外壁塗装の期間の目安はどのくらいなのでしょうか?
外壁塗装の期間の目安や、工事の流れについて、まとめてみました。 塗装工事期間に関しての話題と、実際に塗装を行う時の作業の簡単な流れ、それに、塗装工事を行う時の注意事項などを少し書かせてもらっています。
外壁塗装の期間の目安
外壁塗装工事にかかる期間の目安については、次のとおりです。
◎戸建て住宅=10日~14日程度
◎アパート=2週間~3週間程度
◎マンション=1ヵ月~2ヵ月程度
天候や季節、職人の数によって期間に変動があります。
アパートは戸建て住宅より規模が大きく、ベランダや外階段の塗装もするため、戸建て住宅よりも期間が1週間程度長くなります。
マンションは大規模なため、足場の組み立てから時間がかかることや、作業員の待機場所や仮設トイレの設置などが必要なため、期間が長くなります。
マンションの規模が50戸以上になると2ヵ月以上の期間が必要となります。
外壁塗装工事の流れ
外壁塗装工事の流れは次のようになっています。
1.近隣への挨拶まわり
2.足場の組み立て・飛散防止シート張り
3.高圧洗浄
4.下地処理・養生
5.塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
6.点検・見直し
7.足場の解体・片付け
1.近隣への挨拶まわり
工事期間中は、足場の組み立ての際に出る騒音や塗料の臭いなどで、近隣の方へ迷惑をかけてしまいます。
そのため、工事が始まる前に近隣への挨拶まわりが大切です。
最近では、業者が挨拶まわりをしてくれることが多くなっていますが、業者がしない場合は自分で挨拶まわりをしましょう。
挨拶まわりの際には、手土産を持っていくと気持ちが伝えやすいのでおすすめです。
2.足場の組み立て・飛散防止シート張り
工事を安全かつ効率よく行うためには、足場の設置が必要不可欠です。
足場の組み立ての際には、騒音が出て近隣の方に迷惑をかけることもあります。
また、高圧洗浄時の水や塗装中に塗料が飛散しないよう、飛散防止シートを張ります。
3.高圧洗浄
外壁の汚れやほこり、カビやコケなどを高圧洗浄水で洗い落します。
この作業をしっかり行わないと、塗装後に耐用年数を待たずに塗料が剥がれてしまう、といった不具合が生じてしまいます。
高圧洗浄は外壁塗装の仕上がりを左右する工程ともいえます。
基本的には、洗浄に1日間、乾燥に1~2日間かかります。
4.下地処理・養生
下地処理は塗装前の下処理・下準備で、塗装を長持ちさせる大切な工程です。
新しく塗る塗料が一緒に剥がれ落ちないように、剥がれそうな古い塗装の膜をはがしたり、ひび割れの修繕やサビの手入れなどを行います。
養生は、塗装しない部分をビニールシートなどで保護して塗料がつかないようにする作業です。
養生をすると窓が開けられなくなります。
5.塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
塗装の基本は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです。1回塗装すると乾燥させなければいけないので、最低でも3日間かかります。
下塗りは、中塗り・上塗りで使われる塗料と下地との間の接着剤的な役割です。
中塗り・上塗りは、基本的には一緒の塗料が使われます。
それぞれの工程で、塗料をしっかり乾燥させることが大事で、乾燥が不十分だと仕上がりに影響がでることもあります。
6.点検・見直し
業者の担当者と一緒に塗装の仕上がりを確認し、不備や気になる点がないかしっかりチェックしましょう。
足場を解体すると塗り直しなどの作業ができなくなるので、気になる点があったら、点検の際にその場で伝えるようにしましょう。
7.足場の解体・片付け
点検や塗り直しなどの作業が終わると、足場の解体・撤去とゴミなどの片付けを行います。
工事完了後は、近隣の方に工事終了の挨拶まわりに行くといいでしょう。
外壁塗装の期間が延びてしまう原因
外壁塗装の期間は10~14日間が目安ですが、期間が延びてしまう場合があります。
外壁塗装の期間が延びてしまう原因には、次のようなことがあります。
◎雨降り
壁面が濡れていると塗料の密着性が悪くなることなどから、雨降りの時は塗装作業は行いません。
また、湿度が85%以上ある時に塗装すると、シミや白化などが発生する恐れがあるので、塗装作業は行いません。
◎建物の築年数が長い、傷みがひどい
建物の築年数が長い、傷みがひどい、といった場合、下地処理に時間がかかってしまうため、期間が延びてしまいます。
築年数が長い家、傷みがひどい家は、塗装前の洗浄作業や下地処理が特に重要です。そのため、これらの作業に時間がかかると期間も伸びてしまいます。
外壁塗装の期間について注意すること
◎工事の期間が短い業者に注意
外壁塗装の期間は、一般的な戸建て住宅で10~14日間が目安です。
それなのに、「短い期間で外壁塗装ができる」などと勧誘してくる業者もいます。
このような業者は、作業工程を省いていたり、塗装の際に塗料をしっかり乾燥させないで次の工程に進んだりする可能性があります。
このような工事で塗装をした場合、短期間で塗料が剥がれたりして、またすぐに外壁塗装を行わなくてはいけなくなり、時間とお金が無駄になってしまいます。
工事期間が短い業者には注意が必要です。
◎工事の前に近隣の方への挨拶を忘れるとトラブルに発展するかも
外壁塗装の期間は、業者の車の出入りや足場の設置・解体などの騒音や、塗料の臭いなど、近隣の方へ迷惑をかけることになるので、工事の前には近隣の方への挨拶まわりが必須です。
何も知らされないまま、いきなり工事が始まると近隣の方への印象が悪くなり、トラブルに発展する可能性もあります。
こういったトラブルを防ぐために、工事の前に近隣の方への挨拶まわりを行いましょう。
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