外壁塗装の相場の話題と、多くの方が気になっている色の選び方に関して書かせてもらいます。
外壁塗装を少しでも考えていらっしゃる方からすれば、いくら位かかるの?というのは問題ですよね。。
そのせいか、Googleの検索やヤフーの知恵袋などでも外壁塗装の相場をチェックされている方も多いですし、外壁塗装の価格の相場に関して坪数などで記載されているサイトも数多くあります。
その為、当サイトを確認されている方の中には、すでに坪数での外壁塗装の相場に関してチェックされている方も多いかも知れませんので、あえて、今回は、相場に関して価格での明記はしません!笑
と、言いますのも、私の気持ち的には、相場を見て納得するとか、相場よりも高い、安いなどで外壁塗装を考えるのはある意味 危険と思うからです。
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外壁塗装の相場の私の見解
外壁塗装の相場として書かれているのは、非常に一般的な住宅の場合だと思いますし、私自身も色々なサイトで外壁塗装の相場を見てみても、非常に開きがあって、60万から100万・・・とか書かれていても、結局、どうなの?と思う事が多い為に、いつも、なんだかな~って思ってしまうからです。
外壁塗装は基本は、外壁の㎡数(面積)での価格になるのですが、サイトによっては、外壁塗装の価格を、その外壁のみで書かれているパターンもあります。 チラシをガンガン入れるような会社や、私の感覚で自社で外壁塗装を施工せずに、営業を行っている外壁塗装営業会社などが、結構 そんな書き方をしています。
外壁の面積で外壁塗装の価格、相場が決まりますが、それ以外に、工事を行うには、足場は必要ですし、外壁だけでなく、鉄部もあるでしょうし、樋などの塗装が必要なパターンも多いです。
それに、私が一番 注意して欲しいのが外壁塗装を行うまでにする作業の下地処理です。
実は、この下地処理は、外壁の今の状態によって、しなければいけないという作業が非常に多くなりますし、状態によっては価格も非常に変わってくるからです。
窯業系サイディングの外壁塗装の場合は、すでに多くの方が分かっていらっしゃるかも知れませんが、目地部分のシーリングが重要です。
ただ、シーリングでも業者によっては、現在の凹んで劣化したシーリングの上から再シーリングを行う、増し打ち作業をする業者もいますし、キッチリと撤去し、打ち直しという工法をする業者もいます。
実は、これでも価格に差は出来てしまいます。 勿論、お勧めは撤去して再シーリングを行う打替えになります。
また、モルタル外壁の塗装の場合、ひび割れが多い場合もありますし、そのひび割れの大きさ、深さなどでも下地の作業は随分と変わってきます。
その為、私のような自社で外壁塗装を行う塗装業者としては、まずは現在の状態を確認して、見積もりを提出させて頂く事がベストだと思っています。
相場だけを見て、それよりも高い、安いという事ではなく、キッチリと作業内容や、塗装仕様を確認するというのが最も重要だと思います。
少し相場とは話が違うかも知れませんが、外壁塗装は安いから良いという事ではありません。 安かろう、悪かろうという事が実は多い工事だと思います。
必ずする必要があるような下地処理を行わない、塗装をするにも、メーカーの基準よりも塗料を薄める、塗装回数を減らすという事をすれば、必ず価格は安くなります。。 ですので、価格の安い、高いも重要ですし、その仕事内容を確認するという事や、しっかりと作業をしてもらえる信頼できる外壁塗装業者を選ぶのが最も重要だと思っています。。。
そんな方々から選ばれるような外壁塗装業者を心がけて日々、作業を行っています。
外壁塗装の色
外壁塗装の色の問題ですが・・・
多くのメーカーが塗装の基本色の見本帳を作成しています。
まずは、これで確認するという事なのですが、見本部分は小さいので、注意点としましては、実際に外壁を塗装すると、見本よりも色が若干薄く感じる事が多いという事です。
膨張すると、薄く感じるという事です。。
また、色見本を確認する場合、室内で確認だけでなく、昼間の外で確認してみるというのも重要です。
一般的に家の中の蛍光灯で確認すると、実際に色とは違う感じに見えるのも注意が必要です。
当社の場合は、見本帳で数種類の色と選んでいただき、それを元に実際の家の画像でシミュレーション画像をを作成して確認して頂きます。
これによって色だけでなく、全体の雰囲気も分かって頂けるからです。
それで、後は、見本帳の色をA4サイズの大きさで再確認して頂くという流れで色を決めて頂く事にしています。
色と一緒に考えるのは、色の組み合わせも重要です。
外壁塗装では、塗装しない部分というのもあります。 アルミサッシなどは塗装しないので、その部分の色は変更できないという事も考えて頂くと良いかも知れません。
また、一般的に外壁塗装の色としては、あまりに多くの数を使うとイメージ的にも問題になる事も多いです。
だいたい3色と言われているので、スポット的に色を入れるとかは別として、樋、雨戸、外壁辺りで色を考える場合も3色程度がベストかも知れませんね。。
今回は、外壁塗装の相場と、色に関して私が思う事を書かせてもらいました。。
外壁塗装、屋根塗装をお考えの方は、ぜひとも当社にお問い合わせ、よろしくお願いします。
神戸市長田区の今井塗装ですが、神戸市の各区だけでなく、明石市、三木市、三田市、芦屋市などでも外壁塗装をさせて頂いていますので、何卒 よろしくお願いいたします。
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