ジョリパットの塀、外壁の汚れについて、気になっている方も多いと思います。。
ジョリパットは、アイカ工業の外壁材で、専用ローラーや、左官用のコテを使ってパターンを付けたりできる材料です。 まぁ、この記事をご覧になられる方は、ジョリパットをご存じのはずですが、一応 書かせてもらうと、そういう事です。。(笑)
ジョリパットと同じような材料は、大手の塗料メーカーでも色々と出されていて、エスケー化研さんのベルアートなども同じ種類の材料になります。
このジョリパット、ベルアートを使われている方は、こだわりのある方、住宅、塀に思い入れのある方のパターンが多いと思います。 他の一般的な塗装と違って、見た目も随分と違いますから。。
ただ、このジョリパットについて色々と検索したり、今まで塗装屋をしていて、ご質問される事があるのが、汚れやひび割れに関してです。
一般の塗装よりも、細かい粒々の表面の為、汚れは付きやすいと思ってもらって間違いはありません。 また、苔などの付着も多いです。
それに、塗装屋の感覚からすると、表面がツルっとしていないので、汚れ、苔がどうしても付着するのでは?と思います。
そんな、ジョリパットの塀や外壁を綺麗に保つには。。
これ。。っていう方法は、なかなか難しいと思います。(残念ですが。。)
高圧洗浄機でジョリパット・ベルアートの塀や外壁を塗装前に洗浄しますが、なかなか綺麗に汚れが落ちにくく、黒っぽくなる事が多いです。 これは先ほども書いたように、細かい目があり、その部分に汚れが入ってしまっているからだと思います。
ですので、高圧洗浄機で汚れを洗うというだけでは、なかなか元の状態に近づけるのは難しいです。
そこで、塗装という事になります。
ジョリパット、ベルアートの塗装の場合、一般の吹き付けタイルや、サイディングよりい1回目の塗装までのサイクルは少し短い感じがします。 10年ほどで、汚れなどが気になるお客様が多いようです。
ただ、問題は、一般の塗装した壁よりも、ヘアクラックが入りやすく、入った場合の補修が少し難しいという事です。
コーキング材などを使うと、あとで、その部分だけが補修しました!という感じに目立つ場合が多いです。 ですので、カチオン樹脂セメントをクラック部分に細く入れるとか、ジョリパット、ベルアートなど最初に使っている材料を使い補修する事が良いようです。
後、塗装に関して注意するポイントは、ジョリパット、ベルアートに適応した材料の選定が必要になります。 エスケー化研さんなどは、塗り替え用の材料も販売されています。
防水性を高めるような単層弾性塗料や、今 一般的になっている微弾性フィーラーなどを使用すると、後々 膨れが起きる事もありますので、注意しておくといいと思います。
塗料の艶に関して言いますと、そもそもジョリパット、ベルアートは艶が無い部類の材料になります。 塗り替えの場合は、施主さんの思いもあると思いますが、当初の雰囲気に近づける事を考えると、3分艶や、半艶などの上塗り材を選ぶといいかもしれません。
今では、艶の変えれる材料も多くなってきていますので、当初の雰囲気を変える事を少なくして塗り替え工事を行う事も可能になってきています。
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