外壁塗装を考えていらっしゃる方からすれば、外壁塗装 安く行いたいと思うのは当然です。。
ここでは、塗装屋が思う、外壁塗装を安くする方法、安いけど注意が必要なポイントなどを書かせてもらいます。
外壁塗装の値段、安い、高い
外壁塗装に関して、そもそも安い、高いの問題について書かせてもらいます。
家電や車(新車)などは、当然の話ですが、製造メーカーが作り、販売している会社が値段を決めて販売しているという部分があります。
家電などは分かりやすい話だと思いますが、家電量販店(コジマ、ヤマダ、エディオン・・)などでの価格、またネット通販での価格で安い、高いがあるとは思います。
ネットでは、安い順で検索する事も出来る価格コムなどもあるので、私もですが家電を購入する場合は、その家電の品番などで検索して、少しでも安く購入しようと考えます。。
しかし、そもそも外壁塗装に関しては、住宅の大きさもそれぞれだし、塗装する面積、それに付帯部に塗装などによって価格も違ってきます。
また、塗装会社によって考え方も凄く違うと思います。
最高級の塗料を最高級の施工方法で塗装して、必要以上の保証期間を付けるという業者もいるでしょうし、今ではあまり使われないグレードの塗料を使い、下塗りや、中塗りを塗装せずに、また塗料もメーカーの規定されている希釈以上で薄めまくって塗装している業者もいるでしょう。。
それらを比べると、どうでしょうか?
外壁塗装に関しては、安いだけではダメで多くの方々はシッカリとした塗装工事で、最低でも10年、15年耐候年数があり、その期間は再度塗装するとか、剥がれなどが起きない状態を考えていると思います。
ですので、キッチリとポイントを押さえて、安さだけでなく、その辺りも考えながら外壁塗装を少しでも安く行いたいというのが正解だと思います。
外壁塗装を安く行いたいのであれば、塗装業者
外壁塗装を少しでも安くと考えるのであれば、やはり塗装に特化した塗装会社にお願いするのがベストだと思います。
今では、それこそ家電量販店や、スーパーやコープ、それに、従来の工務店や、建設会社、住宅メーカーと、外壁塗装を行っている会社は非常に多いと思います。
しかし、それらの会社は、そもそも外壁塗装、塗装工事をメインに行っている会社でしょうか?
ようは、営業という形で、エンドユーザー(実際に外壁塗装を行いたい方)と、塗装会社の間の会社という事になると思います。
当然の話ですが、外壁塗装と一緒に、他の補修、不具合、窓の工事などを行いたいという場合は、建設会社や家を建てた住宅メーカーの施工が必要になる部分もあります。
ただ、塗装会社でも、外壁塗装に付随する工事は同時に行える塗装会社もあります。
間に他の会社、業種が入る事で当然ながら中間マージンという物が発生します。
しかし、最大の問題は、中間マージンを取るような間の会社がいる分、塗装工事自体の品質を下げるパターンがあるという事です。
そうなると、真面目に施主様の事を考え、耐久性など、今後の事を考えての施工価格と、中間マージンが入った塗装工事の価格に差が無い場合もあるからです。。
ここが最大の問題かも知れません。
外壁塗装は、数社の見積もりを検討して
外壁塗装に関しては、今では数社の見積もりを比較するのが一般的になってきています。
当社の場合も、ここ5年ほどは、見積もりを行わせて頂く時に、他に数社の見積もりを依頼しているという話をよく聞きます。。
確かに、この数社の見積もりで比較する事は重要です。
最初に書かせて頂いた、価格コムで安さ順に比較するという事と同じだと思います。
しかし、比較する内容は一緒でしょうか?
実際に使われる塗料や塗装の工程・・ また、外壁部分だけでなく、他の箇所(付帯部)の塗装は含まれているでしょうか?
この辺りは、確実にチェックする必要があるとは思います。
外壁塗装は、㎡数で見積もりを書くのが一般的ですが、㎡数は各社によって計算が違う場合も多いです。
ですので、実際に使う塗料での単価や、合計の金額をキッチリと比較するのがベストだと思います。 あとは、付帯部に何が含まれているかも重要です。
それと、見落としがちなのが、下地の処理をどうするかの説明も重要です。
モルタル外壁のクラック補修の問題、窯業系サイディング材の目地コーキングの処理などです。。
ちなみに、今では外壁塗装を一括見積比較できるような塗装見積もり比較サイトなどが非常に多くなってきています。 そもそも、そのような比較サイトに、登録している塗装会社は信用できる会社でしょうか?
また、前に書かせて頂いたように、外壁塗装比較サイトは、比較サイトに掲載するだけで塗装業者からお金を取っている場合も多いです。 また、契約が決まった時点での料金の発生もあります。
これは、営業会社などの中間マージンと同じ構図です。。 その為、外壁塗装工事を行いが為に施工のランクを下げる、塗料のランクを下げるというような塗装会社がいても不思議ではありません。。
外壁塗装を安くしたいのであれば
外壁塗装を少しでも安くしたいのであれば、塗装会社の閑散期を狙うのもポイントかも知れません。
多くの塗装会社は、1年中 仕事が大量にあるという事は無いと思います。(下請け専門の塗装会社は別かも知れませんが。。)
特に外壁塗装の工事が少なくなるのは、冬、夏になっています。 逆にいうと、春と秋は忙しい事が多いです。
これは、日本は広いので地域によって違いはあると思いますが、当社がメインに塗装工事を行っている神戸、関西地域の場合は、冬でも特別に寒い日以外は塗装工事が可能です。
そう考えると、閑散期の外壁塗装工事は、仕事が立て込んでいないので、安くなる可能性もあります。
実は、多くの塗装会社は、忙しい時期になると、他の塗装会社に仕事を頼むとか、その時だけ塗装職人を増やすという会社もあります。。 そうなると、経費的な物が増えるので、割高になりがちです。
ただ、今すぐ外壁塗装を行いたいという場合でなく、塗装会社の空いた時間にお願いするといううだけでも安くなる可能性は高いと思います。
外壁塗装の仕様で安くなる場合
外壁塗装を安くすると考えると、仕様、塗料の問題もあると思います。
しかし、最初にも書いたように、安いけど、すぐに不具合が出る、剥がれ、捲れ、色あせなどが出るというのは問題がると思います。
その為、下地処理、下塗りなど、実際は外壁塗装が仕上がった後では見えなくなる部分に手抜き、グレードを下げるという事は問題ありだと思います。
当社が考える場合、窯業系サイディング材の塗装の場合はコーキングの打替え作業だったり、モルタル外壁の場合は、クラックの処理などがあると思います。
また、劣化して吸い込みが激しい住宅の場合は、今 一般的な微弾性フィーラーなどを塗装する前に、しっかりと下地を固めるシーラー(下塗り材)を塗装するのも重要です。
実は、この作業を行わない為に、数年後に捲れ、剥がれが起きる可能性も非常に高いです。
逆に、上塗り材を超高耐久と言われる塗料を塗装するというのは、ある意味 問題があるかも知れません。
一般的に外壁塗装のサイクルは10年から15年と言われています。 ですが、高耐久の塗装の場合は、20年以上という場合もあります。
その間に、汚れも出ますし、コーキング部分の劣化が起きる事もあります。。
ですので、適切な耐候年数で塗料を選択するのも安く外壁塗装を行うポイントかも知れません。
また、長期保証なども安くならない可能性があります。 保証を付けるという事は、その間に何かあった場合の事も考える必要がります。 その為、保証期間の事を考えて、外壁塗装価格を高くしている場合もあるからです。
まぁ、真面目に塗装を行えば、10年~15年は、ほぼ保証内容に当たるような事例は無いと思いますが。。
当社の場合も、15年程度経っても、ほぼ問題が起きていないのが普通です。
神戸市長田区の外壁塗装会社 今井塗装は、神戸市兵庫区、須磨区、垂水区、北区、西区をはじめ神戸市の各区での外壁塗装工事、屋根塗装工事を行っています。
住宅の現在の外壁の状態の調査は外壁診断士、住宅メンテナンス診断士の私が確認させて頂き、調査報告書、見積書を提出させて頂きます。
勿論、完全 無料で対応しておりますので、何卒 ご連絡、お問い合わせよろしくお願いいたします。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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