外壁塗装の中でも今回は軒天井の塗装に関して、少し書いてみます。
外壁塗装の中でも軒塗装、軒天井塗装に関しては分け方が微妙な部分かも知れません。
実は、モルタル外壁の場合、外壁面と同じ素材(モルタル)で軒部分を作っているというパターンもあり、そのような場合は、そもそも外壁と同じ塗料で塗装されているという事も非常に多いです。
ただ、今 最も建てられている家の数が多い窯業系サイディング外壁の場合は、軒部分は、ケイカル板と言われる不燃材で作られている事も多く、外壁部分の窯業系サイディング材とは違うという事が多いです。
また、パターン的に、木部で作られている事や、最近ではダイノックシートを貼られている材質の物もあって、しっかりとチェックして適切な塗料の選択で塗装を行わなければいけないパターンも増えています。
新築時の図面などがこのような場合は非常に役立ち、素材や塗装されている場合でも塗装の種類なども明記されている事がありますので、出来れば、チェックしてみる事や、外壁塗装の依頼をお考えの方の場合は、外壁塗装業者に図面を見せてみるという事も良い方法のような気がします。
私が最近思うには、外壁塗装自体の知識の少ない営業マンが、ひたすら営業(飛び込み営業)を行い、知識がない為に、素材に合わない提案を行っていたり、そもそも、ザックリした塗装見積もりしか出さないというパターンもあるので、注意した欲しいなぁ~と思っています。。(実は、実際に塗装を行わないが、心配でご相談って方も増えてるんです)
話、戻します・・・
軒天井の色ですが、最初に書かせてもらった外壁と同素材の場合は、外壁塗装色に塗装するというのが一般的なような気もします。
しかし、見切りがある場合、素材自体が違うという場合は、パターン的には白などの明るい色が多いです。
軒天井は、常に影になる部分で、白色系に塗装する事で、家の雰囲気が明るくなるという事もあるからです。
2階建ての家の場合は、2階の部屋も明るく感じる効果もあるとは思います。
但し、これも今までの軒天井の色の場合という事で、実は今では色々な色に軒天井を塗装するパターンも多くなってきています。
黒っぽい色にすると家自体がシャープに見える事もありますが、これも家の形や建て方もあるような気がします。
どちらの色にしましても、問題は塗料という部分もあります。
軒天井は、見たように下向きになっている部分です。 実は、このような部分には湿気が溜まりやすく、間違った塗料の選定をしてしまうと、膨れや剥がれが起きる事も実に多いです。
その為、透湿性の高い塗料と塗装するのが、外壁塗装をおこな塗装業者としては一般的ではあると思うのですが、透湿性の無い一般の塗料などで塗装を行って剥がれ、膨れが多発しているというお家もありますので、なんでかな?と思っています。
私的には基本なんですけどね・・
軒天井に関しては、外壁塗装の中でも、塗料の選定を間違えないという事、色に関しては今までは白っぽい物がメインでしたが、今では色々な塗装色でも問題ないし、家の雰囲気を変える事が可能という事だと思います。
軒天井の塗装で悩まれている、また外壁塗装をしてから、軒の膨れ、剥がれが気になっているという方は、ご相談だけでも大丈夫ですので、是非ともお問い合わせからご連絡お願いいたします。
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