外壁塗装をお考えの方。。
今では、外壁塗装を行おうと考えた場合、多くの方が数社から見積もりを取得し、その見積もりの価格や、内容によって、実際に工事をお願いする業者を決めるというのが一般的になりつつあります。。
当社も、今では相見積もりの見積もりが非常に増えてきているので。。
そんな感じで見積もりを取得し、業者をきめてからだったり、相見積もり時に業者との値引き交渉の時に注意して欲しい3ポイントがありますので、少しコチラで書かせてもらいます。
塗装屋目線での外壁塗装の値引き交渉のポイントですので、ネットで良く検索されているような外壁塗装営業会社や、複数社からの外壁塗装見積もりを一括で取得するような一括見積依頼サイトとは内容が違う事があるとは思います。。。
値引き交渉のリスクを考える
値引き交渉・・・ 確かに、何かを購入する場合とか値引き交渉や、値段の差をチェックする事は当たり前になってきています。。
しかし、外壁塗装での最大の問題は、外壁塗装という物自体が、半製品と言いますか、現場での工事という事になるという事です。
家電商品や、すでに工場で生産されているような自動車などの場合、そもそもの販売価格がある程度は決められているので、あとは販売店の利益という事になるとは思います。
その部分のサービスでの価格の差という事になります。
ですので、値引き交渉を行っても、商品自体は差が無いという事です。
外壁塗装に関しましては、先ほど書いたように、現場での工事になります。
その為、極端な値引きによって当初の工事内容と内容自体が変わるという事もあり得るという事です。
当社の場合は、値引きのお話の場合、そのようなリスクと言いますが、何が原因で値引きが可能か?という部分のお話をさせて頂いたりしています。
材料の種類を変更するとか、工事の日程をコチラサイドで決めさせていただく(繁忙期以外に。)とかになります。
また、作業的に不必要かも?という部分を排除するとかでも値引きが可能になったり、価格を安くする琴が出来るという事です。
しかし、これらは自社で打ち合わせ、実際に工事を行う当社のような会社の場合になります。
外壁塗装の営業会社などの場合は、営業時と実際に作業を行う会社が違うというパターンがほとんどです。
その為、値引きされた場合、営業会社自体は、会社の取り分を変更する事なく、実際に工事を行う塗装会社に渡す金額を減らすというパターンになりかねません。
そうなると、実際の工事に支障が出るような場合もあります。。
ですので、極端な値引き交渉はリスクがあるという事だと思います。
値引き交渉するなら、どの部分がお勧めか?
値引き交渉を行う場合、先ほども書いたように、リスクがあります。。
ただ、絶対に値引きをすると後悔するようなパターンもありますが、値引きする為に、どの部分を変更してもらうかも重要かと思います。
値引きの為に、極端に作業内容を変更するのは、少し問題があります。。
例えば、激安価格で外壁塗装工事を行います!というような業者で、確認すると、材料が今の主流以下の物であるというパターンです。
今では、外壁に関しては、シリコン樹脂が主流ですが、アクリル樹脂での塗装になるというような場合は、値引きしない方が良いかも知れません。
やはり耐候年数に違いが出てくる事が多いです。 これは、塗装回数を少なくするという事も同じです。。
ただ、今までの私の経験では、アクリル樹脂での外壁塗装であっても、キッチリと膜厚が付けば十分 10年程度の耐候年数ああるとは思いますので、後は実際に作業する方が、どれだけ真面目に作業を行うかという部分もあります。
但し。。。 材料での差は大きいようで、当社のような実際に塗装を行う塗装業者の場合は、材料費よりも、実際に作業を行う作業代の方が多きので、材料の価格を下げる意味での値引きは問題あるかも?と思います。
わたし自身が、値引き交渉として、お勧めだと思うのは、工事の日程ではないのかな?と思います。
当社に限らず、塗装をメインにしている業者の場合、繁忙期がやはりあります。 塗装に関しては年中、さほど問題なく作業が可能です。(当社のエリアの関西 神戸辺りでは)
ですが、春、秋がやはり人気の季節という事もあって繁忙期になっています。
ですので、工事を行う時期に拘りが無いのではれば、作業を行う工事業者が暇な時に作業をしてもらうというのがお勧めかと思います。
当社でもそうですが、やはり1年を通して、仕事を行うのがベストです。 その為、暇になりそうな時期での作業の場合は値引きも可能ではないのかな?と思っています。
値引きを考えるより、そもそも・・
値引き交渉を行うという事を中心に考えるよりも、やはり最も重要なのは、そもそも安心して、キッチリとした工事を真面目にしてくれる実際に作業を行うような塗装会社に依頼するというのがベストだと思います。
最初に書かせてもらったように、外壁塗装でCMを行っているような会社だったり、塗装会社ではない、建設会社などの場合の多くは、下請けや孫請けなどというような外注の塗装業者に作業をお願いするのが普通のパターンです。
その為、そもそもの工事費がやはり、当社のような実際に工事を行う塗装会社よりも高くなってしまっています。
中間業者の数が増えれば増えるほど価格が高くなる可能性がありますし、それだけではなく、逆に価格に差が無いとしたら、その分 工事内容が悪くなっているパターンも多いです。
材料の塗料に関しては、激安店で購入したところで、さほどの差がありません。 あとは、職人の腕と、中間業者のあるなしで、価格が変わると言っても言い過ぎではないと思います。
あと、最近 流行っていり一括見積サイトですが、地域の塗装会社が提携という事になっていますが、お問い合わせ1軒で手数料が発生するパターンもありますし、契約後、工事完了した時に、10%以上の手数料がかかるというパターンもあります。
結局は、外壁塗装工事に掛かる工事費は変わらないので、施主様から、その手数料分が流れるという事になります。
結果的に、その手数料分は高いという事です。 または、手数料分は、工事内容が悪いと言っても良いかも知れません。。
色々と書かせてもらいましたが、やはりお勧めなのは、信用できる塗装会社に直接依頼し、不安に思われる事、疑問な点をしっかりとお話してもらえるような安心な業者に依頼するというのが一番 お勧めだと思います。。
神戸市近隣で外壁塗装、屋根塗装が気になるという方は、ぜひとも、下記のお問い合わせフォームがフリーコールでご連絡お願いいたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。