外壁塗装の使用塗料の種類、耐候性、外壁塗装工事での考え方についての話題を書いてみます。
あくまで私と言いますか、当社の考え方ですので・・・
外壁塗装に使われる外壁面の塗料に関しては、今多く使われているのはシリコン樹脂になると思います。
ただ、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、無機塗料という物が今では使われていますので、結局、何が良いのか?という事になってくると思います。
先程書かせてもらった順番で耐候性が良いという事になります。
ただ、シリコン樹脂、フッ素樹脂であっても、その名前に書かれているシリコン樹脂や、フッ素樹脂の配合の割合がメーカーか、メーカーの中でも塗料によって違いがあります。
その為、同じメーカーでも塗料の種類によって価格も違ってくるという事になります。
ですので、使用予定の塗料の耐候性などがキッチリと確認したい場合は、各メーカーの耐候年数をチェックするのがベストになります。 ただ、塗料の国が定める基準はキセノンランプと言われるランプを照射しての試験で評価される事になっている為、そもそも、その試験をクリアしていない場合や、照射時間が違う場合もありますので、微妙な会社や塗料もあるので、非常に難しいと思います。
無機塗料に関して、あえて書いていないのは、無機塗料の無機に関してですが、実は、無機成分のみでは塗料として成り立たないという事があります。 無機質な成分だけでは、塗料は作れないという事です。
その為、無機塗料と書かれていても、無機の成分以外に一般の塗料に使う有機成分も必要という事です。
書かせてもらうと、無機成分をほんの少しだけ入れていても無機塗料という書き方の物もあるという事です。。
それに、まだ無機塗料自体は価格も高く、多く使われていないので、当社としては、フッ素までで考えて頂ければいいのでは?と思っています。
また外壁に塗装するのと、テスト、1つの物に塗装するというのは違いがあると思います。
外壁の場合は、モルタル外壁では必ずひび割れ、クラックは経年劣化として現れます。 窯業系サイディング材の場合は、最も重要な目地、サッシのコーキングは必ず劣化します。(硬くなってくる)
ですので、最高級で30年もつ、40年もつなどの塗料があったとしても、ひび割れ、コーキングの劣化があるという事を考えると、塗装したから30年もつ、40年もつという事ではなく、定期的なチェック、補修、メンテナンスをした方が外壁によってはベストという事になります。
そう考えると、外壁に使う塗料の耐候性もおのずと出てくると私は思っています。
随分と昔から外壁塗装の塗装サイクルは10年から15年と言われてきています。 その間にシリコン樹脂、フッ素樹脂、無機塗料など塗料の開発は進んできていますが、未だに、塗装サイクルは10年から15年と言われるには、クラック(ひび割れ)、コーキングの問題があると私は思っています。
鋼構造物などの場合は、錆を防ぐという事で考えると、フッ素樹脂など耐候性の良い塗料を選択するのもアリだとは思いますが、一般の戸建住宅は、そこまでの塗料よりも、定期的なメンテナンスの方がベストであると思います。
まぁ、屋根部分に関しては、美観目的を考えると紫外線の当たり、風雪、雨の問題を考えると外壁よりも1ランク上の塗料という選択もありだとは思います。
外壁塗装の営業会社の中には、非常に営業力のあると言いますか、強引な会社もあります。。 そのような会社の場合は、とりあえず、良い塗料を勧めてくるパターンも多いです。 その場合は、少し考えて頂ければとは思います。
まぁ、当社の場合は、外壁塗装の塗料の種類で外壁塗装工事費用は、極端には変わりません。 基本、塗料の代金の違いという感じで施工させて頂いていますので・・
神戸市近隣で外壁塗装に関して、詳しく話を聞きたい、実際どうなの?と思われる方は、メールやラインでお問い合わせも受け付けておりますので、ぜひともお問い合わせ頂ければと思います。
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当社では、このメインHP以外に、画像メインのHPもあり、また神戸市の運営する『』や神戸新聞社が運営する『』にも掲載させて頂いています。 こちらは第三者のウエブサイトになりますし、審査などもありますので、審査をクリアしているという事で信用して頂ければと思います。
怪しい業者が多いので、なかなか信用して頂くのが難しい世の中ですので・・・