外壁塗装 見積書を取得したとしても、その見方、見るべきポイントをしっかりと分かっていないと、値段だけでの比較になりかねないと思います。。
塗装を専門にしている塗装業者の私が書くのも変かも?とも思いますが、当社が外壁塗装 見積書を提出する時に注意しているポイントと、この部分を他の会社との相見積もりの場合、チェックして欲しいという観点から、外壁塗装 見積書の見方 5つのポイントを書いてみます。。
クリックできる目次
作業項目、数量をしっかりと確認
通常、外壁塗装の場合、足場、下地処理、外壁塗装、外壁以外の塗装(付帯部塗装)、養生費、諸経費などの項目が最低でもあると思います。
当社の場合は、付帯部塗装と言っても、実際に住まわれている方からすると、分かりにくいと思いますので、もう少し細かく、樋(縦、横)、雨戸・・などなど細かく項目に分けて見積もりを計上しています。
また、塗装の内容も出来る限り明確に書かせて頂くという事をしています。
例えば、下地処理、錆止め、上塗り 2回塗りという具合になります。 また、錆止めだけでなく、実際に使う塗料の種類、仕様によっては、塗料のメーカー、種類も書かせて頂くという事にしています。
ネットでの情報や、実際に相見積もりで施主様に伺った話ですが、外壁塗装という書き方だけで、何を塗装するのかは書かれていなかったという事もお聞きした事があります。
また、数量に関しても、一式というように、キッチリと書かれていないので、何処の塗装なのかが分からないという事もあるようです。
数量に関しましては、当社の場合もですが、1式という書き方を行う場合もあります。 極端に数量が少ない部分などは、㎡で計算すると、とても採算が合わないという場合もあるからです。 それに、諸経費などに関してもどうしても一式と書かざる負えない部分もあるので、全て1式がダメという事ではないかも知れません。
極端な値引きも確認する方が良いかも・・
ネットの広告でも見かけますが、ポストに入れられているチラシなどでも、良く目にするのが極端な値引きです。。
例えば、足場代 無料! とか、近隣で工事を行っているので、今なら数十万の値引きです!というような場合です。
当社も外壁塗装の作業時は、必ず足場が必要になります。 現在、建設業で作業を行う場合、足場に関しても基準があり、極端に足場を少なくするような場合とか、丸太などで組まれたような足場での塗装工事は少しグレーな話になっています。
安全上の問題もありますが、建設業の許可を得て、しっかりと工事を行っている会社の場合は、やはり労災の問題などにも気を付けていると思います。。
ですので、足場工事が無料になるという事は、極端に足場を施工する仮設業者の値段を下げているとか、足場代金は無料だけど、実際の外壁塗装工事の価格が高くなっているとか、本末転倒ですが、塗装の仕様を書かれている物よりもランクを下げるとか、塗装回数を少なくするなどという悪質業者もいますので、注意が必要かとは思います。
建設業の許可があるとか、他の法的に必要な許可、資格を得ている業者か。。
外壁塗装は、ただ塗装するだけなので、価格も安ければ安い方が良いというような方もおられるかも知れません。
しかし、最低でも10年~15年という期間の耐候性を考えると、それに見合った材料と、しっかりとメーカーの記載している希釈などの必要条件を守っての工事という部分は重要になってきます。
そう考えると、価格だけでは比較するのは、少し問題とも思います。
ですので、最低でも建設業の許可を得て、しっかりと創業から塗装工事を長年にわたって行ってきているのか・・という部分は、塗装会社の信用する一つのポイントだとは思います。
実際に、保証書を長期間だしているけど、工事後に問い合わせを行うと、会社自体が無いというような事もあります。。
そう考えると、保証書という物も信用度は低いのでは?とも思います。。
また、保証書の話が出たので、少し書かせて頂きますが、ネット上で、怪しい塗装を実際に行わない、塗装営業会社などが書いている保証書が付いているのが重要という部分がありますが。。
実際に付けられている保証書の項目を確認しても、保証書はあるが、どんな事例も保証に当たらないような書き方をされているパターンも実際にあります。
通常、大手のメーカーを含めての保証の場合は、保証期間も短いですし、大手のエスケー化研などは、公共工事での保証書は出しているけど、戸建て住宅での保証書は出していないという見解ですので、勝手にメーカーの名前を使うような保証書もあるので、注意しておくのが良いかもと思います。
また、保証書を付ける分、価格をアップされているという場合もありますので、この辺りは、実際に信用できる業者なのか?という部分にもなるかも知れません。
信用できる業者という事のポイントとして、建設業の許可や、会社になってからの年数という部分もポイントかも・・と思っています。
見積書だけで全て分かりますか?
見積書の見方という事で書かせてもらっていますが、見積書だけで、全てをご理解いただけますか?
当社は、それは非常に難しいと思っています。。
見積書には、作業項目、数量、単価、それに、どのような材料を使うのか・・・という部分でいっぱいになると思います。
ですので、当社の場合は、見積書に記載出来ない部分をできる限り、分かって頂くように、見積書以外に、調査報告書と、塗装仕様書も作成しています。
画像付きで、不具合箇所の説明、そのような処理を行うのか?という部分も書かせてもらっています。。
ただ、それだけでも分からないと思いますので、やはりご質問などは、どんな些細な事であっても、メール、フリーコールでご連絡いただければご説明させて頂きます。
最低でも100万円以上する場合の多い外壁塗装です、不安な気持ちで工事を行うのは、やはり後々 問題になると思いますので、ご契約前に、しっかりとご説明、ご納得して頂くというのが当社のスタンスになります。。
また、この部分の重要な問題は、見積書、調査報告書、実際に塗装作業・・・これらが、キッチリと繋がっていないと問題だと思います。
塗装営業会社の場合は、お問い合わせや営業で、見積もりを出す人と、実際に工事を行う職人とは全く別というパターンがほとんどです。 また、営業会社の場合は、工事が決まった時に塗装業者を探して、工事は全く違う会社が行うというパターンも少なくないです。
このような場合は、工事前にお話しした事と、つじつまが合わないというパターンも多く、後でクレームになるパターンも多いです。
当社の場合は、この部分は一貫して私自身が行っていますので、実際の作業時にも、お話した部分をしっかりと作業させて頂きます。
実際の作業の確認について
酷い塗装業者の場合は、見積もりに書かれている事と、実際の作業が違うというパターンもあるようです。。
そう考えると、価格が安いだけでの工事は非常に心配だと思います。。 見積もりに記載されている項目をしっかりと行ってこその作業だと思います。
当社の場合は、実際に施工させて頂いた場合は、工事写真を最終にお渡ししています。
実際の作業の様子が分かるので、ご安心して頂けると思います。
また、メールやラインでのやり取りが可能な施主様に関しては、毎日の作業報告で作業内容と画像もお送りさせて頂いています。
気になる部分は、すぐに対応可能ですので、非常に安心して頂いております。
お互いの信用、信頼が無ければいい仕事は出来ませんし、いくら良い仕事を行っていたとしても、不安に感じる事もあると思います。
お問い合わせ時から、キッチリとお話させて頂き、信用して頂いての作業が最もいい工事ができるのでは?と思います。。
当社の場合、一度 お付き合いさせて頂いた施主様とは、補修などは勿論ですが、どんな些細な事であってもキッチリと対応させて頂いています。
外壁塗装、屋根塗装を神戸 近隣、各区でお考えの方は、相見積もりでも問題ありませんので、まずはお問い合わせフォームからか、フリーコールでご連絡いただければと思っています。。 何卒、よろしくお願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
ラインの場合は、お友達登録のあと、スタンプでも構いませんので、なにかしらのメッセージをお願いいたします。
メッセージを送って頂いた状態になり、初めて、こちらからのご連絡が可能になります。 こちらも、よろしくお願いいたします。