壁からの雨漏りも雨漏りの原因として多いと思います。

まぁ、最も多い雨漏りのパターンは屋上、ベランダ部分からの雨漏り、屋根からの雨漏りという事なんですが、壁からの雨漏りも最近、少し多いような気もしています。

それは、最近の雨の時のゲリラ豪雨と言われる事も多いように、非常に短期間に多くの雨が降るという事が原因になる事も多いです。
それと、同じ雨漏りでも雨だけでなく強風が吹く時の雨漏りに関しては、通常の雨の雨漏りとは少し違うパターンもあります。

このように、雨漏りには色々な原因や、雨漏りになる可能性があるという箇所も色々とある事から、すぐに完全に雨漏りを直します、雨漏りが完全にすぐに直す事が可能ですとかいう業者に方が信用度は無いと言いますか、雨漏りに関しての知識が少ない可能性がありますので、注意して欲しいと思います。

それと、雨漏りの箇所にもよるのですが、部分補修で雨漏りを直すというのは、非常に難しいという事があげられます。　　

雨漏りの原因が非常に分かりやすく、ハッキリとしている場合は、当然　その部分の補修で直すという事も可能ではあるのですが、雨漏りが起きるという事自体、全体の外壁面、屋根面が弱ってきているという事もあるので、部分補修はある意味、一時の補修である可能性が高いです。

雨漏りに関して、色々と書かせて貰いましたが、今回の話題である、壁からの雨漏りの原因に関して少し書いてみます。

簡単に上げても上記のような原因があげられます。　　ですので、原因がたくさんありますので、完全に補修で直すというのは、なかなか難しいと言えるのです。

また、外壁からの雨漏りで最も厄介なのは、雨が入る場所と、雨漏りになっている箇所が直接的に繋がっていない可能性があるという事です。

外壁に関しては、（屋根もそうですが）外壁材の下には、防水紙があり、防水自体は、その部分でキッチリと行われているという事があるからです。
ですので、細かいひび割れがあってもすぐに、雨漏りが起きる訳ではないと言えます。

大き目のクラックがあっても、その部分の防水紙が破れているという事が無ければ、すぐその裏側が雨漏りになるという事もありません。

ようは、壁面から入った雨水は、防水紙の上を流れて、最も弱い部分から室内に入って雨漏りになるという事です。

ですので、雨漏りの原因になっている箇所を全て補修、改修しないと雨漏りを直すのは難しいという事におなります。

また、現在の外壁の塗装に関しても、石目調の物などは劣化が進むと、どの部分からも雨水が浸入している事があります。　

また、このような石目調の材質の場合は、防水性の高い塗装を行う事で、膨れ、剥がれが起きてしまう事が多く、完全に塗装を撤去して、防水性の高い材料で塗装し直すか、板金によるカバー工法という事しか雨漏りを直す方法が無い場合もあります。

まぁ、雨漏りにまではなっていなくても、少しでも湿気が塗膜の裏にあると、白アリなどが浸入する事もありますので、やはり雨漏りになる前に定期的な外壁のメンテナンスを行うのが最も、雨漏りを防ぐ方法ですし、結果的には、工事価格も掛からないという事になってしまいます。

神戸市近隣で外壁からの雨漏りがあるとか、雨漏りの原因を確認して欲しいという方は、ぜひとも、当社にご連絡お願いします。

雨漏りもそうですが、外壁塗装、屋根塗装は簡単そうに思われがちですが、やはり知識と経験が無ければいい仕事は出来ないと思っています。　　

現在では、ホームセンターで簡単に塗料も塗装道具も購入する事は可能ではありますが、キッチリとした、綺麗な塗装はやはりプロに行ってもらう事がお勧めではありますので、工事価格の比較を考えて相見積もりを行うのはベストだと思います。

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