では7年~10年、無機塗料では7年~10年といったような保証期間となっています。
メーカー保証は、外壁塗装で使った塗料に対してのほか、塗料メーカーの規定に沿った工事や加工に対して保証されます。
*第三者保証
外壁塗装を依頼した業者が、リフォーム団体や組合に加入していれば、業者がもし倒産してしまっても保証が受けられる場合があります。これが第三者保証です。
第三者保証の内容や期間は組合によって異なります。
第三者保証には、リフォーム瑕疵保険という、国土交通省が推奨している保証もあります。
リフォーム瑕疵保険は、保険を登録している業者に工事を依頼した場合に適用されるもので、適用範囲が工事を行ったすべての場所となっていて、業者が倒産しても保証が受けられたり、塗料の種類を問わず保証が受けられるなど、メリットの多い保証です。
しかし、保証期間が1年だけと短いのがデメリットです。
短期間でも工事の欠陥すべてに対応してもらえるなら。。。と思うなら、リフォーム瑕疵保険に加入するのもおすすめです。
◆保証の適用について
保証の内容については、業者によってさまざまです。
保証期間や保証内容をしっかりと把握するためにも、施工前に必ず保証書を受け取りましょう。
保証期間内であっても、保証が適用されないケースがあります。どのようなケースがあるのか確認してみましょう。
【保証が適用されないケース】
★施工した業者が倒産した
施工した業者が倒産した場合、自社保証は受けられなくなります。
倒産しそうな業者は避けるようにしましょう。
優良な業者の場合、保証期間は3年、5年、10年以内が基本です。
設立10年未満の業者が10年以上の保証期間をつけていたり、20年、30年と保証期間が長期にしている業者には特に注意が必要です。
万が一、施工した業者が倒産した場合は、リフォーム瑕疵保険を利用するか、第三者機関に相談してみましょう。
★そもそも保証対象外の問題だった
保証期間内であっても、発生した問題がそもそも保証対象外である場合、保証は適用されません。
たとえば、経年劣化によるひび割れは保証対象外です。
★保証書がない
保証書がないと保証が受けられません。
業者と契約する際には必ず保証書をもらいましょう。
知り合いの業者や以前施工を依頼したことがある業者であっても、施工前に必ず保証書をもらい、保証内容を確認しましょう。
保証書がなければ、どこまで保証されるのか、保証される期間はいつまでなのかなど、保証について全くわからなくなってしまいます。
もし保証書を用意してくれない業者だったら、契約しないほうがいいでしょう。
★施工した業者以外が補修した
たとえば、外壁塗装に塗膜のはがれを見つけ、自分で補修してみたが上手くできなかったので、業者の保証を受けようとします。
この場合、保証対象外となってしまいます。
自分で補修してしまうと、元々の不良状態がわからなくなり、業者から「元々こんなにひどくなかったのではないか」などと言われかねます。
施工不良を見つけた場合は、不良部分の写真を撮り、絶対に自分で補修しないで業者に連絡をしましょう。
一般的な外壁塗装の保証に関して、色々と書かせて頂きました。
ただ、塗装業者を長年してきた私の印象としましては・・・5年保証、10年保証と非常にだいそれた保証書を工事完了後に渡されるけど、何かあっても、結局は保証外だったというパターンが非常に多いようです。
これは、当社も今まで外壁塗装を行ってきた施主様からお聞きした話ですが、テレビやラジオでCMをしている外壁塗装業者の保証書でも、細かく適用外の物が書かれていて、保証外の事例ばかりだったという事もあります。
当社の場合は、実際に神戸市で60ねん以上も外壁塗装を行ってきていて、今までの施主様から、塗装後に気になる箇所などをお話される事もありますが、出来る限り、対応を心がけています。(まぁ、ほとんど、そんな事は無いのですが・・)
ただ、塗装に関しては、いくらメーカーの規定の塗装を行っても10年も経過すると艶などもひけてくる事もあります。 紫外線の当たりなどもありますが。。。
保証どうこうに関わらず、お付き合いした方々と長いお付き合いをしたいと思っていますので。。。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装をお考えであれば、相見積もりでも構いませんので、一度 当社にご連絡よろしくお願いします。
外壁塗装、屋根塗装に真面目に取り組む塗装業者を目指しています。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。
当社は、神戸市が運営する『すまいるネット』、神戸新聞社が運営する『マイベストプロ』にも掲載させて頂いています。 どちらも第三者の審査があるウェブサイトになります。 自社でのHPだけでなく、審査のあるサイトという事で安心して頂けるかと思いますので、ぜひとも、御確認 お願いします。