外壁塗装の失敗についての原因と対策について書いてみます。
グーグルやヤフーの外壁塗装に関する話題、質問を確認してみますと、外壁塗装の失敗した事についてや、失敗したくないので、どうすれば?というような質問などをよく目にします。
ネット上の情報が全て本当かというと疑問もあるのですが、外壁塗装の失敗に関して書かれている情報の多くも、実際に外壁塗装に従事している人が書いていないう情報だったり(アフィリエイト目的や宣伝目的で記事のみを書いている人の情報)、一括見積サイトの宣伝のために書かれているような情報もあるので、実際に外壁塗装作業をしている私自身が感じる失敗に関して書いてみます。
外壁塗装は、当然 家の大きさや実際に塗装する塗料の問題、塗装前の下地の問題などで工事費用が変わるとは思いますが、おおむね80万円から130万円ほどかかるという感じの作業になります。
どう考えても大きなお金ですので、外壁塗装工事をお考えの方からしても失敗したくないと思われるのは当然だと思います。。
外壁塗装のタイミング
失敗といいますが、予想以上の工事費用が掛かっていまったというのに、外壁塗装を行うタイミングがあると思います。
多くの方々が雨漏りがあるとか、汚れが非常に目立つと思われてから外壁塗装の計画を立てられるというパターンだと思います。
特に外壁の汚れとかコケ、不具合に関しても、実に多くの方々が家の玄関周辺を中心にしか確認されていないような感じだと私は思っています。
というのも、家の建て方で、意外に玄関周りは綺麗でも裏側はコケの発生がすごいというパターンもあったり、今のところ雨漏りはしていないけど、それが不思議ぐらいに不具合があるという事もあります。
ですので、せめて、1年に1回くらいは家の周囲を回ってみて確認してみるというのもお勧めだと思います。
それと、一般的に外壁塗装のサイクルが10年ほどといわれていますので、せめてそのタイミングで現状の調査、確認の依頼をしてみるのも良いかと思います。
あまりに放置し続けると、実際には、外壁塗装の工事だけでは直せないというパターンもあるからです。
下地の補修範囲が大きくなるとか、雨漏りはしていないけど、すでに雨漏り寸前だったりという場合は屋根の葺き替えやカバー工法など工事がプラスされてしまう可能性も高いです。
痛みが激しくなる前にメンテナンスを行う事で工事費用は抑えられるというのが基本だと思います。
工事内容に合わない工事価格
これは、非常に問題のある話です。。
いまだに塗装業者の中には平然と手抜き工事を行う業者もいるようです。 また、知識不足のためにキッチリとした作業が行えないというパターンもあると思います。
あとは、実際に塗装工事を行わない営業専門の塗装会社が実に多く存在しています。
その為、中間マージンがプラスされる事で、実際の工事に合わない工事価格というパターンになります。
まぁ、大手の会社という事で信頼感はあるかもしれませんが、逆に大手の会社の下請け専門という塗装会社では、手抜き工事や、少しでも材料を少なく使うというパターンの悪徳会社もありますので、微妙な部分もあります。
それは、大手の塗装会社はあくまで営業会社で、塗装の技術面や、塗料に関しての知識の少ない方もいらっしゃるという事だと思います。 その為、実際に作業を行う職人に注意をする事や、チェックするという事も出来ないというパターンだと思います。
塗装業界はいまでに、悪いイメージなのは少し残念です。。
当然、当社のように、実際に塗装工事を行い、営業といいますか、施主様との打ち合わせも行う業者もいますので、もし数社の見積もりで外壁塗装を考える場合は、そのような実際に作業を行うような塗装会社の見積もりも検討してみるのが良いかもしれません。
しっかり打合せ
どんな作業でも、やはり打合せは重要だと思います。
外壁塗装工事の場合も、塗料に関して、また塗装の仕様、下地をどのように行うか?など打合せする部分は非常に多いです。
当然、施主様は塗装に関して素人であるパターンがほぼです。。 ですので、丁寧に、質問などにも受け答えできる会社を選ぶのがベストだと思います。
安くします! 任せてください!などの言葉だけでは安心できませんよね。 しっかりと説明できる会社というのがベストだと思います。
この打合せに関しては、工事が始まるまえから重要だと思います。
当然、工事の内容(塗装仕様など)についての打合せ、金額の打合せなどもありますが、今では塗装工事を行う前には近隣へのご挨拶も一般的になってきています。
近隣へのご挨拶無しに工事を始めて、クレームになっているというようなヤフー知恵袋などの質問や、ネットでの困った話もあります。
外壁塗装工事は期間が短いとはいえ、1週間以上、2週間近く掛かる場合もありますので、しっかりと近隣の方々に挨拶しておく事で、工事もスムーズに行えるともいます。
当社の場合は、施主様ご自身がご挨拶を行っていたとしてもい、業者としまして、着工の1週間ほぼ前には近隣へのご挨拶を行っています。
塗装の色、塗分けなど。。
外壁塗装の失敗の事例を確認しますと、思っていたような色ではなかったというパターンも多いです。
塗料の見本帳といわれるものは、A4サイズくらいに大量の見本色(1センチ×2センチ程度)が塗られている物になります。
実際に外壁に塗装を行うとなれば、塗装の面積も広いので、そのような物が確認していても大きさによって雰囲気が変わるという事も多いにあります。
その為、外壁塗装を行う前に、しっかりと色に関しての打合せ、確認を行うのも失敗を少なくする事だと思います。
また、今では、パソコンやスマホ上でお家の画像を塗装した色に変更するシミュレーション画像も外壁塗装を行う上で必要な物になってきています。
非常にイメージが湧きやすいです。
当社の場合は、ご契約いただいた施主様には、このシミュレーション画像を2種類は無料で作成させていただいています。
塗料の見本帳で塗装したい色を選んでいただき、それに伴ってシミュレーション画像を作成する流れになります。
その時、実際に塗装を行う塗料で塗り板といわれるA4サイズの塗装したものも一緒に確認していただく事で色の失敗は少なくなると思います。
また、外壁塗装の塗装色は、小さい色でみるよりも、塗装面積によって薄く見える事もありますので、その辺りの塗装色に関してのご質問や、ご提案などもさせて頂く事は可能ですし、その辺りのしっかりとした打合せが外壁塗装の色の失敗を少なくする方法だと思います。
同じく、一部分の塗り替えなど、ツートンカラーなどの場合も、シミュレーション画像の作成で雰囲気が分かりやすいと思います。
神戸市長田区の外壁塗装会社 今井塗装ですが、神戸市各区の外壁塗装、屋根塗装に対応しております。。
気になる方は、ご質問、お問い合わせよろしくお願いいたします。
部分的な塗装(塀、玄関、門扉、雨戸塗装や、ひび割れの補修など)も対応させて頂いておりますので、キオニおなる方はぜひ、よろしくお願いいたします。
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