住宅の基礎部分の補修に関してですが、基礎部分にクラック、ひび割れが多数ある、また、深く、幅の広いひび割れがあるという場合は、専門的な知識と、材料での補修が必要になる事も多いです。
その為、一番 ベストな方法は、普段からチェックしておいて、基礎部分にひび割れが出てくるという事があると、補修を行うのがお勧めではあります。
そもそも、基礎部分は、基礎巾木などと言われていまして、通常は塗装されていないモルタルそのままである事が多いです。
その為、防水性が気になるという方も多いかも知れませんが、逆に床下にこもった湿気を逃がすという事が重要という事で、塗装されていないと考えておいた方が良いです。
塗装業者によっては、やたらと基礎部分を塗装するという業者もあるようですが、知識が少なく、基礎部分の塗装に適した材料で塗装しない場合は、逆に膨れ、剥がれなどが起き、数年経過すると、非常に汚くなるという事も多いです。
今では基礎専用の塗料も各メーカーから販売されていますので、そのような基礎専用塗料での塗装が最もお薦めです。 ような透湿性の良い、内部からの湿気は逃がす事が出来る塗料という事になります。
基礎塗装に関しては、そのような塗料の選択がベストですが、そもそも塗装する前にひび割れ部分の補修を行うというのが順番だと思います。
基礎部分のひび割れで言いますと、幅0.3㎜、深さ4㎜以上の構造クラックと言われるクラックに関しては、簡単な補修を行うよりも、完全にモルタルでの補修や、エポキシ樹脂注入などの補修が必要になります。
構造クラックの場合は、それだけ住宅に影響があるひび割れと考えて良いです。
あと、細かいひび割れに関しては、モルタル部分は水分を吸収し、排出するという事で、膨張したりする事もあり、どうしてもひび割れが出来てしまいます。 そのようなひび割れに関しては、モルタルの刷り込み作業などでも対応可能だと思います。
補修方法としては、変性シリコンコーキングなどで行う事もあるのですが、どうしても、補修後が目立ってきてしまうので、個人的にはモルタル系の補修材の方が後が綺麗だとは思います。
今では、ホームセンターでチューブ状の物も販売されているので、比較的簡単にひび割れの補修は可能です。
ひび割れ補修を行った場合、気になるといわれるのが、やはり補修後です。
そのように補修後が気になる場合は、最初に書かせてもらった基礎専用の塗料での塗装がベストだと思います。
補修後が見えなくなるだけでなく、それ以降は防水性もアップされますので、ひび割れが起きにくい基礎になるという事です。
外壁塗装時に、基礎を絶対に塗装した方が良いという事はないかも知れませんが、経年劣化でひび割れが気になるという場合は、外壁塗装と同時に基礎塗装を選択するのもアリだとは思います。
神戸市近隣で基礎部分のひび割れ、クラックなどが気になるという方も、ぜひとも今井塗装までご連絡お願いいたします。
状態を確認させて頂き、適切な補修方法をご提案させて頂きます。
ちなみに、公式ラインも開設いたしました。 ラインのお問い合わせも可能です。
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