一軒家の外壁塗装、屋根塗装の工事に掛かる期間に関して、現役塗装職人の私自身が少し解説させてもらいます。
一軒家と言いましても、非常にザックリしています。 というのも、一軒家でもその家の大きさが非常に違うからです。 地域にも寄りますが、非常に大きな立派な家や、狭小住宅と言われる家もあります。
ですので、ここでは、当社がメインに外壁塗装工事を行わせて頂く神戸市内の一般的な一軒家で2階建ての住宅をメインに書かせて頂こうと思っています。
神戸市内の住宅地で建てられる一軒家の場合、３０坪の広さが一般的みたいです。 ですが、下町と言われる兵庫区、長田区、須磨区辺りですと、もう少し坪数が少ない場合もあるのですが、実際に今まで外壁塗装工事を行ってきた感じでは、さほど工事に掛かる期間に差はないように思っています。
神戸市内の一軒家の外壁塗装に掛かる期間は、通常1週間から１０日という感じになります。
ただ、同時に屋根塗装を行うという場合は１０日から2週間という期間が一般的になってきます。
最初に書かせてもらったように、一軒家と言っても大きさの違いもありますが、それだけではなく、外壁面の出入りの違いや、窓の大きさ、窓の数などでも㎡数が変わってきます。 ような㎡数と言われる実際に塗装を行う広さでの塗装作業の期間は変わってくると思います。
また、外壁面の塗装のみでなく、通常 外壁塗装と言われると、樋、破風、雨戸などの付帯部の塗装も行う事が多いです。
そのような付帯部の塗装する箇所の多さでも随分と期間は変わる可能性もあります。
あと、外壁塗装の期間で考えられるのは、最近 最も多い窯業系サイディング材の外壁の場合の目地、サッシ廻りのシーリング作業の差もあると思います。
シーリングの打替えを行う場合、現在のシーリングの撤去を行って、新規にシーリングを行うのですが、その数（m数）により時間が変わってきます。 それと、高耐久のシーリング材の場合は乾燥、硬化時間が長かったりする事もあるので、外壁塗装作業を行うまでに乾燥期間で作業を止める必要性もあります。
この辺りになると、塗装会社、塗装職人の作業の流れによっても随分と期間に差が出てくると思います。 建築関係では段取りなどともいうのですが、作業が進めれる部分から作業を行うなどの流れが上手く出来れば、外壁塗装に掛かる期間を短縮させる事も可能だっだりします。
外壁塗装と同時に屋根塗装を行う場合などは、まさに外壁塗装が乾くタイミングだったり、先ほどのシーリングの乾燥期間に屋根塗装を行うという事も可能だったりするので、工期の短縮になるとは思います。
逆に屋根塗装のみの塗装作業などは、屋根の場合は足場というか、実際に屋根の上に乗っての作業になるので、下塗りが乾くまでは全く屋根に登る事は出来ません。 その為、季節などもあるのですが、1日に1工程しか進める事が出来ないという事もありますので、屋根塗装のみの工事は意外に期間が掛かる事もあるとは思います。
あと、塗装工事の工期の問題となると、実際に塗装作業を行う職人の数というのも出てくると思います。
一人で塗装作業をするよりも、2人、3人の方が工事が進む場合もあります。。
ただ、外壁塗装工事の場合は、人数が極端に増えたからと言って、作業が進むという事が無かったりします。
マンションなど、塗装する箇所の広さがある場合は当然、人数が期間に影響しますが、一戸建てなどの場合は人数が多くても、乾燥する期間もあり、逆に職人が作業を進める事が出来ないというパターンもあるからです。
適切な外壁塗装、屋根塗装の工事を考えると一軒家の場合は、2人から3人という職人の数で作業を行うのがベストかも知れませんね。。
今回は、一軒家での外壁塗装の期間に関して書かせてもらいましたが、このように、外壁塗装に関して気になる事などが御座いましたら、何でもお問い合わせからお願いいたします。
別に見積もりのご依頼でなくても、外壁塗装、屋根塗装に関してのご質問だけでも、全く問題はありませんし、お問い合わせを頂いたから、営業というような感じでは思っておりませんので、気になる事が御座いましたら、ぜひご連絡お願いいたします。
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