外壁塗装と屋根塗装の問題です。。
外壁塗装をお考えの方で、屋根がセメント瓦、コロニアル、カラーベストと言われる屋根の場合は、同時に屋根塗装も行うのがお勧めだと思います。。
これは、私たち塗装屋が、仕事が欲しいという事ではなく、同時に施工した方が、少なくとも仮設工事(足場の組み、払い代金)が少なくすむからです。
平屋の住宅の場合は、なんとか足場を組まずに屋根塗装、外壁塗装をする事も可能な場合もあるのですが、当社の場合は、出来るだけ足場を組んでの外壁塗装、屋根塗装をお勧めします。
と言いますのも、真面目に、しっかりと下地処理の高圧洗浄を行おうと考えると足場が無くては、なかなか難しいからです。
当然の話ですが、屋根の勾配にも関係してくる部分っもあるのですが、屋根に登るだけでも、なかなか危険な事ですが、その屋根に登って、高圧洗浄機で洗浄するとなると、なかなか難しい物があります。
洗車場で高圧洗浄機を使われている方はお分かりかもしれませんが、高圧洗浄機で水を噴射しますと、水の力で身体が持っていかれる感じがあると思います。
屋根の高圧洗浄の場合は、水で表面に苔などが付着している場合は、洗浄中は、ヌルヌルになり、乾いている状態よりも非常に滑りやすい状態になっています。
そんな状態で脚を踏ん張って洗浄しているので、逆に足場がない状態で綺麗に洗浄しようとなると、危険だし、綺麗に洗えていないと考えても良いかも知れません。
そんな事を考えると、屋根の塗装をする場合にも足場が必要になってくるので、外壁と屋根を同時に作業する方が足場代だけでも余分にかからないと考えられると思います。
当社の場合はですが、屋根塗装を行いながら、外壁のクラックの補修や、付帯部の塗装など、色々と同時に作業できる部分もあるので、時間的に考えても無駄なく作業が進む為に、別々に作業を行うよりも、効率的で、価格面も抑える事が出来ると考えています。
ただ、外壁塗装と、屋根塗装を同時にするという事での問題は、外壁部分と、屋根部分の痛み(劣化)のサイクルが違ってくるという事があります。
新築時の塗装によって変わってくると思いますが、サイディングの外壁、屋根はコロニアルというパターンの場合、最も劣化が早いのがサイディングの目地部分のコーキングになります。
コーキングが非常に劣化して、雨漏りの恐れもある場合は、コーキングの打ち直しという事になりますが、その場合、屋根はまだ劣化していないという事もあります。
屋根材の種類にもよるのですが、そもそも新築の状態の場合は、10年以上 綺麗な場合も多いです。
ですので、外壁塗装を行うタイミングで、屋根も明らかに劣化しているという事なら、同時に施工するのがお勧めという事になります。
まぁ、通常の外壁塗装のサイクルである10年~15年の間に1回という場合なら、同時に施工するのが一番 お勧めだとは思います。
どちらにしましても、外壁塗装、屋根塗装をお考えの場合は、やはり一度 キッチリと確認してから、どこを、そのような仕様で塗装するのかを決めるのが当社としては、お勧めですので、もし、外壁の具合、屋根の具合が気になるという場合は、下記の今井塗装 お問い合わせフォームよりご連絡 よろしくお願いいたします。
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