外壁塗装の工事が始まると、何かと周辺の住宅へ影響を及ぼすことがあるので、工事前の挨拶まわりは必要不可欠といえます。
最近では、塗装業者が挨拶まわりをしてくれることもありますが、自分でも挨拶まわりをしておきたい、と思う方もいることでしょう。
その際「工事前の挨拶まわりに手土産は必要? 必要ならどんなものがいいの?」と、戸惑うこともあるかもしれません。
そこで、工事前の挨拶まわりに手土産は必要か、どんなものを選んだらいいか、など外壁塗装の工事前の挨拶まわりについて調べてみました。
【挨拶まわりに手土産は必要?】
外壁塗装の工事をすることをお知らせするだけの挨拶なので、手土産はいらないのでは。。。と思われるかもしれませんが、手土産は気持ちを表すものなので、持っていったほうがより印象が良くなるでしょう。
【手土産はどんなものがいい?】
高価なものは、かえって相手に気を遣わせてしまうので、500~1,000円程度の粗品で大丈夫です。
おすすめの品は次のようなものです。
・タオル
・地域指定の有料ごみ袋
・ラップ、アルミホイル、キッチンペーパーなど
・洗剤
・お菓子
タオルや有料ごみ袋、ラップ、洗剤など日常生活に役立つものがおすすめです。
タオルは何枚あっても便利ですし、ごみ袋はどの家庭でも使うものなので、もらってイヤだということはないでしょう。
ラップや洗剤は、その家庭でお気に入りのブランドを使っていることもあると思いますが、これらももらって迷惑ということはないでしょう。
お菓子は、子供がいる家庭だと子供が喜ぶでしょうからおすすめです。
ご近所付き合いがあって、ご近所さんの好きなものなどを知っている場合は、それを手土産にするのもいいでしょう。
挨拶まわりの手土産ですので、深く考えすぎる必要はありません。
迷ったときは、日常に役立つ品を選びましょう。
【外壁塗装の工事中に起こるトラブル】
◎音のトラブル
外壁塗装では足場を組むことになります。
そこで、足場の材料を運んだり、足場を組み立てたりする際に騒音が発生してしまいます。
また、塗料を運んだり、業者が出入りする車の音が気になってしまうご近所さんがいるかもしれません。
そのほかにも、さまざまな音が工事中には発生します。
なるべく早朝や深夜の作業は控えてもらえるよう、業者にお願いしておくといいでしょう。
◎臭いのトラブル
外壁塗装に使用する塗料の臭いが気になってしまうご近所さんがいるかもしれません。
外壁塗装に使用する塗料が油性塗料の場合は、特に注意が必要です。
油性塗料はシンナーで希釈して使用するため、シンナーの臭いがきつく、嫌がられる可能性があります。
シンナーの臭いが原因で、頭痛などの体調不良を招いてしまう可能性や、臭いが染みついてはいけないので洗濯物を外に干せないなどの問題も発生します。
臭いが心配な場合は、外壁塗装の際、水性塗料を使用してもらうといいでしょう。
水性塗料は水で希釈するため、油性塗料のようなきつい臭いを抑えることができます。
◎塗料の飛散トラブル
塗装中に、風が吹いていたり天候によっては、塗料が飛散してご近所の家や車、洗濯物などについてしまう可能性があります。
家や車に塗料がついてしまったら大きなトラブルにもなりかねません。
こうなると、弁償金を支払わなければならなくなるケースもありますが、基本的には塗装業者の保証や、業者が加入している保険から弁償金が支払われるので、自分で用意する必要はほぼありません。
外壁塗装を依頼する際には、こういったトラブルに対する弁償金についての保証や保険がしっかりしている塗装業者を選ぶと安心です。
◎車の駐車トラブル
工事中は、業者の車が出入りしたり、周辺に駐車することになると思います。
この業者の車を駐車する場所が悪いと、トラブルに発展する可能性があります。
ご近所の方の車の出入りを妨害してしまったり、狭い道路に路上駐車して通行の邪魔をしてしまうといったトラブルが起こるかもしれません。
そうならないよう、事前に業者へ駐車しても大丈夫な場所を伝えておくといいでしょう。
【挨拶まわりのタイミング】
外壁塗装の工事中には、ご近所にさまざまな迷惑をかけてしまうことになるので、事前の挨拶まわりはしっかり行いましょう。
挨拶まわりは、外壁塗装の工事が始まる1週間前に行くといいでしょう。
1週間より前に行くとご近所の方が忘れてしまうかもしれませんし、それより後だと急すぎてご近所の方も慌ててしまうかもしれません。
挨拶まわりは基本的には、自宅の両隣・向かい3軒・裏側3軒の計8軒にします。
住宅が密集しているような立地の場合は、もう少し範囲を広げて挨拶まわりをしたほうがいいかもしれません。
必要に応じて行いましょう。
挨拶まわりのタイミングは、平日だと家にいない場合があるので、土日祝日の10時から17時までがおすすめです。
不在のお宅があるかもしれないので、挨拶文を書いた紙をあらかじめ用意しておき、不在の場合はポストに入れておくと伝え忘れがなくなります。
後日、手土産を持って再度挨拶に伺うと、より印象が良くなりますね。
【挨拶まわりで伝えること】
挨拶まわりで伝えることは、工事期間と工事時間です。
これらを伝えておけば、ご近所の方もいつからいつまで注意して生活すればいいかわかり安心でしょう。
工事期間中の祝祭日など休日も作業を行うのかどうかも伝えておくといいでしょう。
外壁塗装工事の前の挨拶に関しての話題でした・・・
個人での近隣への挨拶廻りに関しての話題でしたが、ちなみに当社の場合、工事業者という事で、挨拶廻りをさせて頂いています。
今はコロナ渦という事もあって、挨拶を直接行うのも少し問題があったりしまうので、工事内容を記載いた挨拶分のチラシと、粗品をお配りさせて頂くというパターンも多いです。
当社の場合は、会社での挨拶廻りをいたしてはいますが、やはりお住まいの方が直接、工事前に挨拶を行う事で、印象が違うという事もありますので、挨拶廻りは重要だったりする事もあります。。
この辺りの問題も、当社での工事の場合はご相談に乗らせて頂くという事もありますので、ぜひご連絡お願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。 メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。