外壁塗装を行う時に、最初に行うのが、下地の作業になります。
下地の作業と言いますと、どのよような作業になるのか少し書かせてもらいます。
一般的に、下地処理というと、塗装を行う外壁面を塗装出来る状態にするという事になるのですが、この辺りは塗装会社や、塗装仕様、それに、現在の状態によっても非常に違いが出てきます。
外壁塗装と言っても、ただ塗装するという業者もいますし、現在の状態をキッチリと確認して、下地処理、下地調整を行うという業者もあります。
見積時に、下地に関しての作業が全く明記されていないという場合は、少し疑問を抱く方が良いかも知れません。。
モルタル外壁での下地調整、下地処理ですが、下地処理的には、ひび割れ、クラックの処理が一番 最初に行う作業だと思います。
戸建て住宅の場合は、モルタルの厚さがあまり厚くないので、Uカット、Vカットなどは、あまり行わないという場合も多いです。 キッチリとVカットされてないので、クラック処理が心配という場合もあるかも知れませんが、外壁の壁厚の問題もあるので、この辺りはキッチリと確認してから行う作業ではあります。
戸建て住宅の場合は、エポキシ樹脂の注入や、ひび割れ、クラック廻りの清掃を行って、リーリング材の刷り込み、カチオン樹脂フィーラーの刷り込みなどで外壁塗装工程に入るというのがお薦めだとは思います。
逆に、マンション、ハイツなどRC造と言われる建物の場合はクラックの大きさによっては、それに合った補修を行うというのが基本だと思います。
これらら、下地処理作業という事になります。
下地調整作業というのは、外壁面の劣化が激しいという場合に行う作業と考えて良いと思います。
リシン吹きなどの外壁の場合は、経年劣化で樹脂に力が弱くなって、触っただけでリシンの粉(寒水)がポロポロと落ちるという場合もあります。
このような場合は、下地調整として、カチオン樹脂系のフィーラーの塗装を行うのがベストになります。
このように、クラックの処理などの下地処理、外壁面を塗装出来る状態にまで調整する下地調整という事になります。。
見積で書かれている下塗りとは、意味が違うというか、作業目的も違ってきますので、外壁の状況での説明や、現在の状態にあった作業内容というのが重要になります。
全ての業者が・・・とは言いませんが、営業のみの会社などの場合は、建物の大きさによっての見積もりの提示は可能ですが、この下地処理、下地調整に関しては、現在の状態をキッチリと把握できる目が無ければ見積もり上にも記載出来ないという事もあります。。
外壁塗装は、ただ塗装すれば良いとう事ではなく、今の状態をしっかりと確認できなければ、塗装だけになり、結果的に、数年後に補修、修理を行う必要がある工事しか出来ないという事もあるので、注意して欲しいです。
神戸市で外壁塗装、屋根塗装をそろそろお考えの方は、ぜひとも当社にご連絡お願いいたします。
現在の状態をキッチリと確認させて頂き、その状態にあった仕様をご提案させて頂きます。。 また、ご予算によってのお話など、色々な面でのご相談もお受けする事は可能ですので、ぜひともよろしくお願いいたします。
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