外壁塗装は、3回塗りが基本と言われています。。
その3回という回数ですが、一般的に下塗り、中塗り、上塗りというような書き方をされていますが、実際は、下塗り、上塗り2回という感じの塗装が今では一般的です。
公共工事や、どうしても、中塗りを入れる必要がある塗料や、写真の管理の為に色を変えたりする場合もあるのはあります。。
外壁塗装で、下塗りと中塗りの間隔について
外壁塗装を行う上で、実際に工事を行っている作業員(職人)が適切な仕事をしてくれているのか?というのは気になる方も多いかも知れません。
当社の場合は、やはり見積もりの段階からキッチリと話をさせて頂き、信用して任せて頂けけるという事で着工するのがベストだと思っています。 ただ、これは当社のように、自社の職人だったり、実際に話をしている(現場の調査など)をしている人間が作業を行っている場合かも?とも思います。
今では、外壁塗装の営業会社なども多くなっていて、実際に話をする人間と作業を行う人間が全く違うというパターンもあるようなので、外壁塗装の下塗りと中塗りの間隔が気になるというのも分から無くはないです。。
一般的に言われている下塗りと中塗りの間隔は、3時間程度という事になります。
これは、下塗りがキッチリと乾燥、硬化しているという事になると思います。 その為、季節によっても変わる事がありますし、下塗りで模様を付ける(マスチックパターン)などの場合は、時間というよりも、しっかりと内部かで乾燥しているというのが基本になります。
あと、今では、中塗り、上塗りは一般的には同じ材料という事が多いのですが、下塗りに関しては、上塗りとは全く成分の違う材料が使われるのが普通です。 その為、乾燥していない状態の部分があれば、中塗りなどと混ざり合う可能性があるので、しっかりと乾燥させるというのが重要です。
また、材料にもよるのですが、下塗りは中塗りを塗装するまでの時間という物もあります。 特にエポキシ樹脂系の材料ですが、長期間中塗りの塗装を行わない場合は、再処理が必要になったりします。
これも材料によって違いますが、おおむね7日間程度のパターンが多いです。
外壁塗装 下塗りの色に関して
外壁塗装の下塗りの色ですが、現在 一般的な外壁と言っても良い窯業系サイディング材の場合は、透明か白色という感じだと思います。
水性の下塗り材の場合は、塗料そのものは乳白色で、塗装後に乾燥すると透明になる塗料も多いです。
あと、モルタル外壁などで、膜厚を付け、防水性をアップさせる目的で使われる微弾性フィーラーなどは白色が一般的です。
あと、外壁塗装に関係する鉄部(付帯部の塗装)に関しては、下塗りはプライマー、錆止めという表現をされますが、今では錆色だけでなく、グレー、白色、黒色などがあります。 多くが変性エポキシ樹脂プライマーと言われる物になります。
その為、上塗りと同じ色の物が塗装されていると、下塗りが塗装されていない場合も考えられます。
ただし、塗料メーカーの材料によっては、軽微な錆の状態なら、錆止め塗装が必要ないといわれる材料も販売されていますので、この辺りは実際に作業を行っている業者に確認する事がお薦めです。
外壁塗装 シーラーとフィーラー
外壁塗装で言われるシーラー、フィーラーなのですが、同じようで同じでない部分もあります。
シーラーもフィーラーの下塗り材という事になります。
ただ、シーラーと言われる塗料は、多くが粘度が無く、非常にさらさらというか、水のような液体である事が多いです。
粘度が無い分、下地が悪い場合は吸い込みがあり、下地自体を固める役目や、上から塗装される塗料の密着をよくする目的で使われます。
フィーラーもモルタル系の物もあるのですが、現在の外壁塗装で使われているのは微弾性フィーラーと言われるアクリル樹脂で膜厚が付く塗料になります。
このフィーラーの関しては、シーラーとは違い粘度があります。 塗装する下地によったり、模様を付ける場合は粘度の調整をして塗装する事になります。
粘度があるために、下地の軽微はひび割れや、素地が悪い場合に平滑にする力がある塗料になります。
その為、下地の具合によっては外壁塗装でも4回塗りが必要な場合もあります。
外壁塗装 下塗りと雨の関係
外壁塗装の多くは今では水性の塗料が使われています。
水性という事ですので、水で溶けると考えてもらっていいです。 その為に外壁塗装は雨が問題になってきます。
下塗りに関してですが、雨が上がってすぐなど、下地が濡れている、雨水が浸透してしまっていて、下地の色が濡れ色状態である場合は、下塗り材の塗装は無理になります。
下地をキッチリと乾燥させてから下塗り塗装を行わないと、密着もですが、下塗りそのものの効果が薄れると考えて良いと思います。
逆に下塗り塗装後に雨が降るという場合は、当然ながら下塗りが雨と流れてしまうという事になるので、再度 下塗り塗装が必要になります。
あとは、下塗り塗装後、しっかりと乾燥した状態であれば、雨は問題ないです。
下塗り、中塗りが乾燥した状態で雨が降ったとしても、塗装前よりも薄いの浸透は少なく、乾燥は早いと思います。
下塗りの上、中塗りの上が完全に乾いている状態であれば、塗装工事は可能です。
この辺りは季節、温度が関係してきますので、その都度 現場での判断が重要になってきます。
ですので、この辺りの問題も塗装職人が信用できるのか?というのが重要になってきて、色々な事で、信用できないとか疑ってしまうと、どんな作業も信用できない状態になってしまう可能性もあるのでは?と思います。
今回は外壁塗装と下塗りに関しての話題を書かせて頂きました。
外壁塗装に関してのご質問などが御座いましたら、下塗りに関してだけでなく、どんな質問も答えていきたいと思いますので、ぜひともお問い合わせ、ご連絡お願いいたします。
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