外壁塗装の中でもサイディング外壁の塗装を行う場合の相場についての情報です。。
実は、この外壁塗装 サイディング相場・・・という言葉もグーグルの検索でもよくチェックされている検索内容です。
まぁ、現在の戸建て住宅の新築を確認しますと、その多くがサイディングの外壁の住宅という事になるので、外壁塗装 サイディングの塗装工事相場を検索される方が多いのも当然だと思います。
塗装屋目線で、この外壁塗装 サイディング相場に関して書いてみます。
まず、ネットで検索していても、塗装の営業会社などの情報や、本当に塗装の事を知っているの?
またネットで情報を仕入れて、それらを元に内容の無い記事を書いているの?というブログやホームページが実に多いです。。
そのような情報が多くなっているせいか、当社のお問い合わせでも?というご質問も多いです。
まず、サイディング外壁の戸建て住宅であっても、相場はどの位?と言われても、即答は出来ません。
なぜなら、戸建て住宅と言っても大きさも違いますし、塗装面積の違いもあるからです。 大きな住宅でも、塗装する面積が少ない場合、塗装費用が安くなる事もあります。 まぁ、仮設工事費と言って、足場の面積は住宅が大きくなれば当然 大きくなるので、その分は掛かってきます。
また、坪数での塗装相場に関しても、私は少し疑問があります。 坪と言っても先ほども書いたように住宅それぞれの建て方があるので、塗装面積は違ってくるからです。
サイディング外壁の場合、個人的には、サイディングの塗装だけでなく重要なポイントがあると思います。
それは、目地部分のシーリングの状態です。
シーリング材は、今では非常に高耐久の物も販売されていますが、施工方法や、家の日当たりなどで劣化が早い部分なども多くあります。
だいたい新築でシーリングをした場合、7~8年もすれば、劣化が酷くなっている場合も多いです。(当然、住宅の向きや施工によって変わりますが・・)
ですので、サイディング住宅の外壁塗装を行う場合は、サイディング面の塗装だけでなく、シーリングの打替え工事も絶対必要と言っていいと思います。
予算の関係で、シーリングの打替えを行わないという事もあるかも知れませんが、他の部分は省いたとしても、このシーリングの打替えは出来る限り行うのが正解だと思っています。
それは、サイディング外壁のシーリングは、サイディングの戸建て住宅の肝と言っても良いからです
。
実は、最近のサイディング材は、非常に耐久性に優れた物も販売されています。 その為、サイディングの表面は工場での塗装という事もあって、非常に高耐久です。
しかし、そのサイディングの目地部分のシーリングに関しては、現場での施工になる為、状態によってばらつきも多いです。
サイディング外壁の住宅の場合は、チョーキングと言われる、手で外壁を触って白い粉が付く・・・という判断だけでなく、目地部分の劣化を確認する必要があります。
私の感覚では、チョーキングよりも、目地のシーリング劣化の方が早いような気がしています。
ですので、サイディング外壁の塗装相場で価格が安い場合で、シーリングの打替え工事が入っていないのであれば、安いけど、少し確認が必要という事になります。
また、外壁だけでの話ではなく、せっかく足場を立てて工事を行うので、サイディング外壁以外の塗装を行える部分も塗装するというのが正解ではないでしょうか?
サイディング外壁以外では、軒、樋、板金部分、それに屋根なども含まれると思います。
外壁の塗装だけで、それ以外の部分を塗装しない場合は、外壁が綺麗に塗装されると、今まで以上に汚れて見えるという事もよくあります。
屋根塗装に関しては、足場が必要な場合も多く、高圧洗浄での下地処理は足場無しで屋根塗装を行うのは危険も多いし、綺麗に洗浄、塗装が出来ないという事も考えられます。
サイディング外壁の塗装をお考えの場合、屋根に関しても同時に施工した方が、足場代金が二重に掛からないというだけでもお得だと思います。
最後になりましたが、サイディング外壁の塗装をお考えの場合、やはり状態をキッチリと確認し、同時に塗装した方がお得な部分も見積もりを取って確認してみるのがお勧めです。
ちなみに、神戸近隣でサイディング外壁の塗装をお考えなら、まずは当社のお問い合わせフォームからご連絡お願いします。
キッチリと現地の調査を行い、調査報告を作成し、同時に塗装する部分をしっかりと分けた御見積を作成いたします。
フリーコールでのお問い合わせは、0800-080-5055 によろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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