家の塗装部分の剥がれについて、チェックされている方も多いみたいですね。。
塗装屋として、家の塗装の剥がれに関して、それぞれの原因とか、対策について少し書いてみます。
それぞれ・・と家の塗装 剥がれに関して、書かせてもらいましたが、同じ剥がれであっても、やはり原因に違いがあると私は思っています。
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家の塗装 剥がれの種類
家の塗装の剥がれと言いましても種類があると思います。
⓵新築時の塗装の剥がれ
⓶塗装工事後の剥がれ(壁、鉄部)
⓷塗装部分より下の剥がれ
⓸天井部分の剥がれ
⓹コーキング周囲の剥がれ
⓵、⓶の塗装の剥がれに関しましては、塗装時の問題があげられると思います。 新築時の場合は、モルタル外壁などの場合は、モルタルで外壁を作ってからの養生期間が短いなどが原因で塗装の剥がれが起きる事があります。
⓶の塗装工事後の塗装の剥がれに関しては、前回の塗装と、今回 塗装工事した塗料の相性の問題や、密着の問題も考えられます。
また、手抜き工事という書き方が良いのかどうかは分かりませんが、下地に密着させる為の下塗り材の塗装を行っていないとか、キッチリと塗装されていない為に塗装の剥がれが起きるという事もあります。
外壁部分の場合は、下地が非常に弱くなっているにも関わらず、適切な処理を行わずに塗装を行うと、下地の弱い部分から塗装の剥がれが起きたりします。
実は、このような状態の塗装剥がれを私もよく見た事があります。
旧塗装との相性の問題もありますが、やはり塗装業者の知識の少なさや、施工時間の短縮や、安い価格のみに比重を置いた塗装工事の場合は、このような剥がれが起きやすいかも知れません。
大手の塗装会社が全てでは全くありませんが、下請け、孫請けが塗装作業を行うようなシステムの会社の場合は、どうしても、実際の塗装作業以外の部分にお金の非常が多くなりがちな感じもします。 その為、実際に掛かる工事費用が必要以上に圧縮されているという感じだと思います。
まとめますと
外壁塗装工事は、安い価格で工事をしてもらうに越したことはないとは思いますが、必要以上の値引きや、知識不足の業者の工事によって塗装の剥がれが起きやすいという事になります。
塗装の剥がれに書かせてもらった⓷、⓸、⓹に関しては、塗装自体の問題という場合もありますが、多くの原因が水の侵入だと思います。
雨漏りと言えば、家の中に水が入ってくる事だと思いますが、家の中にまで雨が入っていなくても、塗装の下部分にまで雨が浸入してくると、塗装の剥がれになる事は多いです。
その為、塗装の剥がれの近くにクラック(ひび割れ)などがあり、それが原因になっているという事もあります。
また、ベランダ部分の下、庇の下などの天井部分の塗装の剥がれに関しては、防水に問題があるというパタンがほとんどだと思います。
塗装 剥がれの修理、補修
塗装剥がれの修理、補修に関しては、先ほども書きましたが、その部分のみの修理で良いという箇所と、そもそもの部分をしっかりと修理しないと、すぐ
にまだ塗装 剥がれが起きるというパターンがあります。
塗装工事後の剥がれに関しては、浮いて、剥がれた部分を撤去して、段差が激しい部分は補修を行って、再塗装を行うのがベストな方法です。
塗装剥がれの周囲にクラックなどがある場合は、クラック部分の補修をキッチリと行ってからの塗装剥がれの補修という事になります。
DIYでの塗装剥がれの補修の場合、剥がれた部分のみの補修や、適切な修理、補修を行えないという事もあって、またすぐに塗装の剥がれが起きる事もありますので、塗装屋としては、あまりお薦めは出来ないという感じもします。
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