外壁塗装を行おうとお考えの方は、今ではインターネットで外壁塗装に関して色々とチェックされていると思います。
また、当社でも相見積もりのご依頼を受ける事も多いのですが、相見積もりをされて当社にご依頼 頂いた施主様から、どうして、外壁塗装では、こんなにも工事価格の値段の違いがあるのですか?とご質問された事もあります。。
こちらでも、外壁塗装の値段の違いに関して、当社の考えを少し書かせてもらおうと思っています。
非常に難しい問題です。。 値段は安い方が良い!という気持ちもあるとは思います。 しかし、同じ内容の工事でというのが大前提だと思います。 同じ内容であれば、値段は安い方が良いのが正解かも知れませんが、この部分が外壁塗装では非常に難しいという事になります。
まず、考えられる外壁塗装工事の値段の違いを少し書きます。
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大手・有名な会社と地元業者での違い
まず、大手の会社、しかも建築会社と、地元の外壁塗装をメインに行っている業者(当社も。。)とでは工事値段の違いが出てきます。
まず、大手の会社でコマーシャルなどを多くされている業者の場合は、その分 名前も知っているし、安心感もあるかも知れません。 しかし、コマーシャルなどの価格も普通に考えると工事価格に乗せられているという事
になります。
また、多くの大手会社の場合は、実際に工事を行う職人に関しては、下請け、孫請けというパターンも少なくないです。 それに、営業費などもかかるという事で見積書の内容が同じであっても、価格が違ってくるという事になります。
これは、大手で有名な会社だけでなく、建設会社、工務店などでも同じかも知れません。。
ただ、その分、知名度と安心感はあるとは思います。 ですが、当社のような小さい会社は、その分 直接工事を行うだけでなく、実際にお話しする事と、工事との違いが起きにくいという部分もあります。
住宅の築年数や、状態によって違う
お近くの住宅の工事価格と随分違う!というパターンもあるかも知れません。 これは、外壁塗装に関しては、下地の状況によって随分と工事の流れや使用する材料などの違いも出てくるので、値段の違いも出てきます。
また、これは、外壁材の問題での違いもあります。
戸建住宅の場合、窯業系サイディングの外壁とモルタル外壁がありますが、窯業系サイディングの外壁の場合は、クラックなどは入りにくいですが、経年劣化で必ず目地部分のコーキングが劣化しています。 この作業がある、無いだけでも当然、値段の違いが出てきます。
建物の立地条件と、住宅の形での違い
まず、住宅は、それぞれ大きさや形状が違うというのが普通です。 建売住宅で、数棟 同じ建て方の住宅であっても、立地条件まで同じというのはまれなパターンです。
窓の大きさ、数、それに出入りの角の数などでも㎡数も変わりますし、施工の手間も随分と変わる事もあります。
また、外壁塗装時の足場仮設の話になりますが、トラックが直接 停めれないという立地の場合は、足場の架設工事代金に違いが出てきます。
外壁塗装の値段に違いは無くても、この足場代金での違いが出てくるという事もあります。
外壁塗装を行う時期での違い
工事の時期での違いもあるのでは?と思います。
基本的に外壁塗装の価格自体に違いは無くても春から秋にかけての繁忙期になると、足場の架設職人にしても、塗装職人にしても、非常に忙しく、なかなか人員の確保が難しいというパターンもあります。
また、年中と通して仕事が出来るのがベストという事を考えると、繁忙期をずらしての工事の場合は、サービス的な価格になる事も良くある話です。
当社の場合も、工事の予定が立て込んできますと、工事着工の時期をこちらで決めさせていただける施主様に関しては、サービス的な事も考えて工事を行っています。
今では、塗料の質も良くなっていますので、季節によって塗装出来ないという事は、神戸の場合はほぼ無いと思います。
最低温度が5度という事になっていますが、当社の工事範囲では、真冬の数日位だと考えています。
外壁塗装以外の作業が必要な場合での違い
外壁塗装と一緒に最初の外壁補修などが必要だったり、他の仕事が同時にある場合での違いもあると思います。
板金作業なども、塗装と同時に行える会社もあるでしょうし、普段から付き合いが無いという事であれば、業者を探す必要もあるとは思います。
この部分は、外壁塗装以外の作業が可能かどうかでの違いもあるという事です。
外壁塗装に使う材料の違い
塗料の違いでの工事価格の違いは当然あります。
今では、非常に耐久性が良いといわれるフッ素樹脂、無機塗料という物も出てきています。
これらでの塗装の場合は、当然ですが、塗料自体の値段の違いもあって価格がアップしてきます。
しかしながら、良い材料、高価な材料だから、耐久性が良いというのは一概に言えない部分もあります。
住宅の建て方や、そもそもの外壁材の問題によって、合わない塗料という物もあると思います。
窯業系サイディングなどの場合は、目地のコーキングの劣化を考えると、極端に良い塗料での塗装を行っても、結果的に15年までで再塗装を行わなければいけないという事もあります。(塗装会社によって考えも色々ですが・・)
ただ、塗料の価格をアップさせて、工事費用を上げるという業者も無いとは思えません。
この辺りは、実際に外壁塗装をお願いする業者が信用できるのか?という部分になってくるかも知れません。。
私も、30年近く、塗装業を行っていますが、実際に営業に来た人の話と職人の作業が全く違うとか、どう見ても、キッチリと作業を行っていない為に行った不具合などの話をよく聞きます。。
未だに、そのような悪徳?と言われる塗装業者もいるのか・・とも思いますが、やはり外壁塗装の場合、工場で作った物ではなく、現場で行われる作業という事になるので、実際に作業を行う人の信用度が非常に大きい工事だと思います。
当社の場合、一貫して私自身が動くという事もありますし、ご納得いただけるまでご説明もさせて頂きますので、まずはお問い合わせ、よろしくお願いいたします。
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