外壁塗装は住宅を長持ちさせるために必要ですが、せっかくならおしゃれな住宅にしたいと考える方もいることでしょう。
外壁塗装でおしゃれな住宅にするにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、外壁材の特徴を活かしておしゃれな外壁にする方法などをご紹介します。
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外壁材の特徴を活かしておしゃれな外壁に変身!
外壁材にはさまざまな種類があり、機能性やデザイン性も異なります。
ここでは、外壁材の種類と特徴などをご紹介します。
〈サイディング〉
外壁に張る仕上げ用の板材の総称をサイディングと言い、最近の住宅の主流となっている外壁材です。
サイディングは、工場で生産されているため品質が安定している、施工が簡単、種類やデザインが豊富、耐水・耐候性にすぐれているなどの特徴があります。
サイディングには窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類があります。
その中で窯業系サイディングが、8割くらいの使用率を占めています。
おしゃれなデザインも多く見栄えが良いので、サイディングを使えば簡単におしゃれな外壁にすることができますが、板材なので継ぎ目の部分をコーキング材でつなぎ合わせなくてはいけません。
そのため、10年に一度くらいは新しいコーキングの打ち替えや増し打ちをする必要があります。
〈モルタル〉
水・セメント・砂を混ぜ合わせた素材がモルタルです。
これらを湿式工法で施工したものが、モルタルの外壁です。
モルタルの外壁は、デザイン性が高くつなぎ目もなく、耐火性・耐久性が高いなどが特徴です。
しかし施工期間が長くなる、職人の技術によって仕上がりが決まる、経年劣化委によるひび割れが発生しやすいなどがデメリットとしてあげられます。
モルタルの外壁は、リシン・スタッコ・吹き付けタイル・左官仕上げの4種類の仕上げ方があります。モルタルの仕上げとしてはリシンが代表的ですが、重厚感を出したいのであればスタッコや吹き付けタイルがおすすめです。左官仕上げは、左官がコテ塗りで仕上げるため左官の技術が外壁のおしゃれ度を左右するといえます。
モルタルの外壁は、ぬくもりを感じると人気があります。
〈タイル・レンガ〉
石・土・粘土を1,000℃以上の高温で焼いて成型したものがタイルで、粘土を主な原料として窯焼きして圧縮して作られるものがレンガです。
タイルは貼り付けて施工し、レンガは積み上げて施工します。
タイル・レンガは、見た目の劣化やメンテナンスコストが少ないのが特徴です。
しかし、施工期間が長くなり、施工時に高い費用がかかるなどのデメリットがあります。
サイディングと比較すると、高級感や重厚感があり存在感が圧倒的です。
〈ガルバリウム鋼板〉
金属鋼板にメッキ塗装した素材がガルバリウム鋼板です。
メッキとは薄い金属皮膜で、ガルバリウム鋼板のメッキ塗装には、アルミニウム・シリコン・亜鉛が使われています。
ガルバリウム鋼板は、金属素材ですが軽量で錆びにくいのが特徴です。
デザイン性にも優れており、シンプル・モダン・スタイリッシュですっきりとしたスタイルに仕上げることができます。
しかし、外からの衝撃に弱い、断熱性・遮音性が低い、デザインのバリエーションが偏りがちなどのデメリットがあります。
失敗しないための4つのポイント
外壁塗装でおしゃれな住宅にしたいと思うなら、失敗しないための4つのポイントをチェックしておきましょう。
カラーシミュレーションだけで決めない
カラーシミュレーションでは、使用するパソコンのモニターやタブレットの画面の種類や設定によって、見え方が変化してしまいます。
そのため、カラーシミュレーションだけで色を決めてしまうと、外壁が完成した時に「思っていたのと違う。。。」と残念な結果になってしまうかもしれません。
外壁のカラーイメージが出来たら、色見本を持って屋外に出て、太陽光の下で実際の色を確認してみたほうが、失敗しないで済むでしょう。
4色以上の色を使わない
外壁塗装に使用する色を欲張ってしまうと失敗する可能性が高いです。
4色以上の色を使ってしまうと、まとまりがなく落ち着かない印象になるので注意しましょう。
基本的には2色使うツートンカラーがおしゃれに仕上げられ、多くても3色までにしておくのがおすすめです。
経年による色褪せや汚れのことを考える
外壁は日々、紫外線を受けたり雨風にさらされ、年月が経つとともに色褪せや汚れがついたりします。経年劣化した時のことも考えながら色を選ぶといいでしょう。
白や黒は人気でおしゃれな色ですが、汚れが目立ちやすい色ともいえます。
白は埃やコケなどの色がある汚れ、黒は鳥の糞など白っぽい汚れが目立ちやすいです。
白や黒など、汚れが目立ちやすい色を選ぶなら、防汚機能がある塗料を選ぶなどの対策をするとおしゃれな印象を長持ちさせられるでしょう。
周りの景観も意識する
色を選ぶ際には、周りの景観を意識することも大切です。
おしゃれで目立つ外壁にしたいからと、赤や黄色などの原色の外壁にすると、周りから浮いてしまってトラブルにまで発展してしまう可能性があります。
地域によっては、使用してはいけない色もあるので、自治会に確認するなども必要でしょうし、周りの景観を意識して悪目立ちするような色は避けましょう。
周りの景観になじみ、それでいておしゃれな外壁を目指しましょう。
最後になりますが、外壁塗装をする目的は、耐久性、補修ということだけでなく美観もあります。。
その為、最低でも外壁塗装色にこだわりたいと思われる方も多いと思います。
当社の場合は、アステックペイントをお使いの施主様には、ウェブ上でお好きな色になんどでも(3か月間)は変更可能なウェブのシミュレーション画像を提供しています。
ただ、外壁塗装色の場合、色々な色を見比べれば見比べるほど分からなくなるという事もあって、3種類程度の中で決めた方が納得しやすいという事もあります。。
そのような施主様には、3種類の色の組み合わせまでは、当社での施工のお客様には、御見積価格よりもウェブ上のシミュレーション画像の差額分を御値引させて頂き、でシミュレーション画像を作成させて頂いています。
色も色々とみてみたいと思われる方は、ぜひとも当社にお問い合わせ、ご連絡 お願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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